あの時、水があれば・・・

フロアーに設置されていた
スタッフ用の
『アクアクララ』が
入居者様が給水すると云うことで
置く場所を考慮してくれればいいのに
何故だか撤去
そんな時
乾燥していたのも手伝って
喉の痛みを覚え
異様にお水が欲しかったけど
飲めなかったので
後、飲めども飲めども
中々スッキリしない
つくづく、お水の大切さを知らされた
で、又
スーパーで、アルカリイオン水を給水することに

無言の遺言

今月３人の方を見送った・・・
どの方も安らかに天寿を全うされました
昨日亡くなられた方
最後に口にしたのは
カステラひとくち、カルピスひとくち
食事は全介助だったけど
そのひとくちは、ご自分の手で
アルバムに挟まれてなかった
３枚の写真を
『入れときますね』って言ったら
『ありがとう』って
きっと、それが最後の発語だったかも？
本当に本当に静かだった
意思表示するときに上げる左手は
もう上げられることはないんやなぁ・・・
冷たくなってたけど
大事な大事な左手
その仕草はみんなの心に残る事でしょう
私だって、最期はどんなかしら？と
心配だけど
日頃の行いが
答えを出してくれるってことを教えて下さったように思う
私が生きてる限り
私の心の中で生きてください

間に合わなかったけれど。。。

今朝の４時半過ぎにご逝去された・・・
哀しいけれど
寡黙な人だっただけに
苦しいとも言わず
本当に静かな最期だった
亡くなった時に
その人の生き様が出るのかなぁ・・・
そんなことを教えてくれた気がする
ご冥福をお祈りします

明日まで待ってて

今月に入って間もなく
急に食事が入らなくなった方が
看取りに入り
延命措置は拒否されていた為
点滴のみで・・・
当然、自然に体力も落ち
今日、急変
いつお別れすることがあってもいいように
時間があれば訪室し
心の中でお別れする日が続いてたけど
今晩が山のようで・・・
ご主人もすでに亡くなり
身寄りも少ないので
出来る事なら
日中、スタッフが揃ってる時がいいなぁ・・・
みんなで見送ってあげたい
明日、いつもより早く行くから待っててね

嬉しい友の言葉

ある日突然、
食事を受け付けなくなり
《延命措置》はしない誓約書があるので
今は週３回の点滴のみ
すでにご主人も亡くなられてて
ほとんど身内のいない方
その方も尼崎の方で
何とご主人は
塚口中学校の校長先生をされていたとか
そんな訳で
親近感を感じている
訪ねてくる親族もいなくって
『哀しい』って友達にメールで告げたら
『ひとりでも気にしてあげてるだけで救われる』って
言ってくれた言葉に
私も救われた
明日からも心を込めて訪室しようって
心に決めた
この所面白くない事ばかりでイライラしてるけど
出来るだけ最期まで
安らかに過ごされるよう尽くすために勤務しよう

嬉しい返事

高齢の方に少しでも喜んで貰いたくって
『どこか行きたい所ありますか？』って聞くと
ほとんどの人が
『疲れるからどこにも行きたくない』と云う返事が返って来るのに
今日の人は違ってた
『行きたいとこ、いっぱいあって・・・』
わぁ～～～素敵
『何か食べたい物は？』って聞くと
『食べ物より、お花が好きです』
もう～～～最高
いつもジ～～～ッと目を合わせると
メガネの奥から
とってもかわいい笑顔
その笑顔がみたくって
いろいろ質問を考える
行こうね、来月
　　　　　　　　　　　
コスモス畑に

甘いもん食べて凌ごう

ただでさえ人手不足なのに
今月２名減になったのに
追いかけるように
急に更に１名減になり
日に日にレベルが低下する人が増え
毎日てんやわんや
ぎりぎりのスタッフの人数で
やりこなしてるので
とうとうお手上げ
こうなったら
甘いもんでも食べなやっとられんって訳で
明日の休憩時のおやつに
抹茶ケーキを
これで気分転換図れるかなぁ・・・

看取り

９０歳を超える高齢の方が多く
先月に至っては
三人の方がご逝去され
内二人はご夫婦
奥様の後を追うこと二週間後にご主人が
奥様の事を気遣いながらの
癌との闘病生活に在りながら
居室もきちんと片づけられていて
子供さんのいないご夫婦だったので
献体を決められていて
哀しいけれど
不思議と爽やかな最期を迎えられた感じがした
そのご夫婦は
偶然にも
尼崎の方で、実家のすぐ近くに住んではったとか・・・
きっとどこかですれ違ってたかも知れないなぁ・・・
もっともっとお話しておくべきだったわ
今又、看取りの時期に入られてる方がいる
ご家族の方も
冷静に受け入れられいて
時間の許す限り来訪されている
ご本人も苦しむことなく
静かにされている
《老衰》ってこんな感じなんだなぁ
私の望みは『ありがとう』って言える最期でありたい



　

通院の付き添い

先日
甲状腺の治療で有名な
神戸の某病院へ
お客様の付き添いで行った時のこと
受付を済ませば
その後は全て受付番号に従って行動
ポケットベルを各自持たされ
従来順番が来たら呼んでくれてたのが
ベルの音で予告され
やっと名前を呼ばれて受診
ついうっかりして
進む部屋を間違ってしまい
再度ベルが鳴り
よ～～～く見ると
『Ｂに来て下さい』と
始めてじゃわかれへんわ
ましてお年寄りは
目は見えにくくなってるし
耳も遠くなってるし
とてもじゃないけど
ひとりで受診はキツイ
話には聞いてるけど
受診の付き添いの大変さを知りました
電車に乗っての受診に
お疲れの様子でした
私だって
しんどかった～～～

自転車が・・・

この度の台風は
久しぶりに当地にも直撃
身近な所にいろいろ被害が・・・
私だって
仕事の帰りには
通勤の電車は手前の駅止まりで
タクシーで帰る羽目に
翌日は朝から運休とあって
ちょうど休みの娘に
送って貰え
ラッキー
ところが
駅まで利用している自転車は
置いたままなので
すっかり奥に収まってて出せない
仕方がないので
徒歩で・・・
でも
いつまでもそう云う訳にもいかず
夕食を済ませてから取りに行くことに
久しぶりにウォーキングもいいなぁ・・・
やっと取り出しやすくなってた