各賞を総なめの若き創作ラーメンの雄
NOODLE KITCHEN TERRA（ぬーどるきっちんてら）が一念発起、満を持してスタートさせたセカンドブランド。
店休日の日曜夜の部だけ開店するつけめん専門店
TERRA WORKS（てらわーくす）
3月4日日曜日に第1回目がスタートし今日5月27日で13回目の開催となります。
その間1回も休まず続けるには、気力・体力、そしてなにより毎回違うメニューのアイデア、試作のくりかえしという地道な作業の上に成り立っていることを思うと尊敬に値しますね。
自分はまだ5回しか参加できていませんが、日曜の夜は最もハードルが高い時間帯ですよね(;^ω^)
4月末には、かねてより近所付き合いのある二郎インスパイア系で絶大な人気を誇る『マキシマム・ザ・ラーメン初代極』店主カズさんが近所のよしみ？（笑）でテラさんに麺を提供して下さり「極・テラコラボまぜそば」が実現しました。
4月29日の極コラボは→こちら
5月は毎回「極コラボまぜそば」がメニュー入りしていたのですが『マキシマム・ザ・ラーメン初代極』さんの熱心なファンがその情報を知りテラに押し寄せ、ひっそりっと（笑）営業を続ける日曜夜のテラワークスに外待ち・中待ちの行列が発生する事態が発生！
今回も初代極の店主が自身のTwitterでワイルドになったと呟いたので極ファン殺到？、これはもうポールで攻めるしかないということで定刻の17：30の30分前から並びました（笑）
今日のらいんなっぷ
こらぼまぜそば☆極まぜそば
☆鶏塩つけめん
サイズ小・中いずれもall 1000円
極まぜそば 小1000円
鶏塩つけめん 小1000円をシェア
◆極まぜそば
『マキシマム・ザ・ラーメン初代極』が提供する麺と言うのは、二郎で使われている日清製粉オーション粉を使った極太平打ち麺で強力粉ならではの高たんぱく・高ミネラルすなわち小麦の香りとコシの強い高密度の麺なのです。一口で言えば「ワシワシした極太麺」
それゆえより強いスープとの相性が求められるわけですが、それを優しい持ち味に変換するのテラ流。
前回はその変換が優しすぎたという反省（改善意欲）から（笑）今回は更にもう少しワイルドにしようという試み。
茹で時間が若干長めなのか極端なワシワシ感はなく、もっちりとした触感が楽しめるようになっている。
二郎系と言えば「タワー」麺量もさることながら、モヤシやキャベツの茹で野菜と豚ウデ肉をてんこ盛りに山のように盛り上げるスタイルが定番。
なのでテラもマウンテン（笑）
特徴は「大根」「キュウリ」「ニンジン」などの千切りをもんでしんなりさせたパリッとした食感のフレッシュ野菜で構成されている事。前回はドレッシング風のタレで、まさ二郎系と真逆をいくサラダ感覚のテラ流ヘルシーまぜそばであった。
今回の構成は前回と同じで、タレの醤油感や油をガッツリ効かせ無化調ながらも訴求力の高いものに仕上げている。
野菜を取り巻いているのは「ウデ肉」ならぬスモーク鶏チャーシューやポークレアチャーシュー。 頂上の細長くカットした九条ネギとの彩りも美しく、見た目も楽しませてくれる。
◆鶏塩つけめん
こちらはテラオリジナルの自家製細麺。 つけ麺の概念を打ち破るようなセンス。
ただしテラ以外のお店がやると単なる「なんちゃってつけ麺」（笑）
このつけ麺の為に粉を選び、しなやかでハリとコシのある小麦の香り立つ細麺はしっかりつけ汁に馴染んでいます。
つけ汁は丸鶏から摂った黄金色のスープ。 鶏油の香りと鶏の旨みが凝縮した出汁を塩でまとめ、例によって水溶きカタクリで粘性をもたせたスープ。
つけ麺と言えば六厘舎、濃厚豚骨や濃厚魚介豚骨のマタオマ系が主流の中、独自の可能性に挑戦する姿は尊敬に値します。 次はどんなんがでてくるのかという期待と楽しみがまた足を向かわせる。
今回みたいに長期リフレッシュ休暇も良いかもしれませんね。頑張り過ぎて身体を壊さないようお祈りしています(^^)/
この日は富山の『ミュート』さんや後ほど気付いた『yone』さんともご一緒で楽しい時間となりました。
次回もよろしくお願いしますね(^^♪
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【お店情報】
お店のwebページは→こちら
店名；テラ （Noodle kitchen TERRA）
住所；石川県野々市市扇ヶ丘9-20 扇ヶ丘ビル1Ｆ横
電話：非公開
営業時間；【 火・水・木・土曜日 】
11:00～14:00 17:30～20:00
【 日曜・祝日 】
11:00～14:00
LOはいずれも15分前
※日曜夜営業は「テラ・ワークス」つけ麺専門店として営業 17：30～スープ無くなり次第
※お昼営業時は就学前のお子様は入店できないのでご注意ください
定休日；月曜日と金曜日
駐車場；あり
地図；
