The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

蛍が停まった夜

2015年06月28日 | ASB活動日誌
6月初投稿がこの月末という怠慢。

なんということでしょう。

ひで氏です。

アランスミシーバンドは目下お休み中のヨウジ氏の復帰を水面下で画策しながらも、
まずは来たる4日の滋賀県近江八幡での酒蔵「酒游舘」での「完全生音祭り」に向けての準備をしている。

完全生音というコンセプトでの演奏は初めてだ。
ボーカルである私ひで氏の場合、たまにそこにあったギターでひょいと生歌で歌うというケースはある。

しかしバンドでの演奏、アコースティックとはいえ完全生音でというシチュエーションはなかなかない。
やはり通常ボーカルが音量的に耐え切れなくなるのだ。

その点、今回このイベントを企画したサンタラ然り、共演者の皆さん、そして我らがアランスミシーバンドも含めて考えると、
おそらくこの設定に耐えうるであろうという想定のもとに声がかかったのではないかと想像している。

そう思うと誇らしくも思い、またこの期待に何としてでも応えなければならない、というプライドをくすぐられる。

一点気になるのがベースだ。
ベースという楽器に関しては、完全アコースティックとなると巨大なウッドベースを用意するぐらいしか手がない。
アコースティックのベースというのも存在はするが、急にこれを一本買えというのはあまりに酷だ。
かといって大きなベースアンプを持ち込んで全体の雰囲気を壊すこともしたくはない。

この点に関してはバンドでも何度も話し合い一つの答えが出たので、当日ご確認を。

さて、というわけでこの数回のスタジオセッションは実際にマイクを完全に廃止して、生音で練習をしている。
やってみると、普段からこういうのはスタジオでやった方がいいな、と率直に思う。

モトヒロ氏のジャンベへのシンクロ度合い。コーラスの絡み合い度、ボーカルの微妙な表情も相当生々しく伝わってくる。
そうか、これをライブで見せるのだな。いや、魅せるのだな。。。とバンド側の意識も高まるというものだ。

内向きの円陣を組み一曲一曲噛みしめるように合わせる我ら。
ASBが誇る息の長い曲「蛍」を演奏中、緊張の糸が一気にほぐれた。その瞬間をとらえた映像がこちら。





ということで、来週いよいよXデー!お楽しみに。

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2015.7.4 SAT
滋賀県近江八幡市 酒游舘 "完全生音祭り"

通常のライブでは感じられないであろう距離感、そしてひとつひとつの音の表情。滋賀県近江八幡のこの地にたたずむ酒蔵「酒游舘」。ジャンルやスタイルを越えて、生音を愛するアーティストとオーディエンスが集まり、贅沢な時間を楽しむというこの「完全生音祭り」。ASBも久々のサンタラとの共演!

イベント特設サイト
酒游舘サイト
開場15:30 開演16:00
予約 ¥3,800 当日¥4,300
(共にドリンク別途500円必要、地酒のみお代わり自由)(自由席)

The Alan Smithy Band、黒沢秀樹(ex.L⇔R)、サンタラ、にこいち(出演順不同)

◆ご予約方法
メール予約
sakedelic@shuyukan.com
まで、公演名、お名前、連絡先、希望枚数をご記入の上、メール送信下さい。(枚数制限なし)受付順で整理番号を発行し、当日のご入場順となります。(sakedelic@shuyukan.comのメールを必ず受信できる状態にしてからお申込みください。)尚、チケット代の精算は当日ご入場時とさせていただきます。


電話予約
0748(32)2054 (10~17時)。PA機材を一切使わない生音ライブの為、入場者数限定となります。定員になり次第、受付終了となります。

酒游舘
滋賀県近江八幡市仲屋町中6
TEL: 0748-32-2054

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