地元の名物が苦境に立たされているらしい。
このところ、食の安全ブームとも言える程、みんなの食品に対するアラ探しは過熱する一方ですねぇ。確かに、安全な物を食べたいと思うのは当たり前のような気もしますが、重箱の隅をつつき出したらキリがないような…。
まぁ、それはさて置き、私の地元の名物と言えば…『赤福』
先日TVを見ていると、出荷で余ったものや、予め冷凍保存を予定して製造しておいた物を解凍して、その解凍日を製造年月日と偽って出荷していたとのこと。
これは10数年前から行われていたらしい。
10数年前と言ったら私が自分でお土産として買っていくようになった頃じゃないですか…。ちょっとショックでした。
後は、原材料の表示順が適正でなかったとか。
でも、ちょっとショックではありましたが、美味しいものであることには変わりないんですよね…。
製造年月日の改ざんてだけで、冷凍した物は社内でも当日生産のものと見分けが付かない程(見分けをつける為に解凍品には製造年月日の最後にピリオドを付けていた程)だったらしいですし。
当日生産品という事にこだわったのは老舗としてのプライドだったのでしょうかね。
その赤福が営業停止している今、販売を伸ばしているのはよく似た名物『御福餅』なんだそうです。
赤福が買えないからそっくりなのを御土産にと買う消費者がいっぱいいるんでしょうね~。
御福餅は伊勢名物の赤福とよく似ていますが、厳密に言えば、二見の名物。
形状がソックリなのは、この地方の名物餅としての形が昔からこうだったんじゃないでしょうか。他にも類似品が昔あったようですから、淘汰されてきたんでしょうね。
地元に居た頃はどっちが本家でどっちが真似だ~とかよく言ったものですが、今となってはどちらでもいいですネ。あの形のものが伊勢地方の独特の土産餅のスタイルなんだなと今では思います。
しかし、心配なのは地元の経済です。
伊勢地方は観光の町。伊勢神宮の観光でもってると言っても過言じゃない土地です。(地元を離れて10年も経つので少しは変わってるかも知れませんが…)
赤福はその中でも中心的な存在で、内宮前の参宮道を整備したりしておかげ横丁もその関係だったと記憶しています。(間違ってたらごめんなさい)
赤福の営業停止が伊勢地方の経済に深刻な影響を与えないことを願っています。
老舗の一日も早い復活を心待ちにしております。
このところ、食の安全ブームとも言える程、みんなの食品に対するアラ探しは過熱する一方ですねぇ。確かに、安全な物を食べたいと思うのは当たり前のような気もしますが、重箱の隅をつつき出したらキリがないような…。
まぁ、それはさて置き、私の地元の名物と言えば…『赤福』
先日TVを見ていると、出荷で余ったものや、予め冷凍保存を予定して製造しておいた物を解凍して、その解凍日を製造年月日と偽って出荷していたとのこと。
これは10数年前から行われていたらしい。
10数年前と言ったら私が自分でお土産として買っていくようになった頃じゃないですか…。ちょっとショックでした。
後は、原材料の表示順が適正でなかったとか。
でも、ちょっとショックではありましたが、美味しいものであることには変わりないんですよね…。
製造年月日の改ざんてだけで、冷凍した物は社内でも当日生産のものと見分けが付かない程(見分けをつける為に解凍品には製造年月日の最後にピリオドを付けていた程)だったらしいですし。
当日生産品という事にこだわったのは老舗としてのプライドだったのでしょうかね。
その赤福が営業停止している今、販売を伸ばしているのはよく似た名物『御福餅』なんだそうです。
赤福が買えないからそっくりなのを御土産にと買う消費者がいっぱいいるんでしょうね~。
御福餅は伊勢名物の赤福とよく似ていますが、厳密に言えば、二見の名物。
形状がソックリなのは、この地方の名物餅としての形が昔からこうだったんじゃないでしょうか。他にも類似品が昔あったようですから、淘汰されてきたんでしょうね。
地元に居た頃はどっちが本家でどっちが真似だ~とかよく言ったものですが、今となってはどちらでもいいですネ。あの形のものが伊勢地方の独特の土産餅のスタイルなんだなと今では思います。
しかし、心配なのは地元の経済です。
伊勢地方は観光の町。伊勢神宮の観光でもってると言っても過言じゃない土地です。(地元を離れて10年も経つので少しは変わってるかも知れませんが…)
赤福はその中でも中心的な存在で、内宮前の参宮道を整備したりしておかげ横丁もその関係だったと記憶しています。(間違ってたらごめんなさい)
赤福の営業停止が伊勢地方の経済に深刻な影響を与えないことを願っています。
老舗の一日も早い復活を心待ちにしております。