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「煉黒龍」
グラン・ミラオス
Dire Miralis
古龍種
古龍目 源龍亜目 ミラオス科
全長6288cm
・狩猟地
厄海
Dire Miralis
古龍種
古龍目 源龍亜目 ミラオス科
全長6288cm
・狩猟地
厄海
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・概説
ある神話では世界を滅ぼす悪魔として、またある御伽話では大地を創る巨人として描かれる伝説の古龍。
大地の怒りそのものが具現化した存在として畏怖され、"煉獄の王"、"大地の化身"、"獄炎の巨神"など、様々な異名で讃えられ、"災厄の化身"、『煉黒龍』と呼ばれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/11/f7349b160c454c780691921755a85a3a.jpg?1725235785)
タンジアの港に伝わる伝承においては、「海が赤くなる時、伝説的なモンスターが出現する」というものがある。そしてある日、実際に突如として海原が赤く染まるという現象が発生。調査の結果、実しやかな言い伝えの中の存在が実在する事が判明したのである。
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伝説においては遥か昔、タンジア近海の深海よりかの古龍は出現し、人類と死闘を繰り広げたという。古龍は想像を絶する禍々しい力により破壊の限りを尽くし、その厄災を思わせる圧倒的な脅威と海が赤く染まる現象が相まって、伝説として語り継がれてきた。 そして古龍が出現した海域は、『厄海』と称されることとなる。
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その威容は大地の具現と称されるに相応しく、生きた海底火山の如き巨体を持つ。全身は灼熱の花弁の如き黒鱗、燃え盛る岩石のような甲殻に覆われ、体表にはマグマのように赤く光る灼熱の体液が走っている。
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岩塊と見間違うような巨大な翼は重翼と呼ばれ、その先端部および背部に連なる突起には火口の如き噴出口が存在し、地を震わせる咆哮と共に大噴火の如く灼熱の溶岩を噴き上げ、周囲一帯を火の海へと変える。
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凝固した炎のように輝く炎爪は対峙する相手を非情に焼き裂き滅ぼすとされ、恐るべき凶眼に捉えられた者は、戦いを挑んだことを深く後悔すると伝えられている。伝説では決死の覚悟で立ち上がった人類と、かの古龍との決戦が語られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/dc/934a38c5bef86cbf01bfdfa7d960e1a2.jpg?1725235942)
人類は知恵と力を結集してかの古龍を迎え撃ち、壮絶な争いの末に黒龍を討ち払った。
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そして生き残った人々はタンジアと呼ばれる港を築き、長い時を経て、「周辺地域の物資はすべてタンジアを通る」 と言われるほど、 交易の中継地として栄える港町となった。このタンジアのシンボルは《黒龍》祓いの灯台と呼ばれ、かつての災厄が起こらないよう魔除けとして作られたもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/4e/d1b05dc828a694b6b29f97a9c952a0f5.jpg?1725235981)
その後、『厄海』は波は穏やかで大漁に恵まれる豊かな海として知られるようになり、港を出入りする船も頻繁に行き来する海域となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/39/7dbdebb459ace8b405e7b413d2569773.jpg?1725236000)
しかし、かの古龍は死してなお永遠に動き続ける不死の心臓を有するという。
仮に長い時を経て「大地の化身」が再び人類の前に現れたその時、我ら人の身に、この偉大なる龍の怒りを鎮める術はあるのだろうか。
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・出現
最近、ギルドには厄海の周辺地域にて地鳴りが相次ぐという、不可解な報告が届いていた。そこで、ギルドは戦艦を旗艦とする調査船団を厄海に向かわせる。
そして、厄海にて確認されたのは、遙か昔、タンジアを襲った災厄、天災と呼ばれた伝説上にしか存在しなかった古龍。グラン・ミラオスの接近である。しかし、これらの情報を伝えた後、調査船団からの連絡は途絶えてしまう。
予想される被害はタンジアに留まらず、この地方全体、果ては世界に降り掛かると予想され、伝承の中の存在としてしか確認できていない未知のモンスターである本種に対し、ギルドはその討伐に全力を尽くす事を決定したのだった。
・戦闘能力
大地の怒りを表すが如き咆哮は、対峙した者に深い後悔の念を抱かせるだろう。
https://x.com/gagieru_seltas/status/1830228928176541904?s=19
大地の怒りを表すが如き咆哮は、対峙した者に深い後悔の念を抱かせるだろう。
https://x.com/gagieru_seltas/status/1830228928176541904?s=19
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海中と陸上、直立と腹這いの姿勢を使い分けながら、 外敵を滅しにかかる。
血液とは別の、体内を循環している灼熱の体液が翼や尻尾などにある噴出孔から溢れ出るように排出される。 振り向きや這いずりなど、移動に伴い火の玉のように地面に落とす。 意図的に排出することも可能で、循環の力を溜めて大量に噴出させることもある。
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また、口内からは燃え盛る巨大な火球を吐き出す。発射寸前まで標的を狙い澄ます上、着弾時の爆風に巻き込まれる危険も大きい。
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直立時には咆哮を上げながら翼の火口を噴火させ、数十個もの火炎弾を周辺に降り注がせる。移動に付随して噴出するもの以上の威力を持ち、ハンターを狙うように落下させてきた、という報告もある。
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なお、頭部と胸、腰にある灼熱核、そして重翼は破壊されるとその周囲に渦を巻いていた体液の循環が止まり、噴火の威力も低下するという。
しかし、怒りに伴って各部位への循環の力は復活してしまう。迅速な破壊が求められるだろう。
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直立した姿勢から繰り出されるのしかかりは巨体ゆえに広範囲を巻き込み、また一度この行動をとると這いずり姿勢となる。
呻り声を上げつつ屈むような行動は即時撤退が賢明であろう。十分に力を蓄えると咆哮と共に大噴火を起こすのだ。
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更なる脅威として、口腔内から蒼白い光を放った後に巨大な火球を発射し、炎の竜巻の如き爆風で周囲一帯を吹き飛ばす大技も存在する。
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外敵を一定の脅威と認めたときには、全身を走る体液が眩いほどの黄色に発光する。それに伴い、脚や翼など一部部位の肉質が著しく硬化、更には全身の火口が活性化し、破壊された循環の力までもが復活する。
為す術があるとすれば、胸部の灼熱核の破壊であろう。この核の破壊に成功すれば硬化は解かれ、更に火口の活性化を抑えることが可能となる。
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・利用
神話上の古龍だと思われていた伝説のモンスターの素材で作られた、幻とも呼べる防具。 素材を加工してもほのかに熱を帯びており、煉獄龍の性質を受け継いでいるようだ。 数えるほどしか製作されていない代物であるが、加工を許されるのはごく一部の熟練職人だけである。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/6b/845308a4eda01224eb8542580eb989e2.jpg?1725236266)
伝説のモンスター、グラン・ミラオスの貴重な素材から作られた武具。 燃え盛る紅蓮の炎の如き装飾が施されていて、刀身は強い火属性を備えている。その容貌は地獄の魔王の如く。
・ソース
MH3G
ハンター大全4 pg.40.50.13.147.155.257
モンスターハンター発想の法則2 禁忌の書 pg.48〜54
https://mhcrown.com/ranking/size/all/