しかしここまで暑かった…今日明日ひと段落ですが。
ということで、岩手の涼を求めて。
1.涼やかな庭
奥州市江刺のヒロガーデン。6月の薔薇の季節が過ぎると梅雨が明ければ管理は刈込だけ。
枯山水にさりげなくススキ、洋風庭園には白鳥草、西洋ニンジン木。
水辺の風景は元々ため池だったところに睡蓮が。BGMが「After the Love has gone」とか…味わい深い。
それから標高780mの高原へ。ここに赤い鳥居が…そう、涼やかな谷あいにある湧き水。
御社のそばにある「金命水」、里山散策ではまさに「命の水」だ。
2.水の音に誘われて
奥州市が続きますが、衣川。三滝と衣の滝は衣川を伝う滝。衣川の流れはやがて平泉へ…
それから一般公開していないそよ風のガーデンを。この庭を作った伊藤さんは
「山にあるような庭、風を感じられるようにした」
ということ。それが評価され、ガーデニング大賞を受賞した。
3.秋田へ
秋田県大仙市へ。
岩手出身の伊藤さんがここに構えたガラス工房、グラスは勿論ビンや水差しも。
ひとつひとつ手づくり、しっくりくるようなフォルムに加え、涼しげなマリンブルーなどの蒼碧も。
お隣の美郷町に行くと、六郷湧水群が涼やかにお出迎え。
清水で酒瓶、野菜を冷やす情景もいつぞや見たことがある。ここにグラスを突っ込むと、夏の暑さを忘れることだろう。
4.涼風の通り道
紫波町の平井家住宅。打ち水する主人、玄関から裏庭へ風が吹き抜ける。
夏はこうして涼しく、逆に冬はふすまを閉め仕切りを多く。
毎月第3土曜日に公開しているこの住宅、入場料は400円。
同じ紫波町で、天然藍染めの工房を見つけた。
空気に触れると青くなるのが天然染めの特徴だ。また、自作した型染もあり、手ぬぐいなどを作っている。
今度は古舘のわかさや。ここではやはり酒粕ジェラートをいただきたい。
シングル250円、ダブル300円。
きりっと冷えた夏酒純米酒と一緒に…なんてどうか。
今年の夏の暑さは寒冷前線が東北を通過中ということで一段落ですが、この後台風一過でぶり返してきそうですね。
東京ではさすがに窓を開けてという訳にいかないと思うますが…
最新の画像もっと見る
最近の「岩手のネタ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事