The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

カバンとすぎやんの誕生日についての再考

2010年04月21日 | ASB活動日誌
ヒデ氏です。

ずっと大事に使っていたカバンが、壊れた。
持ち手のところの金具が外れて、片方の持ち手がぶらんぶらんになってしまったのだ。
これまでは外れた瞬間に気付いて、大体の場合周辺や、
カバンの中にその金具が落ちていて事なきを得る場合が多かったのだが、
今回は違った。

赤になりそうな信号を走って渡っているときに、突如パチンと音がして取っ手がだらりと外れたのだ。戻ろうとしたときには信号は赤になり、戻れず。そして走っていたものだから、どこで外れたか正確に知るのは難しく、諦めた。

気に入って使っていたカバンだけにどうしても直したい。
たしかこれはエース社のカバンだと思い、ウェブサイトを見てみる。
平日のみの持込修理対応、とある。

うーむ、平日だといけない。これは平日昼間に心斎橋付近を拠点に生きているすぎやんに頼もう。

ということで、スタジオに入ったときにすぎやんにカバンを託した。
すぎやんは快く、「いっときますよー」と受けてくれた。

すると、翌日すぎやんからメールが。

「エース社じゃなかったっす。」

え!そうなの?記憶違いか。
メールには更に文章があった。

「調べたところイケテイっていう会社のカバンで、久宝寺やったんでもっていっときました。数日で直るそうです。」

普通ならキレてもいいところだ。
真のメーカーを調べ、場所も調べ、持って行ってくれたのだ。
相当申し訳ないことをした。

今日、イケテイ社から電話があり、パーツが入り次第修理します、とのこと。
わざわざ持ち込んでいただきありがとうございます、と向こうは持ち込んできたすぎやんと話しているつもりでいたようだ。

「いえ、気に入って使ってたカバンやったんで、そんなことなんでもないです。」

と言っておいた。


夜になり考え直すとこれはやはりすぎやんに悪かったと思い、
「そうだ!いま改訂中のASBのウェブサイトの、すぎやんの誕生日を直してもらうのはどうか」と思いついた。
ウェブサイトのプロフィールは本当はスライドショーが始まるはずなのだが、まだうまくいっていない。改訂するならいまだ。

僕はおそるおそるアランスミシー氏に電話をかけてその旨を話した。
すると、氏は一言こう言った。

「そのカバンの話と、すぎやんの誕生日とどう関係がある」

僕は平謝りして電話を切った。
知らず知らずの間に地面にこすり付けていた額をゆっくりと上げて、震えが止まるのを待った。


新HPでもすぎやんの誕生日は3月31日になる見込みです。




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2 コメント

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そうか・・・ (ヴィトン)
2010-04-23 13:08:48
来年誕生日にメールするときは
31日にします。
アランスミシー氏に謝っておいてください。すいません。
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無難です (ひで)
2010-04-24 23:29:24
>ヴィトンさん
そうですね、それが無難です。
電話で土下座は久しぶりでした。
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