明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

アランスミシーバンド、ひで氏です。

大晦日は毎年恒例、ヨウジ氏と近くの温泉へ。
といっても実は選択肢があり、やや遠いところの行き慣れたところもしくは近いがあまり行ったことのないところ、という二つだった。
どちらを選んでもおそらくかなりの混雑が予想されるのだが、今年はまあ気分を変えて、ということで「近くのあまり経験のないほう」へと向かった。

経験はないと言っても今回行くところは、シャンプーやボディソープは用意されていないということは知っていた。
現地で買うこともできるが、持ち込みもOKなのだ。
その辺は用意周到に、ヨウジ氏宅に大量に転がっていた試供品のシャンプーとリンスをしっかりとつかんでお互い鞄に入れて出発。

その温泉は意外にそれほどの混雑はしていなかった。
私ひで氏はとりあえずいったん入ってかけ湯をしてから例の試供品シャンプーとリンスをロッカーに忘れたことに気づき、
あわてて脱衣所に戻ると思ったより寒く、震えながらロッカーを開け荷物の中からそれを探す。その間真横に大型扇風機が回っており容赦なく私ひで氏の体を冷やしていく。

やっと見つけた試供品シャンプーとリンスをつかみ取り風呂場に戻ると、あることに気づいた。
ここの風呂はサイズ的にはかなり大きな風呂なのだが、その割に洗い場が少ない。見ると洗い場に全裸の待ち列ができているではないか。
すぐにでもお湯に飛び込みたいぐらい体が冷え切っているのだがさすがにそれはマナー違反なのでとりあえず待つが、とにかく寒い。

やっと順番が回ってきたのでシャワーをむさぼるように浴びる。
ここで気づいたのだが試供品シャンプーとリンスはあるがボディソープがない。
ちょうど同じように順番待ちしていたヨウジ氏が偶然隣の洗い場になったので、洗うという目的は同じなのだから、究極的にはシャンプーで体を洗うのはアリと思うかと聞いてみた。

しかしヨウジ氏はヨウジ氏で、ありついた洗い場のシャワーが壊れていて、カラン（カランってなに？）からしか基本お湯が出ないらしく、それどころではなさそうだった。
それでもヨウジ氏が「それはありやな」と言ったため、多少の自信になった。

試供品というのは大概ロングヘアーの女性を想定しているのだろう、自分のような短髪の男子には充分すぎる量が入っている。
なので余った分を体に回すことにした。試供品はたくさんあった中でも一番良さそうなやつを掴んできたためまあそういう意味でもなんとなく楽しみである。

えっとこっちがシャンプーで。。。と二つある薄いパッケージを見たら、二つとも「スカルプケア」と書いてあった。二つとも全く同じものだ。
大量にあった試供品、すべてシャンプーとリンスのセットかと思ったらこういう変則的なものもあったのね。。。と思い返す。

頭には当然使ってなんの問題もないのだろうが、体にスカルプケアというのはやや、しかも今年最後の風呂では精神的に抵抗もあったがまあいいやと思って全身スカルプケアに踏み切った。


風呂ではヨウジ氏と一年を振り返り、
来年もアランスミシーバンドは全力でプレーして行こうという気持ちで今年最後の入浴を終えた。


ということで、元旦。
今年もいろいろと考え、できる限り行動して、みなさんを満足させられるライブバンドでいたいと思います。
今年もよろしく！


昨日のスカルプケアのおかげか、スネ毛の立ちがやたら力強いひで氏でした。