今年もスバル、STIの暑い夏が始まる。
ニュルブルクリンク24時間レース。
私がこのレースを知ったのが、2010年。
もちろんテレビの放送もなかったので、インターネットやyoutube、twitterで情報を集めて密かに応援をしていました。
2011年には念願のクラス優勝を達成し、記念に息子とお揃いのTシャツを買いました。(笑
昨年、不運にも(レースには運はつきものだが、)悪天候によるレース中断などもあり、3連覇を逃してしました。
このクラスのライバル車は、
Audi TT RS
Volkswagen Scirocco GT24
Volkswagen Golf R
Seat Leon Supercopa
など、強敵揃い。
これらの車は、レギュレーションぎりぎりのレースモディファイだったり、
チームも専用のレーシングチームだったりします。
しかし、
STIは、車はほぼ市販車そのまま仕様!
メカニックはディーラーからの公募。
STIメンバーも含めてこのレースに1年に一度、集い協力する組織。
という違いがあります。
だからこそ、WRX STIの応援がしたくなるし、頑張ってほしい。
総監督である、辰己英治 氏は雑誌のインタビューやwebで以下のコメントをしています。
私が理想とするクルマはどんな時でも、どんな道でも走って楽しいクルマ。
それは「運転がうまくなるクルマ」です。
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「ニュルブルクリンクを速く、安心かつ安全に走らせる。そういう技術の根底はレースも量産車を作るのも一緒です。
レーシングドライバーが、1秒でも速く走ろうとするときに、必要なのは接地性であったり、安定性やステアリングの応答性だったりします。それは量産車でも変わりません。
レースで磨いた技術を、量産車を作るときに使うと、ちゃんと良いクルマになる。そこに乖離がない。
それがレースをする動機であり、やめられない理由にもなっているんですね」と辰巳氏。
また、レースには、市販車でもライバルとなるアウディやフォルクスワーゲンといった欧州メーカーも参戦する。
しかも、スバルのレースカーであるWRX STI NBRチャレンジ2014は、使用する部品の約9割が量産車と同じだ。
ここで勝つことは、そのままスバル車の優秀さの証明にもなるのだ。
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年度ごとのモデルがSTIのサイトに掲載されていたので一覧で見れるようにアレンジしてみました。
ニュルブルクリンクへの挑戦
2008年 A6クラス5位 富士重工業とSTIのジョイント参戦。
2009年 SP3Tクラス5位
2010年 SP3Tクラス4位
2011年 SP3Tクラス優勝
2012年 SPT3クラス優勝 2連覇
2013年 SPT3クラス2位
STIのエアロパーツはこれらのレースのデータを元に制作されたものであり。
なによりもスバル車の特性をよく理解して作られている。
たからレヴォーグにもSTIパーツをつけたくなるのです。
2014年のニュルブルクリンク24時間レースのスケジュール。(日本時間での表示)
・06/19(木)21:45-23:45 フリー走行
・06/20(金)01:45-06:00 予選1
・06/20(金)17:15-19:15 予選2
・06/20(金)23:00-23:30 プレスカンファレンス
・06/21(土)15:30-16:30 ウォームアップ走行
・06/21(土)22:40-23:00 フォーメーションラップ
・06/21(土)23:00 決勝スタート
・06/22(日)23:00 決勝ゴール
今年のドライバーも昨年と同じ、
・佐々木孝太
・吉田寿博
・カルロ・ヴァンダム(オランダ人)
・マルセル・ラッセー(ドイツ人)
の4人。
新型WRX STIで挑むNBR24。是非!タイトル奪還を。
ワールドカップも良いけど、こちらも熱く応援しよう!
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