大いに興味があるニュースで、AppleがPCに搭載する新アーキテクチャを発表しました。
iPhone、iPad pro、iPod touch、MacBook Proと使用している身にとってはとても興味があります。
いつものように、性能が何倍アップしたとか、一番優れているとか、うたい文句は素晴らしいです。( `ー´)ノ
メディアも大きく取り上げています。
確かにPCに独自CPUを採用することで、今後展開する戦略や使い勝手が良くなることは簡単に想像できます。
もちろん私も歓迎します。
今回採用したのは、
RISC型のCPUを採用。Appleが細かい仕様を決め、その設計をArmが担当しAppleが製造するという仕組み。
RISC型のCPUの特徴は、
・単純な命令を処理するので、処理速度が速くなる。
・低電圧で動作するのでバッテリーマネジメントが有利になる。
・スマホや家電などのCPUに使われているので、連携が取りやすい。
特徴を3つ挙げるとこんな感じでしょうか。
だから、IntelのCPUと比較して、これまでのAppleの製品よりも速度やバッテリーの持ちが有利になるのは
なかば当たり前のような気がします。
ファンレスだったり、iOS、iPadOSのソフトがそのまま動くのも理解できますね。(iPhoneもiPadもRISC CPUなので)
方やIntelのCPUはCISC型です。
CISC型の特徴は、
・RISC型よりも複雑な命令処理を並行して処理をすることができる。
これが一番特徴的なことなのですが、
どちらの方式にも長所と短所がありますのでどちらが優れているかは処理する対象によるので一概に決めることができません。
ここで気が付いた人はいると思うのですが、
基本的にCPUの型が違いますので、ソフトウェアの互換性がなくなります。
これまでは、Windows も Macも同じIntelのCPUでしたので、ソフトウェアの互換性は大きな問題になりませんでした。
しかし、
Appleはこれまで、CPUをモトローラー製→IBM製(PowermPC)→Intel製と変えてきました。
そのたびにソフトウェアの動作でいろいろな問題が発生したのを思い出します。
今回もそれらを危惧しています。
もちろん、いきなり互換性が失われるのは大問題ですので今回も逃げ道を用意しています。
新しいCPUでもIntel系のソフトウェアが動くように、OSの中にRosetta2という機能を用意しています。
ですが、そのような機能をかませるわけですのでネイティブに動くソフトよりも多少遅くなったり、
互換性で問題が発生するのではと考えています。
どんな速度でメリット、デメリットは何なのか、わたしも体験してみたいで、
将来 MacBook Proが発売されるまで待ちきれないので、
Mac miniを購入してみようか迷っています。('◇')ゞ
おまけ
Appleの問題の一つは、ゲームかな。
Appleアーケードにそろっているゲームを見てもあまりやりたいのが見つからず、
Windows つまり Intel CPUで動くゲームの方が楽しく感じるからです。
一時、Appleが凋落して、だれもがWindowsを使用した時期がありましたが、
現在はPC初心者でもAppleのPCを持つようになり、本当に一般的に認知されるようになりました。
そんな現状ですので、CPUを変更しても失敗するとは考えにくいので逆に楽しみです。
一利用者として暖かく見守ることも大切ですね。
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