3分写真テクニックとか何とか

『3分写真テクニック』は、”いい写真が撮れるちょっとしたコツ”を紹介していきます。

【3分写真テクニック】風景写真をより印象的にしたい?!

2019-12-09 23:20:25 | カメラ・写真
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

ナショナルジオグラフィックに掲載されるような有名写真家の風景写真は、とても美しくて、同じ世界の物とは思えないようなものもあります

例えばこの写真

※ネットの掲示板で入手したため、出典不明

このような写真は、勿論撮り方が上手かったり、使っている機材が高価なものであるという要素もありますが、
HDR撮影、もしくはHDR風の編集を活用しているものも多いです

HDRというのは、High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略で、通常の撮影(スタンダードダイナミックレンジ)より、広い領域の明るさのものを写し取れる機能になります
(ダイナミックレンジが狭いものは、明るいところがすぐ真っ白に、暗いところがすぐ真っ黒になって、何が写っているのか分からなくなります)

先ほどの写真も、普通に撮影した場合には、空をほどよい明るさにしようとすると、手前の岩場が暗くなりすぎてシルエットのようになってしまうのですが、HDR機能によって両方をほどよい明るさで写しています

これによって、人の目で見た時よりも、更に広い領域を表現した写真となるため、とても印象的に感じやすくなります

スマホやデジカメのHDR撮影機能を使うと、カメラが自動的に明るさの異なる3枚の写真を撮影して、合成してHDR画像を生成してくれます

また、一度撮影した写真を、アプリ等でHDR風に編集することもできます
元の写真

編集後


逆光の場面など、どこかが真っ白や真っ黒になってしまうような場面がHDR撮影の使いどころです
また、あとから自分の写真を見返してみて、HDRで撮ったほうがよかったと思うものがあれば編集でHDR風にもできるので、いろいろ試してみて下さい


☆今日のまとめ
明るすぎも暗すぎもない写真を撮りたい場合は、HDR撮影を使おう


それではまた明日


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