「蛇帝龍」
ダラ・アマデュラ亜種
Shah Dalamadur
古龍種
古龍目 蛇龍亜目 アマデュラ科
全長44039.7cm
全高8226.5cm(上半身)
脚の大きさ1273cm
・狩猟地
千剣山
Shah Dalamadur
古龍種
古龍目 蛇龍亜目 アマデュラ科
全長44039.7cm
全高8226.5cm(上半身)
脚の大きさ1273cm
・狩猟地
千剣山
・概説、伝承
古の古文書を解読し、その存在が明らかとなった古龍。
千剣山にてその姿を現すと予言されており、古文書には “不朽不滅を謳う帝” や “蛇帝龍” などと記され、神として崇められたとも言われる。
古文書には体色について複数の記述があるなど、その正体や生態は全て謎であり、実在すら疑わしいほどだが、 ダラ・アマデュラの存在が確認された今、単なる言い伝えや古文書の一節という理由で一笑に付すことはできない。
古くから伝わる御伽噺では「巨大な山が生まれ変わる時、天地は赤く染まる」とも云われ、蛇帝龍の出現は「死と再生の象徴」として、その伝承が伝わる地において畏れられているという。蛇帝龍の出現は天を裂き大地を割る破壊の嵐の発生に他ならないが、それは同時に地をめくり山を成す創造としても捉えられていたのである。
伝説では大蛇がその生命を終えるとき、その血は海に、肉が陸に、骨が森となって生命の苗床となることで世界を再生させると云われている。
その天を貫く白銀の巨躯は蛇王龍をも超え、まさに蛇帝の名に相応しい。紅い双眼は心臓を鷲掴みにするような冷酷な光を放ち、並の人間ならその心は一瞥の下に砕かれてしまうという。
その身を包む胸殻は人の造った刃では微塵も傷つけること叶わず、尾は一薙ぎで破壊の嵐を巻き起こし、またあらゆる刃を防ぐ鎧となる。鉤爪は一振りで大地を分かつほどの大災害を巻き起こし、巨大な紅い大扇刃は天をも引き裂き、その傷口から流星を喚び込むという。背に立ち並ぶ剣鱗は災いを具現化したかのような赤色に染まっており、『赤棘の帝冠』とも称され、近づく者の運命を断ち切るとされる。
古文書を読み解き、対峙したハンターに拠れば、接触した地面が熱せられ、溶岩が噴出したという報告があるが、これは”天地が赤く染まる”という伝承の一節とも重なる点がある。
一説には、これは何らかの要因によって蛇帝龍の新陳代謝が極端に活性化しているためではないかとされるが、対峙したハンターの、衣を脱ぐように鱗が剥がれ落ちるのを見たという証言から、この姿は蛇王龍が脱皮を遂げた直後の姿であり、新陳代謝の活性化もそれに起因するのではとされる。
https://x.com/gagieru_seltas/status/1588050573835702273?s=19
・危険度、戦闘能力
蛇王龍を屠った経験を持つハンターであっても、蛇帝龍と対峙すればその圧倒的な覇気に気圧され、思わず身をすくめてしまうという。
蛇王龍を屠った経験を持つハンターであっても、蛇帝龍と対峙すればその圧倒的な覇気に気圧され、思わず身をすくめてしまうという。
脱皮を遂げた直後であるためか非常に気性が荒くなっており、古文書を読み解き挑んだハンターによればその攻撃は蛇王龍をも越える程に苛烈であり、接触した岩盤から溶岩を噴出させる性質も相俟って並ならぬ危険性を持つとのこと。
・利用
蛇帝龍の素材を用いた武具。その性能は同武器種の中でも最高峰、高い攻撃力を誇る。蛇帝龍の素材を用いた防具は身につけた生命を光で照らして包み込み、夜明けに導き、救い助けるとなど、武具、防具共にそれぞれに伝承が伝わっている。
・ソース
MH4G
ハンター大全4 pg.64.65.118.258.259
モンスターハンター 発想の法則2 禁忌の書 pg.98〜100
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