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秋津蛉のモンスターリスト

モンスターの生態に関する情報に特化したブログです。
モンスターの生態を写真、動画を交えて紹介します。

蛇竜種の種 水蛇竜 ガララアジャラ亜種

2024-02-17 21:05:20 | 蛇竜種










「水蛇竜」
ガララアジャラ亜種
Tidal Najarala
蛇竜種
蛇竜目 蛇竜亜目 ガララアジャラ科
全長約3852.25〜5271.50cm
全高約922.3cm
足裏のサイズ約206cm
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1758793837206728948?s=19
・狩猟地
氷海、未知の樹海
・概要、外見的特徴
主に氷海に生息する、ガララアジャラの亜種
青や紫の独特な色の模様を持つのが特徴で、その鮮やかさは思わず見蕩れてしまうほど美しいが、これは自身が危険な動物であることを伝える警告色であるとされる。



因みにこの体色は通常種と同様にコンディションによって変化し、疲労が蓄積すると褪せて紫色が失われて青くなる。
本亜種の甲殻は太陽光線を効率よく吸収する結晶のような構造をしており、極寒の地でも体温を保つのに役立っている。
また、通常種の持つ「鳴甲」とは異なり、共振しやすい性質から微振動による非常に高い撥水性を持ち、その事から「撥水甲」と呼ばれている。







・生態
氷漬けの岩場や氷中、さらに極寒の海中をも自在に移動する高い運動能力を誇る。
極めて強固に発達した嘴を使って氷原や岩盤を穿ち、その穴に身体を滑り込ませるようにして地中や水中を自在に動き回る。
また、口から水塊のブレスを発射して獲物を攻撃し、前述した水中でも移動できる能力と合わせて、ギルドからは「水蛇竜」とも呼称される。
狩りの際には縄張りにばら撒いた撥水甲と水ブレスの組み合わせで狡猾に獲物を追い込み、長い体躯で巻きついて拘束する。





なお、寒冷地に生息するモンスターとしては珍しく、温暖な森林地帯である未知の樹海でも出現が確認されている。
・食性
肉食性。ポポやその死骸を捕食する様子がごく稀に観察されている。








・危険度、戦闘能力
牙には通常種と同様に神経毒を持つ他、戦闘態勢に入ると尻尾を振り回して撥水甲を射出するが、この行動自体は本命の攻撃というわけではなく、その布石である。
撥水甲はただ水をはじくだけでなく、衝撃が加わった瞬間に形状が変化するという特性もあり、強い水流が叩き付けられると、その流れの方向を大きく変化させる。
その性質から、水蛇竜は水ブレスを放って撥水甲にぶつける事で、外敵や獲物の不意を突いた方向から攻撃を仕掛ける。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1758816901139145074?s=19
調査当初は偶然ブレスが撥水甲に当たることで標的にぶつかるものと考えられていたが、後の調査から水蛇竜のブレスは、その軌道が確実に獲物に当たるように計算して獲物の死角から的確に攻撃を当てている事が判明している。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1758818904804393202?s=19
撥水甲は通常種の持つ鳴甲としての機能も変わらず備えており、その咆哮は通常種に引けを取らないほどの大音量である。
強靭な肉体と狡猾な頭脳を存分に活かした戦法は通常種以上に厄介であり、現時点で確認されている個体の殆どが極めて強力な戦闘力を誇り、狩猟は大老殿でしか解禁されていない。
更に、驚くべきことに極限化が確認されている稀有なモンスターでもある。




・利用
水蛇竜の素材、特に皮は思わず見惚れるほど鮮やかで美しい色合いから人気が高く、高級な皮革製品の素材として高い人気を誇る。
また、ある過酷な地に生きる戦士部族の間ではその素材で作られた防具は一族を統べる長のみが着用を許され、勇猛果敢な英雄の神具として扱われているという。
・ソース
MH4G
ハンター大全4
https://youtu.be/1MnJCSpnAF0?si=nczNhh9Q9rIpLUOw https://s.famitsu.com/news/201502/16071797.html?s=09
http://mhblog563.blog.fc2.com/?m=&no=554&s=09



蛇竜種の書 絞蛇竜 ガララアジャラ

2024-02-16 21:40:45 | 蛇竜種










「絞蛇竜」
ガララアジャラ
Najarala
蛇竜種
蛇竜目 蛇竜亜目 ガララアジャラ科
全長約3568.40〜5068.75cm
全高約922.3cm
足裏のサイズ約206cm
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1758440791813582939?s=19







・狩猟地
原生林、未知の樹海、森丘、沼地
・概要、特徴
原生林にて発見された、長大な体躯を持つ大型モンスター。
その全長は平均的な個体でも40mを超え、最大級のものでは50m近い個体の存在も確認されている。
他のどの種族の竜とも異なる骨格から、本種の発見は新たなる分類カテゴリ「蛇竜種」創設の契機となり、それに伴って「蛇竜」と通称されていたガブラスは「翼蛇竜」へと呼称を改められ、また蛇竜種へと分類を改められた。
全身を強固な甲殻で覆っているが、その大きさは大小様々であり、動きを妨げることは無い。
この甲殻は鱗が進化したもので、部位によっては複数の甲殻が結合し強度を高めている物もある。







小さな四肢は身体を支える時などにのみ使用し、移動の際は胴体をくねらせて蛇行する。

その際は嘴から二股に分かれた細長い舌を出し入れする様子が見られる。
体色は原生林の中で優れた保護色となっているが、この体色は疲労すると色褪せるように変色する。
ガララアジャラ科に属するモンスターは生息する地方によって様々な体色の個体が存在すると噂されている。
それらの体色は食性や生息地の気候によって変化していると考えられ、ギルドではそのような個体を正式に確認してはいないが、存在の可能性を感じられるなら今後も調査を続けていく必要があるだろう。







・生態
尻尾の先端部や頭から背中の中腹辺りまでに掛けて存在する、特徴的な形状に発達した甲殻は「鳴甲」と呼ばれ、すり合わせる事で空気を共鳴振動させ、特殊な音波を発生させるという特性を持つ。
この音波は周囲の生物の聴覚器官を強烈に刺激し、一時的に動きを封じてしまう。

https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1778061072186126793?s=19











狩りの際には茂みの奥に潜んで保護色によって獲物を待ち伏せ、獲物が近づくと尻尾からこの鳴甲を発射し、背の鳴甲を震わせることで発射した鳴甲に共鳴させ、獲物に音波の影響を与える。
そうして一時的に動きを封じた獲物を長い体躯で囲い込んで締め付けて捕獲するが、それでなお逃れる相手は牙の神経毒で完全に動きを封じて捕食する。
そうした慎重な狩りを行う生態も、巨体を誇りながら確認事例が少なかった要因では無いかとされる。







飛ばされた鳴甲の破片はガララアジャラの咆哮や音波のブレス、共鳴器官から発せられる大音量の音に共鳴する性質を持つが、更に共鳴直後に破裂して獲物にダメージを与える武器ともなる。
破裂した鳴甲から放たれる音圧と衝撃は強烈で、巻き込まれた直後はまず意識を正常に保ってはいられない。
鳴甲の強度は非常に高く、最上級の斬れ味を誇る業物の一撃をも弾き返すほどだが、ガララアジャラが疲労するとそれに伴って鳴甲の強度が著しく低下する事が確認されている。
このように、鳴甲や音波を巧みに使って獲物の自由を奪い、強力な締め付けで息の根を止める狩りの手法から、ギルドからは「絞蛇竜」と呼ばれている。







ガララアジャラの生息域の近隣は本種が狩りを行う際に放つ音波により、必然的に騒音被害がもたらされる為、これに起因する狩猟依頼が提示されることもある。
長距離を移動する際には長大な体躯を地面に潜り込ませ、地中を掘り進んで移動する。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1655349384941559808?s=19
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1479326882663305216?s=19


雌は数個の卵を産卵すると土で塚を築き、その中に卵を入れて塚に巻きついて体を震わせることで塚全体を温め、卵の発育を促進する。
その際に鳴甲が震えることで発生する音が子守唄のように卵の中の幼体を落ち付かせるという調査報告もる。
・食性
肉食性。草食種やその死骸を啄んで捕食する。狩りを行う際は獲物の真下に潜行し、一気に突き上げて仕留めるか、音波で動きを封じた獲物を締め殺し、クチバシで啄む。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1610213600748269569?s=19
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1479327942303895553?s=19


小型の獲物は丸呑みにする事もある。
・危険度、戦闘能力
外敵と対峙すると大音量の咆哮を放って威嚇を行う。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1479325560467714049?s=19
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1479328761787330560?s=19





戦闘においても鳴甲を利用した音波攻撃を多用し、囲いこんだ相手には噛み付いて神経毒を注入することで動きを封じようとする。
逃げようとする相手に向けて身体を伸ばし、自らの懐に引き込もうとするなど、とにかく獲物を逃がすまいと動き、身動きが取れなくなったところで一撃必殺を狙う戦法を好む。
時には尾で懐に引き寄せた獲物をそのまま体躯で締め上げて圧殺しようとする事もあり、狩猟において一瞬でも背を向ければ命取りとなる事も少なくない。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1490927547969769472?s=19
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1731261689767899221?s=19
放った鳴甲に音波ブレスをぶつけ、その破裂の衝撃で獲物の意識を奪うこともあり、常に標的の動きを封じることを狙う狡猾な狩猟方法を取る。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1479326442122985474?s=19









動きを封じたところを地中を潜行して真下から奇襲する攻撃は絶大な威力を誇り、また全身の鳴甲を全力で振るわせる事で爆発的な音圧を発生させ、周囲を一挙に吹き飛ばすなどの大技も持つ。
多彩な戦法と高い知性、狡猾な性格を併せ持ち、その危険度は雌火竜に比肩するとされる。







・利用
ギルドに確認されたのはごく最近になってだが、ある地方では古くからその存在を知られており、信仰に近い形で畏怖されている。
また、その地域で愛用されている伝統的な衣装はガララアジャラを模した装飾が施されており、絞蛇竜を身に纏う事で邪な存在を退けると信じられているという。
ガララアジャラから得られる素材は特に皮の需要が高く、上質でキメの細かいものは高級素材として取引される。武具のみならず皮革製品の素材として評判が高い。
また、体液は不用意に触れると麻痺してしまう危険性を持つが、物を凝固させる効果から様々な加工に用いられる。
・ソース
MH4G
MHXX
ハンター大全4
モンスターハンター発想の法則 メインモンスター誕生秘話
https://youtu.be/amDrAJNpPBo


蛇竜種の書 翼蛇竜 ガブラス

2024-02-15 17:38:56 | 蛇竜種










「翼蛇竜」
ガブラス
Remobra
蛇竜種
蛇竜目 翼蛇竜亜目 ガブラス科
全長約406.56〜810cm
全高約183cm
足裏のサイズ約47cm
・狩猟地
密林、水没林、大社跡、遺跡平原、天空山、遺群嶺、城塞高地、雪山、寒冷群島、氷海、砂漠、旧砂漠、砂原、地底火山、溶岩洞など
・概要、特徴
黒真珠のような光沢のある紺色の細長い体躯と、赤い縞模様のある大きな翼を持つ蛇竜種の小型モンスター。
従来は飛竜種に分類されていたが、絞蛇竜ガララアジャラの存在が確認されたことで分類が見直され、新たな種族「蛇竜種」に分類を変更された
飛竜種に分類されていた頃は蛇に似た顔から「蛇竜」という別名で呼ばれていたが、現在は分類の変更に伴い「翼蛇竜」と呼称される。
手足には鋭い鉤爪を持ち、これを僅かな段差に引っ掛けることで労せずして体躯を支えたり、狩りに活用したりする。











・生態
環境適応能力と飛行能力の高さゆえか、緑豊かな環境の密林から過酷な砂漠地帯に火山地帯、果ては氷海や遺群嶺の頂上にまで出没する事が確認されている。
特異な形状の尾の先には音を出す器官がついており、激しく振動させることで獲物を威嚇したり、仲間を呼び寄せる時などに使用するらしい。
聴覚が発達している反面、大きな音が苦手で、周辺で爆音や高周波が発生すると驚いて墜落してしまう。








食物連鎖の中では死肉や腐肉を捕食するスカベンジャー、即ち分解者であり、モンスターの死骸であれば大型、小型を問わず喰らい、例えそれが力尽きた仲間や、果ては鋼の甲殻に覆われた鋼龍であっても喰らいつく貪欲さを持つ。



生きた動物を狩猟することもあり、その際は常に獲物の周りを飛行し、空中から足や尾による執拗な攻撃を繰り返す他、口内の管から毒液を吐き出してくる事もある。
上空を徘徊し、弱った者を察知すると積極的に襲いかかる習性も確認されており、知能もある程度高いと推測される。
また、激しく動く獲物でも爪を深く食い込ませて捕獲する事もある。





古龍の出現する場所に現れることが多いが、これは古龍と戦い敗北した者や、その戦いに巻き込まれた生物の死屍を狙っているからで、古龍の出現前には沢山のガブラスが空を舞い始めるようになる。
このことから、ガブラスは災厄の先触れとして忌み嫌われている。
一度ガブラスの群れが現れると集落などでは大きな騒ぎとなる事も珍しくなく、「災厄の使者」、「災厄の先触れ」という異名をもつ。
・食性
肉食性。
・危険度、戦闘能力
彼らにとっては人間は小柄ですぐ仕留められそうな獲物と看做されるのか、積極的に毒液を吐き掛けてきたり、急降下の勢いで突進を仕掛けてくる。
群れているため囲まれて襲われることも多く、生肉などを置いて気を引いているうちに離れるのが無難。




・利用
ガブラスの皮は他のモンスターには見られない渋い質感が特徴で、そのアウトローな雰囲気に魅了される人も多く、その皮を用いたスーツは熟年層を中心にハンター以外の人々も買い求めるなど人気がある。
武器として加工すれば強力な毒属性を帯び、殺傷より苦痛を与えることを目的とされていた槍、災厄を退けた古のハンターが所持していたと伝わる鎚などがある。
・ソース
MH4G
MHXX
MHR:S
復刻ハンター大全

https://youtu.be/YZ_HmSyG-U4?si=GZSWSGSwcICnZRYn