前に言ったけど

虚構の世界だけが現実を変えられるって


でもなぜなんだろうと思ってたんだけど、

虚構の中に何か時代的に訳があって失われた魂＝真実＝実際があるから、

だから今の現実を変えられるんだなって



なんか一人すっきりした

私は昔から亡命ロシア人に憧れていた

あの切ない郷愁のようなものに

遠い地でそこの人たちから受け入れられ幸せに暮らしながらも


離れざるをえなかった故郷をいつも懐かしんでいた


バランシンもナボコフも

故郷の真の姿を、愛を、虚構の中に蘇らせた



今はもうこの世に存在してないかもしれない

でもその魂は作品を通して今もなお私たちに伝えられ続ける

だからやっぱり

悪をとりしまるべきところが

悪の大元になってしまったからなんだよね


全てが悪しか残らないよね、それじゃ

でもなんでだろう


やっぱり少子化？

日本人は目立つのが嫌い

どこの国も黒幕は隠れているものなんだろうけど


日本の場合はそこらにいる人たちから隠れているんだよね


浸透しちゃってるんだよ、

文化になっちゃってる


時代劇とかみるとまだ配役があるけど

今の日本は役者がそろわない


可哀想な人を助ける人もいないし、可哀想な人はいなくなってしまった

私昔から威張ってる日本人苦手だった

いい人もいるけど


ただいい人は好きじゃない

なぜか悪人の味方をするし、マジョリティーに流される


で、そのつけを正しく生きてきた人に押し付ける


日本では思想とかはなくて単にマイノリティーなことが罪なの。


思想なんて戦争前と後ですぐ変えられるから。