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札幌・円山生活日記

久しぶりのリスの日~円山公園・北海道神宮~

「円山」の街の魅力を高める自然溢れる市民の憩いの場「円山公園」。また北海道の総鎮守「北海道神宮」は道内最強のパワースポットです。札幌を代表する桜の名所であり頻繁に野生のリスにも出会えます。 雪の積もった「円山公園」と「北海道神宮」も楽しみ満載です。

今日は週末恒例の「円山公園」と「北海道神宮」の散策です。我が家では最低週に1回、通常は週末にリス観察も兼ねて「円山公園」と「北海道神宮」を歩きます。雪が積もるまでは毎回かなりの確率でリス(特にエゾリス)に出会えてきたのですが最近は仲々お目にかかれません。もしかしたら年末の“リス日”以来ぐらいのご無沙汰かも知れません。そんな折、本日にはたくさんのエゾリスに出会えました。日曜日から月・火曜日にかけて大荒れの天気予報が出される中で野生動物なりに「今のうちに餌を確保しておこう!」と考えるリスが多かったのかも知れません。楽しい週末散策でした。

【円山公園】

先ずは「円山公園」です。正面入口付近。甘酒の屋台カーが出ていました。


ススポットへ向かいます。「坂下野球場」を見ながら「円山」の麓付近へ。

「通信従業員殉職碑」裏の自然林。近頃では最もよくリスに出会えるスポットです。常緑樹の林でこの木々のために積雪が相対的には深くならずリスにとって餌を探しやすいのかも知れません。


早速のエゾリス登場。コリコリという音の方向を探すと食事中でした。


さらに別のエゾリス。雪上から木へ、木から木へと動きが活発です。


雪上で「確かこの辺に埋めたはず!?」と餌を探すリス。
雪に頭を突っ込んで・・。

見事に木の実を発見!

木の上でゆっくりと食事です。


樹洞に出入りするリス。この洞にも木の実を貯めているのでしょうか。
仲間のリスとじゃれ合うように2匹で追っ掛けあっていました。


別のエゾリス。こうした食事中は写真撮影が楽です。次に「円山公園」を「八十八ヶ所登山口」界隈から「円山動物園下」あたりまで歩いたのですがリスさん登場シーンはありませんでした。

【北海道神宮】

続いて「第三鳥居」から「北海道神宮」境内に入ります。

「拝殿」でお詣りです。神職の方は車のお祓いからお戻りでした。
「北海道神宮内の野鳥」掲示板の上に黒い鳥が・・。

カラスです。「私も野鳥です!」と主張しているようでした。


神宮内のリススポット「神宮茶屋」付近へ向かいます。

裏手の木の上にエゾリス登場。こちらでリスを観るのもかなり久しぶりです。

「ゆっくり食べてください!」と思ったのですがカラスに追われ木の上の方へ移動していきました。


最後の目的は小動物等の雪アートです。「公園口鳥居」から境内外に出ます。
橋の欄干上のリス。新作です。どんな方が作者か不明ですが人気が出ているのを知ってか更新に余念がありません。通行人も楽しんでいます。
以前はウサギさんだった場所には子クマ(?)が新たに登場。
別の木の上のリスに・・。

以前からのシロクマさんは目鼻をシェイプアップされていました。

こちらの食事中(?)のスノーマンは更新されています。

新作のスノーマン。ハートマーク付きです。


パワースポットの「三角ポプラ」付近。

自由広場の雪山では多くの子供が遊んでいました。
パークセンター前の気温表示は-1.1℃。雪遊びには良い気温でしょう。陽が背中に当たるとあったかでした。

充実の散策に満足し帰路につきました。

今日も大変結構な散策でした。最近はリスに出会えず少し寂しい思いをしていたのですが久しぶりのリスの日でした。野生動物の知恵で気候の変化を敏感に感じるのかも知れません。今年は雪も深く木の実などを探すのは大変だと思いますが逞しく生きて欲しいものです。頑張って冬を乗り切りましょう。また雪アートの作者さんにも感謝です。ありがとうございました。

「円山公園」
札幌市中央区宮ヶ丘他 011‐621-0453(公園管理事務所) 
https://maruyamapark.jp/

「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
     11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
     3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/
(2022.2.19訪問)

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