古くより栄えた富貴野山・宝蔵院(松崎)には「富貴野の七口」と言う
白川口、皆奈(海名野)口、江奈口、桜田口、船田口(門野)、峰輪口、河津口がある。
しかしこれには弘法大師が開山した云う一色口が禁忌とされ公表されていないと言う。
理由は女谷の形状が修行の妨げ説が有力と考えられたらしいと前回、見に行ってきた。
http://blog.goo.ne.jp/amagi_2006/e/9bf7677b64c06679e10cbdabbc4d0763
先日の大雨で普通の滝の様。今日はここより左側を上って見る。
しかし、最初の旗マークの林道へ出てしまった。ちなみ此の沢の終点は旗2地点。
その後、林道から座禅石の尾根を廻って海名野 ~一色でした。(旗3・旗4は確認のマーク)
古道は沢の右側なのでしょうか?
二重滝へは要注意! さらに崩落地点は尾根を伝わらなければ行けません。
その後、林道を伝い尾根道に入ると前回気がつかなかった石仏が。
江戸期、下にはいくつかの地区名が刻まれていましたが、検証は専門家の方に!
そして座禅石
途中、石仏の台座らしきもの。
で、高度計270mで右に下っていく路があり行ってみると
途中に石造物、あと何か農作物を栽培していた跡のような石積みが。
そして路なりで海名野。
県道沿い橋の袂にひっそり佇むお地蔵さん、、、途中いくつかの馬頭観音なども。
そして出発点、一色地区の枕状溶岩でした。
また、県道沿い石仏街道も信仰が盛んだった頃の由来でしょうか?
その辺の関心はありませんが、昔を想いながら歩いていきました。
秋?ハピマんには、また行きましょう。
猿山、富貴野、元気に歩かれていますね。
私も秋口には工房の整理も一段落つくと思うので、是非山行にお伴させて下さい。