The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

いいな、と思った。

2019年02月05日 | ASB活動日誌
昨日のハウリンバーにお越しいただいたみなさん、本当にありがとうございました。

久しぶりのWAREHOUSEも楽しかったのだが、何と言っても興味深かったのは共演したAriel&Misticという二人だ。

そもそも事の発端はこうだ。

ある日、TTBでもすっかりお世話になっているハウリンバーのマスター、T氏より連絡があった。ライブがしたいという問い合わせが外国人から英語のメールで来ているのだけど、ちょっと読んで確認してもらえないか。

そんな些細な事で少しでもT氏の助けになるならお安い御用だということで、メールのやり取りを見てみるとお互いGoogle翻訳でやり取りしたと思われるかなりカオスなコミュニケーションが繰り広げられていた。

翻訳ソフトの限界を感じつつも、とりあえずこれだけのやり取りが可能になるというのは一昔前ならちょっと考えられないな、と感心した。

ということで私ひで氏がとりあえず間に入ってやり取りをしはじめた。

Arielも歓迎してくれたのでそこからコトはかなりスムーズに運んだわけだが、
何よりも感心したのは彼女のエネルギー。日本に来たこともないという状態で東京から京都、大阪まであらゆるライブハウスと連絡をとり、ブッキングをとりつけている…条件面やら色々とクリアしなければならないことがたくさんあっただろうに、よくもまあこんなスケジュールを立てられたものだ、というようにびっしりライブの予定が入っている。

このやりとりが始まったのが昨年の10月ぐらい、その時はまだまだ先だと思っていた2月があっという間にやってきた。そして2週間ぐらい前にさしかかったとき、Arielからメールがきた。

「元々一緒に行くはずだったメンバー(二人組のうちの一人)が急に行けなくなってしまった。」

とあった。おおぅ、それは大変だな。あれだけセットアップしたのに。色々と変更を余儀なくされてかなり混乱しているのでは、と気の毒に思いメールを読み進めると

「だから別のMisticという女性を連れて行く。ライブは彼女と二人でする」

私ひで氏は思わず声にだして言ってしまった、

「ようこのタイミングで来れるひとおったな」

しかも一緒にライブできるような人。


でもこう、なんというのだろう、若さなのか、このユルさというか悲壮感のなさというか

かといって完全に無計画行き当たりばったりという感じでもなくちゃんとアレンジしているというこのバランス感覚。

なんか見習いたいなと思った。

そして数あるアジアの国の中からわざわざ日本を選んで来てくれた彼女たちが、大阪は、ハウリンバーというところはなんてクールな場所だと思って帰ってもらいたいと思った。

こういう個人レベルの交流に勝る国際交流は無いと思う。

そしてそういう人たちはきっと面白い人たちだろうなぁと思っていたらやっぱり面白い人たちだった。


Ariel, MysticとTHE WAREHOUSEの共演、無事ミッション完了です。


次は2月11日(月祝)、中崎町コモンカフェで再びWAREHOUSEでやります! ぜひお越しを!
めちゃめちゃいい夜になりそうです!









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