chiikoさんのブログ
chiiko通信で、今日の通信が、
My Revolution 渡辺美里だったので、
今日は、My Revolutionについて、私も語らせていただきます!
この曲は当時TBSドラマ「セーラー服通り」の主題歌で、主人公は女子高生3人
(このキャストが、今思い出せないっ!!!思い出せるのは、担任役?の
小堺一機さんぐらい・・・)当時まんま女子高生だった私は、はまって見ている
一人でした。
ロケ地が、横浜山手の有名な学校で(これまた忘れた!)同じ県内・同じような坂道を
登っての登校なのになぁ、こうも違うものか(だからドラマ化されるんだろうけど)と
思ったものでした。
そんなことはさておき、この曲に思い出が有り過ぎるのは
当時、私は吹奏楽部の1年生で、2年生の先輩達が引退する
セレモニーである、定期演奏会の、アンコールで演奏した
曲だからなのです。
その定期演奏会も、20年に一度?!という大雪(神奈川県に20cmもの
雪が降ったんですよー。)に見舞われて、
パーカッション担当、勿論当日は大型楽器搬送係だった私は、
結局学校から一歩も出ることが出来ず、学校に閉じ込められて
演奏会に出演することは出来ませんでした。
2学期からの途中入部で、しかも吹奏楽部未経験者だった私を
1つ上の先輩達は、本当に優しく・時には厳しく指導して下さいました。
吹奏楽だけでなく、プライベートでもこれほど部活と言うものが
楽しいものなのかーと、教えてくれた先輩方でした。
メンバーも楽器も揃わないまま終わってしまった定期演奏会。
けれど、そのままで終わらせたくないという部員一同の気持ちが
追加公演という形で実を結び、1ヵ月後に再度定期演奏会が
開かれることになったのです。
最初の定期演奏会では、アンコールは「ダンシングヒーロー」(荻野目洋子)と
「We are all alone」の2曲だったのですが
どう言ういきさつからか、ダンシングヒーローとMy revolutionの
2曲になり、1年生部員しか居ないパーカッションパートのパートリーダーである
私の相棒Tちゃんが、
「ako、マイレボのドラムやりなよ! 私はグロッケン(鉄琴)やるから!」と
勧めてくれたのです。
私はこのTちゃんと同じクラスで、1学期の終わり頃から急に仲良くなり
その縁もあって、吹奏楽部に入部することになったのです。
入部当初にある演奏会に出演することになり、そこでパーカッションパートが
足りないということで、取りあえずは・・・と入ったまま
結局パーカッションに在籍することになっていました。
そんなこともあり、と言うか、あまりリズム感が良くなくて・・・
極力、リズムを刻む楽器より、パーカッションの中でも
メロディラインの楽器を選んで、(こっちは逆にTちゃんが苦手だった
と言うこともあって。)いました。
きっと、彼女はアンコールで1曲ずつと思ったんでしょうね。
そんなこんなで、私がドラムを担当するとなると、先輩や同期に
いろいろ指導して頂きました。ありがたいありがたい。
ま、刻むのがやっとの人がやってるドラムですから
よくある「ズズッチャーッチャ バララン バララン バララン バララン」の
バラランの部分は皆から「やらなくていいからね!」と言われては居ました。
けれど、本番は盛り上がっていた気分のまんまやっちゃったんです。
意外や意外!大成功で、みんなから「やれば出来るんじゃン」って言われて
嬉しかったのを覚えています。(ただ、めちゃめちゃ早かったので、
今でもテープで聞くと、ありゃりゃ・・・って感じです)
そんなこんなで、あんなころの気持ちが一気に蘇ってくる1曲です。
ラジオやテレビで、不意に聞くと間違いなく大泣きしています。
今も、ウルウルしています。泣ける歌の1つですね。
そして、ちきが小学生ぐらいになったら、市民楽団でまた吹奏楽やりたいと
思ってます。木管(クラリネット・サックス)希望ですが、きっとまた
パーカッションでしょう。それでもいいです。また大勢の中で
音を奏でたいと思ってます。