長い山道(新奥の細道)を車で走り、
夏瀬温泉 都わすれへと向かいました。
何やら塔の様なものが見えます。
到着すると着物姿の女性が、
「日帰り入浴の方は休憩所を通って行って下さい」
との丁寧な案内。
土偶の様な石碑を左手に進むと、
無料休憩所がありました。
靴を脱いでスリッパに。
中は奇麗なレトロ風空間に和室がある。
この休憩所の建家を出て隣の建物の中に入ると、
奇麗なカウンター。
ここで500円を支払う。
そしてまた丁寧な案内を受け温泉へ向かう。
庭を通って向かいにある建物。
ドアを開けると大きめの下駄箱。
木のカギを上から突き刺すタイプのもの。
「おどごの湯っこ」が男性専用。
洗面所がこれまたレトロ。
すべて檜なのか、香りが気持ちを落ち着かせる。
これが内湯。普通湯とぬる湯の2種類。
お盆過ぎだからなのか、独り占め状態。
お湯は無色透明でかなりぬめりがある。
無臭かと思いきや、手に取って鼻に近づけるとやや硫黄臭がした。
普通湯もぬるめなのでずっと入れそうな感じ。
内湯全体に琴ミュージックがなっている。
”都会とは異空間”という演出がすごい。
窓から見える木や花に黒揚羽蝶がヒラヒラ飛んでいました。
休憩後、近くの吊り橋を見に行った。
いろんな楽しみもあるようです。
とてもゆっくりできました。