「青熊獣」
アオアシラ
Arzuros
牙獣種
尖爪目 堅爪亜目 熊獣下目 アシラ科
全長約502.28〜692.62cm
全高約302.27cm
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1689939462837719040?s=19
・狩猟地
大社跡、渓流、水没林、孤島、モガの森、遺群嶺、城塞高地など
・概要、特徴
水と緑の豊かな地域の山や森林に棲息する中型の牙獣種。
体側部や背の白毛は柔らか、青毛は毛足が短くしっかりした毛皮、頭や背中は靱やかながらも堅い甲殻に覆われる。
それらの青みを帯びた美しい色合いと熊に似た姿から、「青熊獣」とも呼ばれる。
前脚全体は獰猛さを物語る棘のある硬い甲殻に覆われており、爪も鋭く長い。
その容姿から、鬼のような熊と呼ぶものもいる。
・生態
とても食欲旺盛で、四六時中縄張りを徘徊して餌を探しており、一日中何かを食べているとも言われる大食漢。川辺で魚を捕ったり、ハチミツを採取する様子が観察されることも多い。
ハチミツを採取するアオアシラ▼
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1495611139249434624?s=19
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1647766338285502466?s=19
魚を獲るアオアシラ▼
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1495610290704056320?s=19
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1495608345918525443?s=19
ハチミツを飲むアオアシラ▼
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1495607859102433283?s=19
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1495607453156732928?s=19
特にハチミツが大好物であり、餌場と定めた地域の蜂の巣を把握し、取り尽くさないよう数カ所を巡り歩く。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1689942638353604608?s=19
それゆえ、餌場への侵入者や食欲を乱す者には強い敵意を顕にし、時には自らより遥かに巨大なヨツミワドウと正面からぶつかる様子も目撃されている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1478562032932720645?s=19
ハチミツへの嗅覚と欲求は尋常ではなく、対峙したハンターが所持していると全力で奪おうとしてくるため注意が必要。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1495606405222449152?s=19
・食性
雑食性。サシミウオやハチミツを捕食する様子がよく観察され、キノコなども食べる他、与えれば生肉も食す。
毒の類は決して口にしないために抵抗力もなく、狩猟に際しては毒が有効とされる。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1495639277585121281?s=19
・危険度、戦闘能力
外敵と対峙すると後ろ足だけで立ち上がって前脚を広げ、唸り声を上げながら威嚇する。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1495608827374235651?s=19
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1495609250260783105?s=19
分厚い甲殻に覆われた前脚は大きな鋭い爪と甲殻にある太い棘によって高い殺傷能力を誇り、戦闘においてはそれを勢いよく振り回す事で攻撃を仕掛ける。
時にはその強靭な腕力で敵を拘束し、振り回したり投げ飛ばしたりといった攻撃を仕掛ける事もある。
また、離れた相手には地面から岩を抉り出して投げつける事もある。
しかし、体力や攻撃力はさほどでも無い中型モンスターであることから、ギルドでは危険度を大猪やドスゲネポスと同程度としている。
基本的にアオアシラはギルドが狩猟対象とするモンスターの中では危険性は低く、経験の浅いハンターでも狩猟を許可されている。
しかし、稀に特殊な経緯から極めて強大化した個体が出現する場合もあり、そのような個体は大型飛竜やそれすら上回る圧倒的な危険性を秘めていると看做されている。
・利用
アオアシラの毛皮や甲殻などは比較的軽くてしなやかなため加工しやすく、目的に応じた細かい調整や手入れが施しやすい。
それらの素材を用いた装備は山林での狩りを想定していながら東方文化とユクモの意匠が融合しているとして評価され、美しい腰布は伝統工芸品としても知られる。
武器として加工されたものは、山野でマタギが使用する弩として使われるヘビィボウガン、山の主との死闘を勝ち抜いたと伝わるスラッシュアックス、力自慢の猛者が愛用する太刀など、猛々しいまでの攻撃力が自慢の逸品が多い。
また、前脚は一部では食材としての需要があり、モガの村では珍味として取引される場合がある。
他にもモガの村では、アオアシラの甲殻の隙間に生える鱗を特産品として扱っている。
・ソース
MH3G
MHXX
MHR:S
モンスターハンターライズ 公式設定資料集 百竜災禍秘録