The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

繰り返す過ち

2009年11月22日 | もとやん氏ブログ
今日お昼、久しぶりにマクドへ行き、
かなりご無沙汰のビッグマックを食べた。
しかもセットで。

マクドのセットの食べ方としては
まずポテトから食べはじめて、
ポテトが1/3ほどになるとメインのハンバーガーに
手をつける段取りとなっている。
だがこのビッグマックの箱を開けた瞬間に
間違いを起こしてしまった事に気づいた。

かなり前のこと、
その時も張りきってビッグマックを食べたのだが、
ビッグマックは名にちなんで大きくて食べにくい。
それはベリーウェルカムで、それが醍醐味なのだから
OKなのだが、食べる際に中途に切られたレタスが
ポロポロと落ちるのだ。
しかもそれはブツを口まで運ぶまでに8~9枚ほどポロポロと落ちる。
もう受験生にとってはどうしようもないだろう。
また8割の確率でバーガーのパンと中身のハンバーガーがズレるのだ。
これがもう嫌で嫌で、食べながらいつも
「もうこれは食べんとこ。」と思うわけである。

でもそんなことは忘れており、また何気なしに注文し、
ビッグマックの箱を開けた際に思い出されるという、
間抜け度極まりない事に更に悔やまれるのだ。

そして最後に落ちたレタスを拾うという行為も、
ファーストフードというくくりに逆らっているような気さえする。

にしても食べにくいビッグマックをまた発注してしまうのは
どういうわけか?
ここは冷静に良い解釈をすると、
味よりもビッグという言葉に惹かれていると分析する。
これは自分はまだまだ半熟者、もっと大きくなりたいという現れなのだ。

とまぁ自分に言い聞かせ、店を出ようとレジカウンター横を通り過ぎる際に

「クォーターパウンダーにしなさいっ!」

というサウンドが聞こえ、見てみると、
少し小太りな小学3年生あたりの男の子とそのお父さんであろう人がいた。

はは~ん

察するにこの男の子はビッグマックを注文したかったのだが、
お父さんはビッグマックの食べずらさを熟知しているため、
我が子にはこのような試練は与えまいと、
なんならファーストフードという真髄さえ教えるべく、
あえて怒りぎみな口調で言ったのだろう。

と空想する楽しみもよばれつつ
店を後にした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿