今回は超秘湯の薫別温泉を紹介します。
昔は林道を車で走り近くまで行けたようですが、
今は片道4km以上徒歩で進まなければなりません。
また道も迷いやすい。しかも付近一帯は日本でも有数の熊の生息地です。
道を知らない者が単独で薫別温泉に行くのは危険すぎます。
そこで今回はなんと、北海道中の野湯を探索している
女性野湯探索家のぴかリンさん に案内して頂きます!
ぴかリンさん、ゆぅ&かんさん、露天風呂マニアの共同探索です!!!
午前11時30分、林道ゲート前 ここからは通行止めなので約4Kmほど徒歩で進みます。
さあ気合いを入れて歩きましょう。
おぉ~2分ほど歩いたところでイキナリ熊の糞が・・・
その後も新鮮な熊の糞がたくさん落ちています。
最初は珍しがり写真を撮っていましたが、あまりにも多すぎて珍しくもなくなりました(汗)
林道わきには人の背丈ほどもある巨大蕗が生えています。
12分ほど歩くと分岐があります。ゲートの閉じられている方を直進します。
あいかわらず新鮮な熊の糞がいっぱいあります。
ぴかリンさんが時々、クマよけの笛を吹いています。
さらにしばらく進むと、熊に食い荒らされた蕗がそこらじゅうにあります。
なんだか獣のような臭いまで漂っています。かなりやばい雰囲気です。
ついさっきまで、ここに熊がいたような気配です!!!
おそらくこの辺りで熊が座り込み蕗を食べていたのでしょう。
蕗の食われた茎からは水が滴り落ちていました。
さらに警戒しながら奥地へと入って行きます。
すると今度は巨大な熊の足跡がありました。
これもかなり新しい足跡だと思われます。
どうやら熊は笹やぶの中から我々を監視しているのかも?
午後12時20分頃、赤い橋を通過、薫別側の流れがきれいです。
橋から5分ほどで、また分岐にでました。右に進みます。
目印の石がありますが、草に覆われていて見えなくなっています。
ぴかリンさんに教えて貰わなければ気が付きませんでした。
分岐から3分少々で最後の橋です。ここからあと一息!
おぉぉ~ 道がなくなっています。蕗が生えて薫別温泉への下り口まで行けません。
ぴかリンさんが蕗をかき分け偵察に行きます。
なんと崖を下りるのにロープを張っていました。
ロープに掴りながら慎重に一人ずつ下りていきます。
足を滑らすと川に転落です~~
やっと薫別温泉に着いた~と思ったら、足もとのロープが動きました!!
うわぁ~ ロープじゃなくてヘビです。しかも2匹も・・・
長い間誰も訪問していないのか、湯船は藻が繁殖して凄い状態です。
湯船の温度 51.4℃
源泉温度は65.4℃の高温です。このままでは加水しないと入浴は無理そう~
備え付けの鉄製のバケツを探すが見当たりません。どうやら流されたようです。
いつもならここで諦めるところですが、今回は違います。
なんと ぴかリンさんが藻をとる網、携帯バケツを持参してきていました。
さすがあらゆる野湯を制覇しているぴかリンさんです。
ここからは人海戦術で掃除、加水して入浴の準備をします。
バケツリレーで加水中!
かなりきれいになりました。
皆で入浴、三脚を置くスペースがないので かんさんにシャッターを押してもらいました。
お湯は少し熱めです。泉質は北海道に5か所しかないラジウム泉です。
なめてみると少々塩味がします。
虫も結構いるので、皆刺されました。
山奥の渓流沿いで入る露天風呂は、最高に気持ちよく長湯してしまいました。
薫別温泉湯船から上流を見たところ。
湯船のすぐ下、かなり深くなっていますが底まで見えます。
水の透明度が驚くほど高いです!
下流側を見たところ。
対岸にも何やら湯船が見えます!しかし凄い水量のため渡ることは不可能です。
薫別温泉その1
薫別温泉その2
次回 キャンプでオフ回
人気ブログランキングにも参加しました。
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昔は林道を車で走り近くまで行けたようですが、
今は片道4km以上徒歩で進まなければなりません。
また道も迷いやすい。しかも付近一帯は日本でも有数の熊の生息地です。
道を知らない者が単独で薫別温泉に行くのは危険すぎます。
そこで今回はなんと、北海道中の野湯を探索している
女性野湯探索家のぴかリンさん に案内して頂きます!
ぴかリンさん、ゆぅ&かんさん、露天風呂マニアの共同探索です!!!
午前11時30分、林道ゲート前 ここからは通行止めなので約4Kmほど徒歩で進みます。
さあ気合いを入れて歩きましょう。
おぉ~2分ほど歩いたところでイキナリ熊の糞が・・・
その後も新鮮な熊の糞がたくさん落ちています。
最初は珍しがり写真を撮っていましたが、あまりにも多すぎて珍しくもなくなりました(汗)
林道わきには人の背丈ほどもある巨大蕗が生えています。
12分ほど歩くと分岐があります。ゲートの閉じられている方を直進します。
あいかわらず新鮮な熊の糞がいっぱいあります。
ぴかリンさんが時々、クマよけの笛を吹いています。
さらにしばらく進むと、熊に食い荒らされた蕗がそこらじゅうにあります。
なんだか獣のような臭いまで漂っています。かなりやばい雰囲気です。
ついさっきまで、ここに熊がいたような気配です!!!
おそらくこの辺りで熊が座り込み蕗を食べていたのでしょう。
蕗の食われた茎からは水が滴り落ちていました。
さらに警戒しながら奥地へと入って行きます。
すると今度は巨大な熊の足跡がありました。
これもかなり新しい足跡だと思われます。
どうやら熊は笹やぶの中から我々を監視しているのかも?
午後12時20分頃、赤い橋を通過、薫別側の流れがきれいです。
橋から5分ほどで、また分岐にでました。右に進みます。
目印の石がありますが、草に覆われていて見えなくなっています。
ぴかリンさんに教えて貰わなければ気が付きませんでした。
分岐から3分少々で最後の橋です。ここからあと一息!
おぉぉ~ 道がなくなっています。蕗が生えて薫別温泉への下り口まで行けません。
ぴかリンさんが蕗をかき分け偵察に行きます。
なんと崖を下りるのにロープを張っていました。
ロープに掴りながら慎重に一人ずつ下りていきます。
足を滑らすと川に転落です~~
やっと薫別温泉に着いた~と思ったら、足もとのロープが動きました!!
うわぁ~ ロープじゃなくてヘビです。しかも2匹も・・・
長い間誰も訪問していないのか、湯船は藻が繁殖して凄い状態です。
湯船の温度 51.4℃
源泉温度は65.4℃の高温です。このままでは加水しないと入浴は無理そう~
備え付けの鉄製のバケツを探すが見当たりません。どうやら流されたようです。
いつもならここで諦めるところですが、今回は違います。
なんと ぴかリンさんが藻をとる網、携帯バケツを持参してきていました。
さすがあらゆる野湯を制覇しているぴかリンさんです。
ここからは人海戦術で掃除、加水して入浴の準備をします。
バケツリレーで加水中!
かなりきれいになりました。
皆で入浴、三脚を置くスペースがないので かんさんにシャッターを押してもらいました。
お湯は少し熱めです。泉質は北海道に5か所しかないラジウム泉です。
なめてみると少々塩味がします。
虫も結構いるので、皆刺されました。
山奥の渓流沿いで入る露天風呂は、最高に気持ちよく長湯してしまいました。
薫別温泉湯船から上流を見たところ。
湯船のすぐ下、かなり深くなっていますが底まで見えます。
水の透明度が驚くほど高いです!
下流側を見たところ。
対岸にも何やら湯船が見えます!しかし凄い水量のため渡ることは不可能です。
薫別温泉その1
薫別温泉その2
次回 キャンプでオフ回
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薫別温泉最高に良い温泉でしたね‥(^^)
熊の足跡やふきを食べたあとなど怖い思い
をして到達出来た温泉だからこそ達成感は
最高でしたね‥(^^)
また、湯船を見た瞬間に居た蛇にもビックリ
でした、しかも2匹も‥(@。@;)
素晴らしい体験をする事ができました、
ありがとうこざいます‥(^0^)/
ロープもバケツも準備の上、先頭を切って偵察してくださるなんて。。。
コレだけの苦労をした後のお風呂はとても気持ちよかったことでしょう。
かなり熊の気配が感じられ怖かったです。
林道や目印の石もわかりづらいので、
ぴかリンさんの案内なしには到達不可能でした。
おかげで僕も、ゆぅ&かんさんも素晴らしい体験ができました。
今回は本当に野湯探索をしていて良かったと感じました。
ぴかリンさんは凄かったです
熊の気配が漂う藪の中に一人で入って行くので、
僕も ゆぅ&かんさんもビックリしました。
しかもロープ・バケツまで持参していました。
僕も見習わなければと思いました。
オフ会、お疲れさまでした。
薫別温泉、みんなで良い湯にして・・・
最高の野湯でしたね~
やまんば は 200歳なので 山経験は有るほうです。(笑)
オフ会お疲れさまです。
今回は人数がいたので、清掃・加水とも
スピィーディーにできましたね。
一人や二人だったら大変だったかもしれません。
それにしても ぴかリンさんのロープ張りなどの
手際の良さには驚きました。
僕も見習わなければならないです。
ロープもバケツも、半端じゃない装備ですよね。
さすがはなまなましいクマの糞にも蛇にも動じないメンバー
じゃなくちゃこのような秘湯めぐりの大冒険はできませんね!
また楽しみにしてお邪魔します~♪
独身の頃、オフロードバイクで少し山の中を走りましたが、、、
この装備と行動力は過ごすぎです。
あのクマの糞&クマの食べ嵐をみても恐れずに先に進むとは・・頭が下がります。m(__)m
ぴかりんさんの装備の凄さは凄いですね。
みなで行けば楽しいし作業も楽チンですね。
この時期山奥の秘湯に蛇はつきものです。
別に襲ってくる気配もないので恐れる必要はなさそうです。
クマの糞の多さには驚きました。
温泉に着くまで10~20個はあったかも
さすがに こんな熊の気配を感じたのは初めてです。
でも4人で行ったので行くことが出来たのでしょう。