背番号はロマン

最近、野球チームに入った。

体を動かしたいと思ってて、ある知り合いにこの事を話してたら、
その人が入っている草野球チームに誘ってくれたのがきっかけだった。

まぁしかし、プロ野球を観戦しながら、「なにしてんねん！」やら、
「きっちり抑えろやぁ」などとヤジを飛ばしてたが、
いざやってみるとすいませんである。
それでもこれからもヤジると思うが、生でプレーするのは
普段味わえない緊張感を体験できるので楽しすぎる。

そしてもうひとつの楽しみが背番号である。
球技系のクラブに所属してた人は経験あると思うが、
試合に出るべく背番号を、ユニフォームを争い奪い合い、
その番号には身に付けた人柄を通して、栄光、挫折、憧れ、尊さ、
誇り、笑い、涙、などが反映されるのを感じれるのだ。
だから背番号には非常に悩んだ。

小学校の時に入ったソフトボールチームが
１学年20人以上いる割と大きいクラブで、
小学４年の時に初めてユニフォームをもらい、
余りにも嬉しかったのを覚えている。
またその背番号は「３」であった。
次に小学６年時にユニフォームのリニューアルで作り直したことがあり、
その時は「３１」にした。まぁ掛布ゆずりだ。
その後20歳過ぎにしてた町内の草ソフトボールチームでは「１７」だった。
今まで付けた番号のどれかにするか？
または阪神の岡田が好きだから「１６」か？
さしぶりに楽しく悩んだ。しかも今までの番号は全て空いていた。

がしかし、結局は見た目を重視し、打ちそうな感じを醸せ出せる「３」に決めた。
これで自分にもプレッシャーをかけられ、たまにバッティングセンターにも
通っている。