秋津蛉のモンスターリスト

モンスターの生態に関する情報に特化したブログです。
モンスターの生態を写真、動画を交えて紹介します。

獣竜種 砕竜 ブラキディオス

2024-03-29 23:55:31 | 獣竜種





「砕竜」

ブラキディオス
Brachydios
獣竜種
竜盤目 獣脚亜目 前脚拳竜上科 ブラキ科
全長約1339.18〜1902.25cm
全高約557.8〜631.21cm
足裏のサイズ約165〜178cm
・狩猟地
現大陸…火山、地底火山、孤島、モガの森、未知の樹海、凍土、氷海
新大陸…龍結晶の地、導きの地






・概要、特徴
獣竜種に分類される新種の大型モンスター。最近になって発見された種であるため生態の情報は少なく、調査隊が積極的な研究を行っている。
黒曜石を思わせる群青色の光沢を持った外殻と発達した腕や頭部の突起部分が特徴的であり、 そこには緑色の爆発性物質を保有する。

前脚に生やす甲殻の下には、指は短いものの大きな2本の爪を持ち、これを利用して地中を掘り進むことや、地面に刺して体勢を反転させるといった行為を可能としている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1487629586376495106?s=19
頭部の突起や前脚、口元にある外骨格による牙は他個体へのアピール要素が強い部位であるようだ。
尻尾もじつに特徴的であり、その断面図は六角星を形取っている。





・生態
性格は獰猛かつ好戦的で筋力も強く、巨大な岩石も強固な腕と頭、そして粘菌による爆発でいとも容易く破壊するため 「砕竜」とも呼ばれている。
近年になって現大陸の火山地帯を中心に発見例がある他、新大陸における環境の異変に伴い、 龍結晶の地で発見されている。
他の大型モンスターの縄張りに侵入することも多いが、その攻撃性の高さから縄張りの主を討ち倒してしまうことすらある。
後述する甲殻の成り立ちにおいて、火山の環境が重要な役割を占めていることから多くの個体が火山を活動拠点としているが、稀に孤島や未知の樹海、また凍土や氷海での発見報告もあり、寒冷地でも問題なく活動可能なようである。
前脚が小さなものが多い獣竜種としては珍しく、堅牢な外殻に覆われた肥大化した前脚を持ち、これで獲物を叩き潰す。殴る行為に最適化するよう進化を遂げたため、指は退化し短くなったようである。
砕竜の別名が示すようにその攻撃手段は独自性が高く、研究者の間でもひときわ注視されている。



獣竜種らしく脚力は発達しており、地面を殴りつけた反動で回り込むように移動する、大きく跳躍して一気に距離を詰める、垂直な崖を前脚を駆使して登るなど、軽快な動きで獲物を追い込む。







最大の特徴は、腕や頭殻を中心に見られる緑色の液体である。これは砕竜と共生関係にある特殊な粘菌の一種であり、これは甲殻に含まれるバクテリアから生成されるとされている。
粘菌は外気に触れた状態で衝撃や刺激を与えると爆発的な速さで成長、子実体となり、僅か数秒後には爆発を伴いながら胞子をばら撒く。
爆発時にその世代は死滅するが、 胞子がばら撒かれることで結果的には広範囲へ次世代を残せる仕組みとなっており、ブラキディオスはこうした粘菌の爆ぜる特性を利用し、 威嚇や外敵の排除、縄張りの誇示や捕食を行う。

https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1774012091227406608?s=19


爆発の威力は堅牢な甲殻を持つ爆鎚竜をものの数発で瀕死に追い込み、生息地域周辺に地鳴りを起こすほどであり、巻き込まれれば重装備のハンターであろうと命の保証は無い。
新大陸における個体の頭殻に含まれる粘菌は龍結晶が含む生体エネルギーの影響によって特に粘度が高く強力になっており、踏み込むと足を取られてしまう。
本種の体組織や唾液は共生する粘菌を活性化させる作用を持つことが判明しており、粘菌が減少した部位を舐めることで活性化を促す習性がある。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1662279236353400832?t=YJN-mzz57sJPR3vfsIYiDQ&s=19








また、怒りで興奮すると体温上昇に伴い、粘菌活性状態を発現する。
その状態では全身に粘菌が付着しているように見えるが、それは一時的に前脚や頭殻の粘菌が広がっているに過ぎないとされる。
揮発する唾液成分によって前脚や頭殻の粘菌が子実体となり、 衝撃を与えながら地面に撒くことで即時に爆発させているとの興味深い見解もある。
粘菌類は非常に貪欲なことから、餌に相当する物質が唾液中に含まれていある可能性が推察されるものの、確かな研究結果は出ていない。
この粘菌が付着する主な部位が頭殻と前脚であるのも、活性効果のある唾液を浸透させやすい前脚、その前脚で触れることが可能かつ粘菌の撒かれた地面に突き刺せる頭殻が、粘菌への耐性と併せて共生の環境に適した部位となっているためと推測されている。




さらには地面に刺した頭殻の粘菌を活用し、粘菌を地下に送り込むことで周囲の粘菌を休眠から解き放ち、連鎖爆発を引き起こす。

この頭部の角は、外側の硬い外骨格部分とケラチンで満たされてできた角質による格子構造の層が張り巡らされている内側部分によって構成され、内部の格子構造は隙間を生み出して大量の粘菌が生息できるスペースを確保するだけでなく、頭部を打ち付けた際の衝撃を和らげる役割も担う。なお、前脚の内部構造も格子状になっており、同様に粘菌を生息させている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1487629219752333312?s=19
爆発によって撒かれた粘菌の胞子は休眠状態にあり、ブラキディオスが踏みつけると即座に発芽し 変形体となって前脚や頭殻の器官まで移動するという。
休眠状態の胞子が踏みつけられたことを判別できるのは砕竜が何かしらの化学物質を分泌していると考えられるが、詳細は不明。
粘菌の爆発力の強さは個体の力の誇示や異性へのアピールに直結しており、砕竜自身も粘菌の強さを本能的に見極めることができるため、より爆発力の強い粘菌を採取して増殖させる習性がある。


ちなみに、死んだブラキディオスの頭骨にも粘菌は付着しているため、粘菌は付着している宿主の生死の判別はできないらしい。
なお、この粘菌は抗菌効果に長ける装備や、落陽草やにが虫などが持つ殺菌効果を利用すれば爆発を未然に防ぐ事ができる。


また、粘菌が装備に付着してから爆発するまでの猶予で壁や地面に擦り付けて除去したり、粘菌はその特性上水に弱いため、水属性攻撃やミズタマリゴケなども排除に有効である他、殺菌効果を持つ消臭玉なども効果がある。
縄張り意識がひときわ強く、 縄張りには粘菌を擦り付けたマーキングの痕跡が数多く発見されるなど非常に排他的とされる。
それでも幼体のうちは親の縄張りにて生育が許され、その過程で親がばら撒いた粘菌の胞子を受け取り、粘菌の継承が行われていると考えられている。
ただし、 甲殻の発達していない幼体にとっては、爆発性を伴った粘菌は非常に危険でもある。事実、親がほとんど世話をしないため、粘菌を上手く扱えず幼体のうちに命を落とす個体も多いという。
特徴的な頭部と前脚がどのようにしてあの独特な形となったのかは調査中であるが、幼体の頃から粘菌が徐々に増加し、爆発による熱と破損、火山の地熱で溶けた甲殻が火山性の鉱物と混ざりながら成長し、熔解や化合により複雑な化学変化を起こしながら爆発と再生を繰り返すことで大きく発達してきたのではないかと考えられている。
そうした変質を繰り返し、 層状に成長、発達した甲殻は古く脆い部分が削れていくことでその形状を成し、黒曜石に例えられる深い色味と硬さを持つようになるという。
その体色に関しては甲殻内の光の屈折率や甲殻の発達、摩耗の仕方に応じて個体ごとに様々な表情をみせる。
しかし、その甲殻の成分は非常に複雑であり、いまだ解明の途にあると研究者たちは嘆く。
・食性
肉食性。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1724336948981215374?s=19
現大陸ではリノプロス、 新大陸ではガストドンのような硬い外殻を持つモンスターに対して粘菌を用いた捕食行為を見せる。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1487630244395687937?s=19
ゆえに、粘菌を扱いこなせない個体はそれすらもままならず、 屈強な巨躯を誇る成体への成育は叶わない。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1487646365446328322?s=19
・危険度、戦闘能力
その獰猛性と戦闘能力、危険極まりない性質の粘菌から、その危険度は並み居る大型モンスターの中でもかなり高い部類とされ、その脅威は轟竜、迅竜、斬竜等と比べても頭一つ抜けているとされ、実際に狩猟に赴いた多くの狩人を返り討ちに粉砕した。



一度出現すればかなりの被害を出すと言われ、出現時にはギルドも警戒を強め、即座に緊急性の高い依頼としてクエストが提示される事も珍しくない。
戦闘においては粘菌を纏った腕を地面に叩き付けながら襲いかかり、相手を粘菌で弱らせ、剛腕ともいえる前脚を振るい叩きのめす。
火山の生態系の頂点に立つ炎戈竜や爆鎚竜といった大型モンスターを縄張り争いの末に打ち倒したという目撃例もあり、一般的な大型モンスターの中でも指折りの強者であることは間違いない。
また、あろうことか滅尽龍ネルギガンテと交戦したという、衝撃的な報告も挙がっている。
件の個体はネルギガンテに体当たりで先制攻撃を仕掛け、滅尽龍の怪力によって組み伏せられ食らい付かれるも跳ね除け、最終的に興奮状態となって真正面からぶつかり合ったという。
外敵と遭遇すると勇ましい咆哮をあげ、腕を舐めまわして粘菌を活性化させて臨戦態勢となる。
戦闘では隙の少ない殴打の連撃と、非常に重い一撃とを状況に応じて使い分け、攻撃を回避されても殴りつけた地面には粘菌を残す事で、相手の行動を阻害する事で追い詰めていく。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1487630565763272706?s=19
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1487661464974331906?s=19

そうして追い詰めた標的を高い機動力から必殺の一撃を叩き込んで戦闘不能にする戦法を得意とするが、それが通用しない強敵に対しては興奮状態に突入、粘菌の爆破を直に当てて必殺の破壊力を叩き込むようになり、興奮状態か否かで戦闘スタイルを大きく変える。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1487631113954545667?s=19




獣竜種特有とも言える強靭な脚力を生かし、大きな跳躍からの叩きつけや突進しながらの連続した叩きつけなど、攻撃性の高さと相まってその威圧感は凄まじい。
前脚を軽く振る正面へのフックでさえハンターを怯ませ、背後をとられるようなクイックなターンも脅威である。
殴り掛かるような攻撃をはじめ、地面に刺して軽やかな動きの軸とするなど、 前脚を駆使したフットワークに翻弄される者も多い。
さらに脚力も非常に優れており、 普段は回り込むように素早く動いていたかと思うと、 驚異的な跳躍力も見せつける。
また、戦棍のような形状の尻尾も一撃で巨岩を砕く程の威力を持つ。






・利用
爆発性の粘菌とその爆発にも耐える頑強な素材は、これまでに無かった特殊な武器の新規開発に大きく貢献した。
しかしその生態には謎が多く、研究対象として調査を目的とした狩猟依頼がギルドに寄せられることも多い。








砕竜の素材を使用した武器は黒曜石の如き黒光りに加え、青白く美しい輝きを放つ至高の完成度を誇る。 素材に付着している粘菌の扱いに細心の注意が必要とされ、装備の加工においては熟練の技術を要する。
爆破の衝撃に耐えうる素材で驚異的な攻撃性能を実現した武器は、力の証に足る出来栄え。粘菌を活用した爆破属性も加わり、与えるダメージは飛躍的に高められているようだ。
その爆発の威力は岩をも破砕すると言われるほど強力で、その刃を振りかざされたものは木端の如く粉砕され、存在した痕跡さえも残さないという。
砕竜の素材から生産された防具は爆発の衝撃でも傷一つ付かない強度を誇り、艶のある黒色の中に輝く青白さを持つ唯一無二の装備は武器を振るう度に軌跡を描く、至高の美しさを持つ逸品である。
その甲冑を纏いし者に与えられるのは、挑戦者の極意。怒りに荒れるモンスターを捉えて痛烈な一撃を見舞う力である。
また、ブラキディオスの体内からは大きな黒曜石の結晶が発見される事があり、
モガの村では希少特産品として扱われており、交易での需要がある。

・ソース

MH3G

MH4G

MHXX

モンスター生態図鑑Ⅶ ブラキディオス
ハンター大全4
DIVE TO MONSTER HUNTER WORLD: ICEBORNE モンスターハンターワールド:アイスボーン 公式設定資料集
https://youtu.be/0DlTuxMVdp8


獣竜種 蛮顎竜 アンジャナフ

2024-03-27 22:32:46 | 獣竜種







「蛮顎竜」

アンジャナフ
Anjanath
獣竜種
竜盤目 獣脚亜目 アンジャナフ科
全長約1448.88〜2025.14cm
全高約625.75〜629.7cm
足裏のサイズ約182cm
・狩猟地
現大陸…大社跡、水没林、密林、砂原、溶岩洞、城塞高地
・新大陸…古代樹の森、大蟻塚の荒地、導きの地








・概要、特徴
森林地帯や火山地帯、乾燥帯など広い範囲に生息する大型の獣竜種で、背部から尻尾にかけて生え揃った黒い羽毛と、下顎を覆うように生え揃った牙状の突起が特徴で、甲殻は手脚の一部にしか発達せず、全身の多くが柔らかな外皮に覆われる。



巨体で皮膚が薄く汗腺が無いため、体温が外気温に影響されやすく、羽毛は体温の維持のために発達したと考えられている。
また、未確認ながら幼竜のうちは全身が毛に覆われていると推測されており、成長に伴って体温を調節する能力が高まるために不要な分は抜け落ちていくと考えられている。







普段は畳まれているが、腰にはまるで翼のような皮膜を備え、展開すれば元の姿の倍にも見える威容となる。
この皮膜は腰骨の上部から伸びる湾曲した軟骨に支持され、発達した毛細血管が密集する。






鼻の周辺の組織は伸縮性に富み、めくれ上がるように鼻蓋が開くことで鼻腔を外部に露出させ、嗅覚を飛躍的に鋭敏にすることが出来る特殊な構造となっている。
アンジャナフは獣竜種の中でも非常に優れた嗅覚の持ち主であり、この特殊な鼻によって空気中に漂う匂いの方向、位置、距離を正確に把握する事ができる。







・生態
全身の引き締まった筋肉や強靭な顎から窺えるように、非常に好戦的かつ獰猛な性質。
獲物に対しては貪欲で、その欲求は闘争本能にも影響し、敵視した獲物には躊躇無く襲い掛かり衝動のままに追い詰めていく。
目に入る動くもの全てに喰らい付き、1度咥え込めばもがく中型モンスターをも離さない。
そのような性質から「蛮顎竜」の別名を持ち、「森の暴れん坊」「執拗なる暴れん坊」とも通称されている。
新大陸では鉢合わせたドスジャグラスやトビカガチなどに縄張り争いを仕掛けて圧倒する他、
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1768985770638135605?s=19
近年は現大陸での生息も確認され、様々なモンスターと縄張り争いを繰り広げる姿が観察されている。
VSナルガクルガ
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1546805166178914306?s=19
正面からぶつかり合う形であればかの轟竜や雷狼竜とも互角に渡り合うなど、生態系の中では上位の実力を誇る種であるが、
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1552265962870562816?s=19
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1481964020420673539?s=19
森林地帯の生態系の頂点に立ち、飛竜種の中でも飛行能力に長けるリオス科とは相性が悪いらしく、中空からの強襲を絡めた猛攻によって一方的に叩きのめされてしまうことが殆どである。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1506091422071414787?s=19
晴れた日中には皮膜を広げて腰を下ろし、日中に平均3度ほどの頻度でのんびりと日光浴をしている姿も確認されている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1483642265369145344?s=19





この皮膜は低体温時には日光を浴びて体温を上げ、激しい運動で体温が高くなりすぎた場合は放熱するなど体温調節に用いられるが、獲物を定めたり怒りを表すといった一部の行動でも膜を広げることから、他個体への威嚇や仲間同士のコミュニケーションに利用している可能性が高い。
鼻をくんくんと鳴らしながら、当たりを警戒するように周囲を見渡すことで獲物の居所を探っている様子を見ることも多い。
また、縄張りの随所に鼻腔の奥の器官で生成した黄色い粘液を吹き掛けることでマーキングを一日に約30回ほど行う。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1728764165035315633?s=19
この黄色い粘液は後述の火炎ブレスのもとでもあり、高い可燃性を有する。
https://twitter.com/MH_official_JP/status/931718790517161984?s=19
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1483643131727806464?s=19
・食性
肉食性。草食竜やその死骸、クルルヤックなどの中型モンスターを捕食する。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1483644332758364163?s=19
アプトノスを好んで食べ、捕食の際に火炎ブレスを用いることはなく、草食種ゆえの臭みの少ない柔らかな肉を生で食す。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1483651878038609921?s=19
捕食の際には一口食べる事に周囲を見渡し、辺りを警戒する慎重な一面を見せる
一日の捕食と水飲みは5回程度と多い。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1483651227715923969?s=19
・危険度、戦闘能力
外敵を発見すると咆哮による威嚇を行い、顎を使ったパワフルな攻撃で襲いかかる。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1483652375235608576?s=19




正面に立つ標的を顎で咥え上げて拘束する他、距離を置いた相手には顎で岩を掘り起こして投げつけるなど、顎を用いた力技はハンターにとっても脅威。
力をつけた個体は顎を勢いよく振り下ろし、地面に叩きつけるようにして渾身の一撃を繰り出すこともある。
その咬合力は河童蛙ヨツミワドウやかの角竜ディアブロスをも持ち上げ振り回すほど。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1483646824648830976?s=19
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1512215942842896384?s=19






噛み付くことを最大の武器としているため、脚元へ近づく相手には後脚を、背後へ回る相手には尻尾を使った牽制や攻撃を行いながら、回り込むような動きで相手を正面に捉えようとする。




発達した脚力を持ち、起伏の激しい地形を踏破する姿が見られることも多い他、獲物や敵対者に勢いよく跳躍して襲いかかることもある。
巨体に見合わず、その跳躍力は見上げるほどの高さにまで跳び上がるほど。


尻尾を振った際には小さな風圧を伴うことがあり、それは攻撃に際して一時的に羽毛の一部を立てているため。 羽毛のない裏側についても、皮膚に見られる小さな棘を立てて殺傷能力を高めている。
なお、尻尾の変化は獲物を発見した際や怒った瞬間などにも確認できる。 日常的には、小さな虫などに煩わしさを感じたときに、風を起こして払いのけたりしているのかもしれない。






怒ると背中の皮膜と鼻先を同時に展開し、普段とは大きく異なる姿となる。

また、鼻腔と背膜を開ききったアンジャナフの怒り状態において、時折口元に炎を溜め込むような様子が見られる。
喉元が赤みを帯びるそれは “炎熱蓄積状態” で、 アンジャナフは発火を促す成分を喉の特殊な器官に蓄える性質を持ち、その成分を鼻腔から噴出させる粘液と同時にその粉塵を空気中へ放出することで、酸素と化合させて爆発的な燃焼を起こし、 火炎ブレスを生じさせている。







しかし、アンジャナフにとっても容易な行動ではなく、脚を止めざるを得ない
更に時間経過と共に熱エネルギーは高まっていき、次第に口元からは火の粉が漏れ出し、エネルギーが限界まで達すると火炎ブレスを勢いよく放射する。
この炎熱は火竜のブレスにも匹敵する熱量を持つともされ、外敵を一気に焼き払ってしまう。
なお、炎熱蓄積状態の維持には限界があり、幾つかの行動の後、 我慢できずに火炎ブレスを吐き出してしまうことが確認されている。
炎熱蓄積状態からの火炎ブレスの吐き出し方にも狩りを心得た巧さを見せる事があり、炎熱蓄積状態を維持したまま、顎や体躯を駆使して獲物を追い詰めていく手段を取ることがある。
また、攻撃対象が体勢を崩すなど隙を見せれば、追い打ちとばかりに火炎ブレスを浴びせにかかる。









怒りに我を忘れて暴れまわるのとは異なる、狡猾な一面が垣間見られる部分である。
火炎ブレスは直線的に遠くまで吐くものと、顔のまわりをなぎ払うものを器用に使い分ける。 アンジャナフにとっても渾身の攻撃なのか、吐き出したあとは疲労の色が見て取れる。
また、炎熱蓄積状態は噛み付いた相手に火傷まで負わせるようになるが、この状態は諸刃の剣で、口の中で暴発すればその衝撃にのたうつ姿が目撃されている。
なお、怒り状態=炎熱蓄積状態ではなく、怒り状態に増して危険な状態が炎熱蓄積状態である。 普段の捕食行動では炎を用いないことから、同種を含めた敵対生物との闘争のために獲得した能力と推測されている。
これらの戦闘能力から、危険度は迅竜と同程度とされる。








・利用
アンジャナフの素材は耐火性に優れると共に熱によって鍛えられており、上質なものは鱗の1枚をとっても鉄に近い強度を持つ。
また、灼熱の吐息により強度が増している蛮顎竜の毛皮は耐熱性が高い素材として有用で、武器に巻きつけることで強度を高めるだけでなく、火属性を帯びる仕上げが可能となる他、その耐火性から一部の地域では消防団の装備に用いられている。
また、一部地域では尻尾は貴重な食材とされ、珍味といわれる。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1582923714907152385?s=19
アンジャナフの素材を元に作られた武具は蛮族を思わせるような荒々しさがあり、狩りを生業とするハンターに一種の憧れを抱かせる。
防具は蛮顎竜を祀る部族の狩り装束を模しており、天を衝く意匠は勇敢さの証、毛皮の装飾は豊穣の願掛け、精微な構造の腕甲は賢さの証、重厚な作りは護りの願掛け、頑丈な作りは不屈の闘志の証と、各防具に想いが込められている。
https://twitter.com/MH_official_JP/status/1143806644851105792?s=19
アンジャナフの素材を用いた武器は獲物の返り血を浴びる毎に熱を帯びていくと云われ、まるで荒々しい蛮顎竜の闘志がそのまま宿っているかのようにも感じられるという。
特に剣斧は素材に宿る荒ぶる魂を制御するためにまじないを施した紐で組み上げられるなど、いずれも、 素材の特性や扱いの難しさにアンジャナフらしさが見られる。
・ソース
MHR:S
DIVE TO MONSTER HUNTER: WORLD モンスターハンター:ワールド 公式設定資料集
モンスターハンターライズ 公式設定資料集 百竜災禍秘録


獣竜種 鋼鎚竜 ウラガンキン亜種

2024-03-27 20:34:16 | 獣竜種




「鋼鎚竜」
ウラガンキン亜種
Steel Uragaan
獣竜種
竜盤目 獣脚亜目 鎚竜下目 鎚顎竜上科 ガンキン科
全長約1985.78〜2612.88cm

・狩猟地
火山、モガの森
・概要、特徴
爆鎚竜ウラガンキンの亜種。
鱗が七色に輝き、外殻が青いのは排出されるガスによって化学反応を起こして酸化しているためで、通常種以上の硬度を誇る。
その鋼の如く強固な外殻から、「鋼鎚竜」とも呼ばれる。
一方、顎が赤いのは打ち付ける事で熱を発しているためで、それによって他の部位とは異なる変色を遂げている。


・生態
大型モンスターには珍しく、群れを作って行動することがあるが、食料の確保や外敵に対する威嚇、あるいは戦闘の度に顎を地面や岩盤に叩き付けるため、群れが出現した地域では酷い地鳴りが頻発する。
その被害の規模は甚大であり、火の国の王族がギルドに狩猟依頼を出した事例もある。
・食性
通常種とは食性が異なり、その影響か体内に溜まるガスは強烈な悪臭を放つ。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1724726092286894545?s=19






・危険度、戦闘能力
身体に付着させている火薬岩は通常種のそれより一回り大きい上に悪臭が浸透しており、爆発と同時に異臭を撒き散らす。
また、火薬岩を一列に並べるようにばら撒き、連鎖的に起爆させるなど、通常種には見られなかった戦法を体得している。
放つガスは催眠性のものから異臭を放つ物に変わっているが、その異臭はハンターに甚大なダメージを与えるほどに強烈。
また通常種同様に最大の武器である顎は恐ろしいほどの重量と高熱を有し、その威力は全てを破壊し尽くすと言われる。




・利用
ウラガンキン亜種から得られる甲殻は特殊なガスと化学反応を起こすことで鉱石の強度が増しており、鱗も体表の鉱物がガスで酸化することで七色の輝きと高い強度を持つ。
その強度から特にぶ厚い鱗は武具に最適だが、付着した臭いが難点。
・ソース
MH3G




獣竜種の書 宝纏ウラガンキン

2024-03-27 20:09:59 | 獣竜種











「宝纏」
宝纏ウラガンキン
Crystalbeard Uragaan
獣竜種
竜盤目 獣脚亜目 鎚竜下目 鎚顎竜上科 ガンキン科
全長約2522.00〜2920.21cm
・狩猟地
火山、地底火山、溶岩島
・概要、特徴
火山で作業を行う炭鉱夫たちの間で、まことしやかに噂されてきた煌びやかな爆鎚竜。
宝纏」の二つ名を冠する、ウラガンキンの特殊な個体である。
煌めく宝石を纏うその姿は宝石箱と称しても過言ではなく、目撃しただけで金運に恵まれるという話もある。
これらの宝石は体内に取り込んだ鉱石が再結晶化したもの。
この煌めく躯体は通常種以上に大柄な傾向があり、肉質もより強固で弱点と呼べる部位は殆ど無い。






特に尻尾と顎には表面に水晶のような鉱石が生じており、その顎は通常個体のそれをも優に上回る恐るべき頑強さを有する。
二つ名持ちの例に漏れず、狩猟には特別な許可が必要。
・特殊個体化した経緯
この煌びやかな姿は特殊な鉱物資源が溶けだしたタールの湧く場所を寝床とし、それを纏うことで結晶化した鉱物が体表に発生したことに由来する。
そしてそんな通常個体とは異なる環境で摂食した鉱物により、赤みを帯びた鱗の色となっている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1772601214334832920?s=19
・危険度、戦闘能力
顎を叩きつけた時の衝撃も通常個体を大きく上回り、軽く叩きつけるだけで人の足を止める程の地響きが発生する。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1485078672033804290?s=19





また、地面に顎を引っ掛けて岩盤を掬い上げて飛ばしてきたり、転がった状態から姿勢を戻す時に勢いよく催眠ガスを噴射して近づく相手を昏睡させることもある






通常個体と同じく自身に付着している火薬岩を飛ばしてくることがあるが、飛ばされた岩の中には美しく煌びやかな岩「宝岩塊」が混じる事がある。
この宝岩塊の内部には非常に価値の高い宝石が存在するが、それと同時に多量の催眠性のガスを内包している。
そのため採掘には時折岩から噴き出してくるガス及び、それをばら撒いた宝纏の挙動に目を配らなければならない。
これらの警戒を怠り、目先の欲に囚われた愚者には鉄槌の審判が下されるだろう。




・利用
宝纏から得られる鱗や顎は成分に含まれる特殊な鉱物が非常に美しく、高額で取引されている。特に強力な個体から得られる鱗は恐るべき高剛性を誇り、衝撃吸収性も極めて高い。
また、それらの素材を惜しみなく使用した武具には宝纏の魂が宿るとされており、鍛えれば一線を画す特殊な力を秘めるが、特殊許可クエストを制した者にしかその着用は許されない
・ソース
MHXX
モンスターハンター発想の法則2 禁忌の書




獣竜種の書 爆鎚竜 ウラガンキン

2024-03-26 20:57:05 | 獣竜種









「爆鎚竜」
ウラガンキン
Uragaan
獣竜種
竜盤目 獣脚亜目 鎚竜下目 鎚顎竜上科 ガンキン科
全長約1835.17〜2606.77cm
全高約687.8〜750.53cm
脚の大きさ約175.2〜195cm
・狩猟地
現大陸…火山、地底火山、モガの森
新大陸…龍結晶の地、導きの地
・概要、特徴
火山帯に生息する大型の獣竜種で、マグマの熱をも遮断する極めて高い耐熱性と硬度を誇る、鈍い金色をした重厚な外殻と鱗に全身を包む。
特に重要器官をマグマの熱から守る部位は耐熱殻と呼ばれ、甲殻より更に耐熱性が高い。
無数の突起が立ち並ぶ背面、黒いタールに覆われた腹側、そしてしゃくれたように突き出た下顎が最大の特徴。
体表面には貴重な鉱石が付着しており、転倒時にピッケルで燃石炭などを採掘したというハンターもいる。
https://twitter.com/MH_official_JP/status/968702129836879872?s=19










・生態
岩石や鉱物を主食とし、食糧の豊富な火山地帯に生息する。
特徴的な下顎はハンマーのように岩石を砕き、食糧とする鉱物を食べるために発達した部位であり、成長と共に大きく発達していく。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1654332138597285889?s=19
更により多くの餌を確保するため、自ら砕いた鉱石を溶岩で溶かして顎に塗り込み、その重量と硬度を上乗せしていくという習性を持つ。
そのため、より大きく硬い顎を持つものほど縄張り争いや繁殖で有利な個体となる。
また、体重が非常に重いため、二本の脚で巨体を支えるために顎を重心の調整にも使っており、顎は転がる際にも重心となるため、自在に転がれるように頻繁に顎の形状を整えている。
更に、この顎はシャベルのように使って地中に潜行するのに用いられる他、外敵の排除や同種との縄張り争いにも用いられる。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1484717354198061058?s=19



鉱物の消化・吸収には時間が掛かり、エネルギーの吸収効率は悪い。食した岩石は腸内に生息する特殊なバクテリアによって分解されるが、この分解の過程で可燃性のガスが大量に溜まるため、下腹部の特殊な孔から定期的に排出を行う。
このガスは非常に可燃性が高い他、他の生物が吸い込むと睡眠作用があるが、ウラガンキンはその性質を本能的に理解し、ガス排出を外敵から身を守るのに利用している。
なお、ウラガンキン自身は殆ど眠らずに一日中活動できる特性を持つ。






褐色のタール(液状油)が湧く地層を寝床とし、身体中にタールが付着している。その粘度を利用して腹部や尻尾に岩石を付着させ、その上で前述の可燃性のガスを浴びせる事で爆発岩へ加工する。
爆発岩は完全に癒着してはおらず、ウラガンキンが身体を震わせれば容易に落ちてくる。
この爆発岩は通常の鉱物より消化しやすく、この事から携帯食料として利用する他、外敵への威嚇や交戦時の武器にまで応用できる優れものである。




背中に無数に伸びている突起は成長するほどに発達し、終生伸び続ける。この突起は摩擦抵抗を高めることで回転方向の調整や立ち止まるための滑り止めのグリップ役割を果たし、さらには回転して移動する際にバランスを保つのにも役立っている。
ウラガンキンは身体が重く、歩行だけでは動きが著しく鈍くなってしまうことから、この回転による移動で効率的に縄張りを徘徊するのである。
突起が伸びすぎるとうまく転がれなくなるため、頻繁に丸まって回転することで、突起をすり減らして長さを調整している。
ウラガンキンの突起の断面が平たく輝いているのは、そうした習性による摩耗が原因である。
また、その重量と巨体から繰り出される突進の破壊力から攻撃手段として回転する事もあり、万一巻き込まれれば並の人間ではひとたまりもない。
その上、身体に付着した爆発性の岩を随所に落としていくため、移動するだけでも危険かつ厄介。
ウラガンキン自身の重量から、移動後には巨大な轍のような痕跡が残される場合が多く、追跡の際には重要な手掛かりとなる。


ウラガンキンの雌雄を外見から判別することは非常に難しいが、繁殖期の短い期間だけ、 雄は輝きの強い鉱石を全身に付着させ、雌にアピールするようになる。 食した鉱石の成分がそのまま身体の硬度や見た目に影響を及ぼすため、雄は繁殖期においてより堅く綺麗な鉱石を好んで食べるようになる。
これは雄が自らがどれだけ良質の餌を集められるか、ひいては個体としての生命力を誇示する事で雌の興味を引くものと考えられている。




番となった後から出産までは、地中など他の生物が立ち入れない場所に身を隠す。
幼体時は樹木や葉などの植物を中心に食し、 成長期に入ると岩石のみを食すようになり消化時に大量のガスを発生させるようになる。
そのため、成長に伴い体外にガスを排出する孔が形成されていく。
幼体時は背中の突起が未発達のため、 凹凸や傾斜の少ない場所で回転の練習を行うが、このあたりの生態については現大陸における調査に基づく情報であり、 新大陸では未確認である。
ウラガンキンは巨体の維持のため大量に岩石を摂取することから、 縄張りへの侵入者を嫌う傾向にある。
同種同士の場合、 基本的には顎や身体の大きさで優劣を決めるが、稀に決着がつかない場合は身体をぶつけ合って争う。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1772560339072127440?s=19
さらに、龍結晶の地においては本種の行動範囲と溶岩竜の縄張りが重なる部分があり、 両者共に縄張り意識が強いため、長時間牽制し合う様子も頻繁に見られる。
・食性
鉱物食。爆発性を持つ鉱物、特に地脈エネルギーが豊富なものを好んで食べる。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1484722778972438531?s=19
幼体の頃は樹木や葉を食べ、成長に従って鉱物を食べるようになる。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1627287754806800384?s=19







・危険度、戦闘能力
縄張りへ侵入した外敵を発見すると咆哮して威嚇し、顎で地面を数回叩いてその威力を主張する。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1484723806035795968?s=19
それでも相手が退かなければ、積極的な排撃を開始する。
巨大な下顎は戦闘においては前面からの攻撃を弾き返す盾であると同時に、あらゆる物を叩き潰してしまう凶器となる。
大きく仰け反り、その体勢から勢いよく振り下ろされる顎の一撃は強烈無比であり、直撃せずとも広範囲に衝撃を走らせ、ハンターの身動きを一時的に封じるほどの震動を発生させる。
この振動は複数頭が立て続けに起こすことで地響きをも発生させ、これは火の国では地の怒りとして恐れられている。
この衝撃によって周囲にばらまいた火薬岩を起爆させ、外敵の排除に利用する習性こそ、本種が「爆鎚竜」とも呼ばれる所以である。



巨体を丸め、転がって繰り出される突進の威力も凄まじく、圧倒的な重量を誇る爆鎚竜に激突されれば、並大抵のものは原形を保ってはいられない。
回転運動を得意とするウラガンキンだが、一部の地域に生息する個体には「闘争時に地形を最大限に利用する」 という特徴が見受けられた。 https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1772563408946385171?s=19
狩猟に赴いたハンターからの報告によると、 壁を利用して縦横無尽に転がりまわり翻弄してきたという。壁を使って回転速度を上げてきた、 壁を登って飛び上がり頭上から押し潰そうとしてきた、という報告も相次いでいる。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1624653242142724096?s=19
体重が重い事から二足歩行での動作は比較的緩慢だが、意外にも自分の体高を超える高さの段差を跳躍して登る脚力を持つ。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1484724266079715328?s=19



また、接近してくる相手には睡眠ガスを噴出して攻撃してくる事もある。特に、興奮して体温が上がっていると黒い息を吐くようになり、その際はガスが排出された瞬間に引火して爆発する事もあるため危険。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1624647619598503937?s=19
これらの戦闘能力から、危険度は大型飛竜に匹敵するとされる。







・利用
ウラガンキンから得られる素材はどれもが非常に重厚であり、とてつもない硬度を誇る。
鈍い金色の光沢を放つ重厚な外殻は加工時の練磨により、その輝きは一層眩さを増す。
これ等を利用した武具も極めて頑強であり、防具として着込めば城塞の如き鉄壁の防御力を発揮する。
超重量の鎧は武器の破壊力を上乗せし、ガードの性能や強化にまで影響を及ぼす堅牢堅固な性能が魅力で、溶岩の熱を遮断する耐熱性と圧倒的な強度を誇る反面、 非常に重量があるため扱いは難しい。
またこの防具はとても計算された作りをしており、 各部位がぴったり合わさるよう緻密に設計されている。 無骨に見えるが、 職人の技術が詰まった逸品。
切れ味よりも圧倒的な硬度と重量を活かした一撃に主眼を置いて設計された武器類は岩石をも容易く粉砕する威力を持ち、含有する鉱石が摩擦により微量の熱を発する。
また、骨髄には薬効が認められるとして研究がなされている他、ガスの催眠性を利用した研究も進められ、モガの村ではガス袋が希少特産品として流通することがあ
・ソース
MH3G
MHXX
復刻ハンター大全
DIVE TO MONSTER HUNTER: WORLD モンスターハンター:ワールド 公式設定資料集
モンスターハンター発想の法則 メインモンスター誕生秘話
https://www.4gamer.net/games/074/G007404/20091005037/?s=09