本日は7月25日~27日に年に1度の例大祭が斎行されている「彌彦(伊夜日子)神社」です。26日には14時30分からは「子供神輿」が行われ18時からは「宵宮(よいみや・よみや)」神事が祭行されます。期間中には花手水も奉じられています。
中島公園に隣接する「彌彦(伊夜日子)神社」の第一鳥居。同神社は本社が由緒ある新潟県の「彌彦神社」で天之香具山命(あめのかぐやまのみこと)をお祀りし同地から札幌に移住された方々により明治末に小さなお宮が建立されたのが始まり。昭和45年(1970年)に太宰府天満宮より菅原道真公の分霊が拝戴されて以来「札幌の天神さま」とも呼ばれています。
「子供神輿」は14時30分から。参加する子供たちは14時に集合し法被を借りるなど準備中です。
手水舎には紫陽花、トルコキキョウ、カーネーションなどの涼しげな色合いの花手水が奉じられています。
手水舎内には浮き輪に乗った鶴もぷかぷかと泳いでいます。
「彌彦神社」にはうさぎ伝説があり境内各所にはうさぎが多数繁殖しています。
その昔彌彦山には多くのうさぎがすみ田畑を荒らしていましたが、神社のご祭神「天之香具山命(あめのかぐやまのみこと)」がうさぎを諭し改心させたとか。このうさぎ伝説から「彌彦神社」は『うさぎ神社』とも呼ばれるそうです。
社務所にもうさぎです。
拝殿前に用意された「こども神輿」。
14時30分になり参加者皆で拝殿にお詣りして神社を出発。
「中島公園」に入り公園内をひと廻りです。
こども達のいなくなった拝殿でお詣りします。
拝殿内には神社の神輿が置かれていました(写真はお借りしました)。27日11時には「例大祭」の神事が行われ、17時30分からは「神輿渡御」が盛大に行われる予定です。️
例大祭の期間中は小規模ですが縁日の屋台も出店しています。以上で本日の散策終了。ありがとうございました。
(2024.7.28)