結果として、そういうことでしょう。
第二次世界大戦で負けた、
そして今回も外圧でなんとか窮地を脱した。
これは、日本を一方的に劣等国だと言っているのではないです。
日本人の長所/欠点、優れた人もいるが悪人も多い、
そういう事実を踏まえ、グローバル化の波に逆らえない現実で、
日本人はもはや自国では自国を支えれないし、守れないと証明されたと思います。
私は、日本人は皆が優しく、精錬潔癖とは思いません。
むしろ、悪人にも親切で、騙されやすく、戦うことから逃げたがる、
そのうさばらしを、マイノリティーや弱者で晴らす、
外見/知的に向上するより物欲を優先させる、
そういう悪い性質もあると思います。
平和を愛するという割に、
目の前の酷いことには顔色ひとつかえずに何もしない。
偽善的な人間が多いのも特徴です。
その一方で、天使のように純粋で、優しい人もたくさんいます。
そういう人は、自殺したり、いまだに犯罪で苦しんだり、
理不尽な扱いのためにうつ病に悩んだりしています。
そういう本来日本を守ってきた人が犠牲にされ、今の殺伐とした社会ができてしまったと思います。
そういう人を、今生き残ってる人たちは、守ろうとしなかったんです。
私は生きてみてきたから、はっきりそう言える。
最終的に、生き残ったよい性質の日本人を守り助けてくれたのは、
外国です。
日本をダメにしようとしたのも外国なのかもしれません、
でも、日本の本当のよさを理解し愛し、守ってくれたのも外国です。
だから、これからは、好むと好まざると、外国とうまくやっていくしかないと思います。
その中で、日本の良いところを守り、悪い部分を治していけばいいと思います。
長所も短所も表裏です。だから、ありのままでいいのだとおもいます。
伝統を大切にすれば、先人が試行錯誤の末に残したエッセンスを学ぶことができる、
無駄が省ける。
悪いことをして利益を得る人間は後を断ちませんが、
協力し守り合うことで、ささやかな幸せは守れると思います。