私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

スイス ジュネーブから1日早い緊急帰国・・・

2014-07-17 23:26:16 | ヨーロッパ
父が昏睡と妹から電話がかかった!!!

スランス&スイス出発の前日に、お腹が痛いといい高熱を出した父。
救急車で病院搬送になり、即入院となった。

旅行を取りやめようかと迷ったけれど・・・
急性胆管炎で、肺炎ではないですと言われたし、
妹が行けば良いと背中を押してくれたので、
気がかりだったけれど・・・7月2日に出発した。

シャモニーからジュネーブに移動中に「昏睡」と言われ・・・
すぐにジュネーブの飛行場でチケットを1日早いのに交換してもらった。

エール・フランスと同じ『スカイチーム』のKLMのチケットになった。
アムステルダム経由関空。

その旨を妹に電話してから、すぐに妹から電話があった。
なんと!!!昏睡から目覚めたという電話だった。

いくら1日早いと言っても十何時間かかる。
『昏睡』が頭から離れず、ヒヤヒヤハラハラの時間が過ぎる。

「目覚めた」と聞いたら、ホッとして腰が砕けそうになった。

帰国後、すぐに病院に駆けつけたら・・・
プリンを食べている父の姿!!!
メチャ嬉しいでした。

朝と夜が逆転していたので、ドクターが眠剤を投与したらしく、
それが凄く効きすぎて18時間も寝たままで、
その間に痰が気管に詰まって、自分で出せず息が止まったらしい。
すぐに看護師さんが「喀痰吸引」の処置をし、酸素吸入をし・・・・・・
酸素濃度も上がり、血圧も安定し、
18時間後に目覚めたらしい。

18時間前までは、胆管炎も良くなり入院していても元気だったのに、
痰が気管に詰まったために、「肺炎」になり、
まだ炎症反応の値が高い。

これって病院のミス???と言いたいけれど・・・

なにはともあれ・・・目覚めた父に感謝、感謝です。

当分は日本で過ごすことにしました。
あいつは9月の初めまで、ヨーロッパから南米に渡り旅を続けるそうです。
目下、ドイツのハンブルグらしいです。
フランスの旅日記をアップしますので、よろしくお願いしますね




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7月2日からフランス&スイスに行ってきま~~~す

2014-06-30 00:00:10 | ヨーロッパ
私は2日から12日までたったの12日間の旅。
あいつはヨーロッパから南米に渡り69日間の旅だそうです。
今回は行きは一緒に行き、ジュネーブでバイバイ!!!
私が先に帰国です。



フランスは広い国!
パリ、南フランスは行ったことがあるけれど・・・
有名なモンサンミッシェル、モンブランを見たことがない

今回はそれがメインです。

フランス1ヵ国のユーレイルパスも買ったので、
鉄道やバスを大いに利用して、スイス ジュネーブまで旅します。

パリ~モンサンミッシェル・・・シャモニー・・・そしてスイス ジュネーブ。

中10日間しかないので、無駄なく旅したいけれど、
行ってみないとね!

地球の歩き方を読んでいると・・・あぁ~10日間は短いなぁ~と痛感。

目下、高齢の両親の介助がメインなので、
行けることだけで嬉しいこと!!!
欲張らずに楽しんできます。


あいつと喧嘩せずに旅してきます。
帰りましたら、日記をアップしますので、よろしくお願いいたします



行ってきま~~~す


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今も眠り続けている英雄・・・

2014-05-15 10:26:26 | ヨーロッパ
デンマークのシェラン島北東部ヘルシンゲルにある古城
2000年に世界遺産に指定。シェークスピアのハムレットの舞台として有名





















このお城の地下牢に、今も眠り続けている英雄がいる。







眠れる獅子『ホルガー・ダンスク』である






盾と剣を手元に置きデンマークが危機にひんすればいつでも立ち上がって守ってくれる剛腕の戦士

アンデルセンは、この伝説を元に『デンマーク人ホルガー』という童話を書いている。
アンデルセンらしいユーモアのあるお話。


ここに日本の『三年寝太郎』の漫画が貼ってあった。






干ばつに苦しんでいた村で三年間眠り続けた男がいた。
寝てばかりいるので、『寝太郎』といわれていた。


三年三か月寝続けた寝太郎が突然起きて、
父に千国船と船一杯の草鞋を作ってくれと頼む。
数十日して帰ると、今度は父に大きな桶を作ってくれと頼む。
ボロボロになった草鞋を桶で洗い始めると、泥の中から砂金が見つかる。
寝太郎は佐渡島の金山に行き、そこで働いている人に無料で新しい草鞋と、
交換していたのである。

見つかった砂金をもとに灌漑用水を整備して田を開墾し、村の百姓に分け与えたという。


『ホルガー・ダンクス』にしろ『三年寝太郎』にしても・・・
面白い英雄やぁ~






お城の地下牢は真っ暗・・・闇が広がる地下で眠り続ける英雄・・・を見守る看守がいた。
いつ眠りから覚めるかわからないので、
看守も大変な任務だぁ~


あいつもよく眠るけれど・・・並の人じゃないのかな?????
『悪い奴ほどよく眠る???』だっても困るけど(^_-)-☆



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北スペインの巡礼の道・・・カミノ・デ・サンティアゴ・・・

2014-05-09 13:04:23 | ヨーロッパ
フランス国境付近から800kmの巡礼の道。
ホタテの貝殻を巡礼の証として身につけ、
スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指してゆく

























この柱にすがり巡礼の無事を祈った。
今も柱には爪の跡が残っていた。



巡礼道を歩き終えた人々は、カテドラル前の広場で仰向けになったり、
皆で輪になったり・・・暖かい日差しを浴びていた。





きっと・・・達成感に浸っているのだろう・・・

大聖堂は堂々たる姿で、みんなを見守ってくれていた。
堂内はきらびやかで、キリストさんの背中を触ればご利益があるとか???






あぁ~忘れちゃた((+_+))

Santiago de Compostela(意味は聖ヤコブの星の野)
9世紀に初頭に少女が星に導かれて野原を辿っていくと
キリスト12使徒の一人聖ヤコブ(スペイン名はサンティアゴ)の墓を、
見つけたという伝説に由来する。
当時はキリスト教とイスラム教との戦争があり、
ヤコブの墓が見つかったということが、
キリスト教徒に刺激を与え、戦闘の士気を大いに鼓舞させ、
イスラム教徒を南に後退させたらしい。

サンティアゴはローマ(バチカン)、エルサレムと並んでキリスト教三大巡礼地。
韓国の女の子は800kmを40日間かけて歩き通し、
達成感で涙していた。
でも・・・もう二度と歩かないわ・・・とも言っていた。

最後の100kmを歩くか、
200kmを自転車で走破しても巡礼証明書をくれるという。

是非!いつか100kmを歩きたいと思っている!
あいつも100kmは歩けると思うけれど、
800kmには頭が下がると言っていた







本当に美しい大聖堂だった。

いつの日か・・・巡礼の道をあるきたい。




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やっぱり!!!ポルトガルはアズレージョやね・・・

2014-05-07 11:42:13 | ヨーロッパ
ポルトガルのアズレージョ(タイル)は素晴らしい










ポルトガルと聞けば・・・『ファド』!!!
私の友達が『南蛮美術館』を開館している。
その関係で、ファドを聴き、大好きな音楽になった。
いつか、絶対にポルトガルに行こうと心に秘めていた。

希望は叶うもので2回も旅することができた。

2回の旅で『ファド』以外に『アズレージョ』を知った。
タイルには一つ1つに絵が描かれていて、それをつなぐと素晴らしい絵画になる。
色彩も『藍色』が多く品があり美しい。





時代により色彩も豊かになり、絵柄もジョークがあったり面白い。













ポルトガルは日本とはいろんなかかわりがある。

『屏風』『カステラ』『先斗町』『金平糖』・・・
日本に由来し今じゃ日本独自のものみたいになってる。

ポルトガルのポルトという町は昔貧しくて、
捨ててしまうホルモンを煮て食べていた。
今でいう『もつ鍋』

行ってみるといろいろなことが学べる・・・旅の醍醐味です。































タイルも素晴らしい芸術だった。



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