The Alan Smithy Band

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小松菜チャレンジ Day1

2018年05月03日 | ASB活動日誌
最近、人生で初めて畑の畝を貸してもらった。

自分で育てた作物を食べて生きて行くというのは素晴らしいことだとは思うが、あまりにハードルが高すぎると常々思っていた。
何かこうすごくオーガニックな生き方をする人の話だと思っていたし、いざ畑をやるとなると結局野菜など買ったほうがよっぽどラクだと感じるというのも良く聞く話だ。経験的にもこれまでせいぜいプランターでバジルを育てたことがあるぐらいだ。

ひで氏です。

そんな私ひで氏が、普段から何かとお世話になっている近所のお寺の畑の一角を貸してもらえる事になった。
家から自転車で5分、鳥居をくぐってお寺の最初の門を抜けたところにある。畑そのものもそんなに大きなところではないが、その中の本当に小さな畝だが、いざ目の前にしてみると、とりあえず一回何かを育ててみようという気になった。とりあえず、生まれて初めて畝をバックに記念写真を撮る。



さて何を育てようかと考えたとき、はっ!と思った。

小松菜だ。

なぜ小松菜なのかというと、これはこれでまた別途書く必要がありそうなことなのだが私ひで氏は訳あってこの1年半以上、朝ごはんは野菜と果物オンリーにしている。




このために小松菜の消費量がかなり激しいため、そうだ、小松菜を作ろうと思ったのだ。

調べてみると小松菜というのはかなり初心者向けで栽培も比較的簡単らしい。完璧じゃあないか。
買ってきた種の袋の裏に書いてあった通りに畝にスジを作り、種を撒く。



そして土をかぶせて水をやるのだが、その時に声をかけられた。

「小松菜やるんか。もみがら、かぶせといたらええわ」

それは同じ畑でもう何十年も畑仕事をしている、Sさんという男性だった。

そうなんですか、初めてなんで何もわかっていないんです、と言うと、Sさんは懇切丁寧に色々と教えてくれた。
こういう時に「これでいいんかな…」と終わるのと、エキスパートの監修の元作業を完了するのとでは安心感に雲泥の差がある。

「1週間もしたら芽が出て来よる。最初の二日は水遣りに来なあかんど。そのあと2日は雨やから大丈夫や。」

と笑顔で教えてくれたSさん。なんとも心強いアドバイザーが居るということに安心した。


ちなみにこの数日後はSさんの言った通り雨が降った。
畑に関わると、こんなふうに天気の事を気にするようになるのだなと思った。


果たしてこのひで氏の小松菜チャレンジはうまくいくのか。随時報告していきたいと思う。


今回書こうと思ってかけなかった、素敵なWAREHOUSEのイベントが決まったので、それは次回。









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