あみの3ブログ

はし本の醤油2杯目

富山の 中華蕎麦はし本さん
この日の醤油食べ比べ2杯目は


中華そば(しょうゆ) ¥700
メニューによると(ぶた骨、鶏がらと鰹、鯖、うるめの魚介、昆布、椎茸、野菜)が使われているとのこと。
力強い動物系出汁に複数の節系和風だしを合わせた
旨味が凝縮したスープです。
これだけ多くの素材を使って、淡麗と同じ値段なのは
こっちがお徳なのか
あっちが割高なのか
なかなか微妙ですね(笑)
とにかく、器からは鰹の風味がいっぱいに広がります。
深い旨味と僅かに甘みもあって、味わいに奥行きを感じます。


麺は淡麗の低加水細麺に対して
味噌らーめんと同じ中太のやや縮れ麺。
もちっとした食感で、力強いスープに負けていないと思います。


具材は淡麗と比べ味玉が無い代わりに茹でモヤシが入ります。
濃い目のスープに合いますね。
あと、豚バラスライスのチャーシューですが
こちらは炙ってあるので芳ばしく匂いも強めにアピールするので
全体として動物系をアピールします。

以前塩で頂いたんですが
素材感が伝わりやすく感じました。
今回頂いた醤油味は店主によると
醤油は既製品ですが
自作のカエシを使っているのが特徴だそうです。
さすがにカエシの詳しい話は聞けませんでしたが
レベルの高さが覗われました。

修行先の岐阜大垣の中村屋では、中華蕎麦は(醤油)のみです。
それを淡麗、塩のバリエーションをつけるとか
中華そばも単なるコピーではなく
複数の魚介出汁を使うなど、
いたるところにオリジナリティーを加えているところに独自性を感じ惹き付けられます。
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