バロンソールの広大なラベンダー畑1/南仏プロヴァンス紀行1

7月上旬は、南フランス・プロヴァンスのラベンダーの時季、ラベンダーの紫色と香りいっぱいの景色をたっぷり楽しんできました。ラベンダー畑の数と規模、そして美しさはここだけのもの、身も心もどっぷり紫色に染まり、香りが芯まで染込んでしまって、歩くポプリのようになって帰ってきました。日本のセカセカ生活をすっかり忘れて、リラックスそのものになりきり、別の人生の時間に乗り換えてきた、といっていいような感覚です。
この感動の別世界体験を少しでも共有していただけたらと思い、たくさん撮ってきた写真から、少しずつ選んで見てもらえるようにアップしていきたいと思います。かつてないような日本の猛暑の夏を、一瞬でも爽やかに過ごしていただけたら嬉しいのですが。。。

写真はすごい枚数撮ってきたので(1万枚以上になってしまいました)、ラベンダーの写真とプロヴァンスの村や町の写真とに分けて、交互にアップしていくつもりです。

今回、周遊してきたのは、アプトとリューベロン地方、ソー周辺、そしてバロンソール周辺の3ヵ所です。ラベンダー畑は限りなく、そして小さな村や町も限りなく、次から次へプジョーのレンタカーで移動しては、車を停めて散歩したり座ったりの一週間でした。

南フランス・プロヴァンスのラベンダー畑の魅力は、「ラベンダー&プラス・ワン」といえそうです。ラベンダーがそれだけでも十分に美味しいご飯なのに、さらに美味しいおかずもついているくるという感じです。そのプラス・ワンのおかずとしては、広さだったり、古い農家だったり、山の景色だったり、朝陽だったり、夕焼け空だったり・・・それぞれ味わい深く、やっぱりプロヴァンス、ここだけのものと感じさせてくれるものばかりでした。

しばらくプロヴァンスの写真を続けてから、まだ途中のポルトガル・スペイン旅行記の写真も再開して、交互にご紹介していきたいと思います。

まだ写真はPCにコピーしたばかり、最初はバロンソール周辺のとっても広大なラベンダー畑の数々からいくつか選んでみました。