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あみの3ブログ

美濃・大桑城 四国堀と登城道編@岐阜県山県市 2024年11月10日

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場所は岐阜県山県市大桑
東海北陸道「美濃関JC」から東海環状線山県方面に進み、「山県IC」下車(終点)国道256号線へ。一つ目の信号(富岡公民館)付近を左折、川を越え突き当たりを左折。「伊佐美」交差点で県道174号線へ左折(案内看板あり)



道なりにクランクを過ぎて、運送会社のところで細い側道へ右折(案内看板あり)



一つ目の交差点を道なりに、やや左方向へ直進(案内看板あり)



しばらくすると集落に入り「ドックランド」ペットショップを過ぎたら、右手に四国堀があります。




四国堀を過ぎ、「椿野バス停」で右折(案内看板あり)



福祉施設の建物がいくつも並び、そのまま直進すると「おおが城山公園・駐車場」です。



その先の分岐で、左は「古城山登山口」(徒歩)、右は「はじかみ林道」(車道)となります。




「四国堀」(山県市指定史跡)
ここ大桑は美濃国の守護大名・土岐氏が「大桑城」を築いた土地で、江戸時代に描かれた絵図には「四国堀」「越前堀」「外堀」などの堀があったことが記されています。
 現在ここに残っている堀と土塁の跡は「四国堀」に当たり、斎藤道三との戦いに備えていた当時の守護・土岐頼芸が、越前、尾張、伊勢、近江の四カ国の軍勢の加勢を受けて造ったという伝承が残っています。
 堀は深さ5m、幅約8mで、土塁の長さは約100mに及びます。堀を境にして谷の内部が城内であり、土岐氏の本拠地がこれらの堀によって守られていたことがわかります、、、(山形市教育委員会)現地案内板より

奥に見える古城山(407m・別名金鶏山)の頂上に大桑城址があります。


ヤマップ3D
城址と城下町、四国堀の位置



山頂、大桑城址からの眺望
四国堀と城下町(右側の谷部)




「登山ルート」



おおが城山公園・駐車場は大型観光バスも停められる大駐車場です。
古城山登山口から徒歩で登る場合は、この駐車場に車を停めます。


「古城山登山口」
縄張図や大桑城址の資料等のパンフレットがふんだんに用意されています。



自分はタイトなスケジュールのため、今回も時間短縮を図り最短の「はじかみコース」へ向かいます。
分岐を右に曲がるとはじかみ林道です。



はじかみ林道を走ること5~6分で登山口駐車場に到着。



はじかみ林道登山口



トイレが併設され、こちらにも各種パンフレットが準備されています。



登り始めてすぐの所に「パラグライダーの離陸場」があります。
素晴らしい景色ですが、こんなとことから飛び降りる気持ちには絶対なりません
先を急ぎます。



最短コースなので急峻なルートです。階段やロープが整備されていますが、ゼイゼイ・ハァハァの連続です。

急な登り、つづら折れ、崖際の細い道をロープを頼りに登ります。







登り始めて約15分、いよいよ城域に到達。
東尾根最初の遺構「帯曲輪」が見えてきました。




この先は
大桑城・城郭遺構編につづく。。。。






【大桑城】
《》

名称(別名);おがじょう
所在地;岐阜県山県市大桑
城地種類;山城
標高/比高;408m/370m
築城年代;鎌倉時代
廃城年代;天文16年(1547)
築城者;大桑又三郎
主な改修者;土岐定頼
主な城主;大桑氏、土岐氏
文化財区分;なし
主な遺構;曲輪、井戸、土塁、石垣、堀
近年の主な復元等;
地図;
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