秋津蛉のモンスターリストⅡ

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古龍種の書 祖龍 ミラボレアス

2024-08-31 19:38:37 | 古龍種




「祖龍」
ミラボレアス
White Fatalis
古龍種
古龍目 源龍亜目 ミラボレアス科
・狩猟地
塔、シュレイド城




・概説
全ての龍の祖といわれる龍。 しかし、その姿形・声色、誰一人として見た者はおらず、 伝説の中の伝説の龍。その名は運命の創まりを意味し、「祖なるもの」ともされる「白き王」。
判明している事柄と言えば、「まぼろしの書物」と呼ばれる伝説の書・古龍の書・終焉の書と呼ばれる3種の幻の文献を合わせ完成させることで、「祖龍」と呼ばれる白き龍に関する情報が記された書物が生み出されると云われていることくらいである。




かの龍は見る者の心を捉えるほどに美しい光がなくとも輝く白い鱗と体毛に包まれており、見る者を圧倒する強烈な力を発する翼を背に携え、煌々と輝く王冠の如き4本の角を冠する




その純白の芳容は、神々しい輝きから何者もただ仰ぎ見てひれ伏すのみであるという。
https://x.com/gagieru_seltas/status/1592465430052241408?t=MHPz2iVc9urUfHyysXAirw&s=19


言い伝えでは、ごく一部の竜人族に古くから伝わる詩句に、祖なる龍の顕現が語られているとされる。
その石板には「祖なるもの」との文字、廃墟と化した亡国の王城に纏わる記述、そして「皆既日蝕」を暗示する歌が刻まれているという。
・戦闘能力
祖龍の咆哮には神々しさと狂気が混じり、聴く者に畏怖の念を抱かせる。
https://x.com/gagieru_seltas/status/1592467140044812289?s=19








祖龍の放つブレスは黒龍のような劫火ではなく、赤き雷の塊である。激しくも厳かな紅き双眸の視線にとらわれた者は最後、赤雷に打ち砕かれるという。


赤雷の威力は地を穿つほどで、力を溜めた後に放たれる赤雷のブレスは一帯を焼き付くし吹き飛ばす。上空から降り注がせる赤雷の雨は、正に世の終末を思わせる。





また、祖龍が激昂した時、その純白の身体には禍々しい紅色の雷が走り始め、血管に沿って体の一部に赤みが差し、神々しい姿は一変して狂気すら帯びた姿となる。祖龍の真の姿の前に、畏怖を抱かぬ者などいないだろう。


・利用
一部の竜人族の職人の間では「祖龍素材の加工」を可能にするための秘伝の特殊技術が細々と語り継がれているらしい。
神にも等しき存在と言い伝えられる祖龍の素材にその特殊技術による加工を施せば、まさに神をも超える武具を作り出すことが可能であるという。

祖龍武器はその絶大な力の具現とされ、白光の刃による力強い一閃は人々の心から闇を祓い、返り血すらもその刃を穢す事を畏れると言う。そのような神々しさとは裏腹に、手にした者はその身が滅びるまで剣と舞い続け、不幸な死を呼ぶ呪いの武器として伝わる不吉な品も少なくない。
狩猟笛は古の昔、一夜にして数百人の聴衆を死に導いた”悪夢の惨劇”を引き起こしたとされ、危険性を孕んだその音色は、音の届いていない地域の人々にさえ忍び寄り、心を惑わすどころかそのまま死に追いやることが出来るとさえ言われている。
・ソース
MH4G
MHXX
復刻ハンター大全pg.161
モンスターハンター発想の法則2 禁忌の書 pg.30〜35
https://web.archive.org/web/20210914102532/https://www.capcom.co.jp/active/monsterhunter/2/index_info02.html


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