北方領土墓参・大時化の中帰港！

志発島での墓参を無事に終え、予定より早いが国後島古釜布へ向かいます。
明日は悪天候で時化るので古釜布の港が閉鎖になるらしい。
こうなると、古釜布沖で余計に1泊しなければならなくなります。
午前10時20分過ぎには志発島カフェノツ沖を離れます。

午後1時40分、古釜布沖に到着
ロシア側が来るのを待ちます。ここでは出域手続きを行ないます。

午後2時20分、ロシアの国境警備隊がやってきました。

なんだか、帽子がかっこいいな～　やけに直径がデカイなぁ～

40分ほどで出域手続終了、国境警備隊が帰ります。
既に海は時化ています。ロシア側の船が木の葉のように揺れています。
この後、根室港沖まで移動、そこで1泊します。
本来は花咲港に戻るのだが、時化のため急遽根室港に帰ることになりました。

根室沖で停泊中、ブリッジを見学しました。

外は風が強く、風速17ｍ　時々風速計が20ｍ以上を表示しています。

この時化の中無事に帰れるのか、船酔いは大丈夫なのでしょうか、

次の日　8/21　午前10時30分より根室港へ上陸するのに、
墓参団員が2班に分かれ、ロサ・ルゴサⅡに乗り込みます。
（おしょろ丸は大きいので、根室港には入れない）



激しい波しぶきを受けながら、根室港へ向かっています。
詳しくは動画を見て下さい。

風速20m/secのなか、波しぶきを受けながら根室港を目指します。



根室港到着後は税関の検査、海外に行った訳ではないのですが、
政府によると北方領土は日本の領土、しかし税関の検査があるとは矛盾していますね。

この日、古釜布港は終日閉鎖されたとのこと。
またロサ・ルゴサで（ロサ・ルゴサⅡの親船）
根室港を出発予定だった、ビザなし訪問出発は1日ずれ込んだ様です。


北方領土墓参シリーズはこれで終了。次回からは温泉を紹介していきます。

　人気ブログランキングにも参加しました。

にほんブログ村