佐和山城の記事は→こちら
今回は佐和山城跡を訪問する計画ですが、登城口である龍潭禅寺の拝観時間が午前9:00からなので、予め時間調整のため周辺を散策することを織り込みました。
結論から言うと、到着した8時ころすでに龍潭禅寺山門は開いていました。
※ハイキングコースとして開放しているのかもしれませんが未確認なのでご注意願います。
彦根到着が7時ころで、人通りや車の量が少ないうちに夢京橋キャッスルロードにある宗安寺を訪ね、移築門繋がりで鳥居本町の宗泉寺に回りました。それから麓にある登城口まで移動し無料駐車場に車を停め、山麓の龍潭禅寺・清涼寺・井伊神社をサラッと見学(早朝のため拝観はせず)。登城の後、東山公園の一画に置かれた佐和山一夜城を楽しみました。帰路では市内に戻り、彦根市観光案内所で御城印を頂きました(有料)
非常に効率よく回ることができ大満足で、次の目的地「佐生城」へと向かうのでありました。、、、→こちら(準備中)
☆★☆★☆【佐和山周辺】☆★☆★☆
山麓の寺院群
地図では独立して離れているように見えますが、市営駐車場に至る道路に軒を連ねるようにして配置されていることがわかります。
各寺院の間口に合わせて配置された植栽が統一され美しい景観を生み出しています。
◆龍潭禅寺◆
二代藩主直孝が創建した寺で、井伊家の菩提寺でもある。
本堂
「ふだらくの庭」がみどころ。
山門
拝観時間以外は閉まっているのか不明です。
山門から鐘撞堂に至る土塀には最高の格式を物語る五本線が引かれています。
ハイキングコース(登城口)
龍潭禅寺参道隣に佐和山城跡ハイキングコースの入り口があります。
同寺への拝観とは別のルートとなっており、山門をくぐり墓地を抜けて山頂を目指します。
◆清涼寺◆
井伊家の菩提寺として、また父井伊直政(なおまさ)の墓所として直孝(なおたか)が開基した曹洞宗永平寺派の寺院。
《三成に過ぎたるもの二つあり、島の左近と佐和山の城》 →こちら
清凉寺がある場所は、かつて佐和山城主・石田三成の家老であった「島左近」の屋敷がありました。
山門
清凉寺の正面に見える山門は「唸り門」と言い、江戸時代に焼失するまでは、島左近邸の屋敷門が移築・使用されていたそうです。
客殿
大さに圧倒されました。
参禅道場
「左近の南天」かつて島左近がひときわ面倒を見ていたとされる南天の木と
「木娘」と呼ばれる樹齢750年の椨(タブ)の大木
◆井伊神社◆
天保13年(1842)井伊家の遠祖・井伊共保を祀る神社として創建され、井伊直政・直孝も祀られているそうです。創建当時は東照宮のような極彩色の見事な彫刻が施されていて、彦根日光の異名を持つ社殿は弘化3年(1846)の建立で、昭和13年(1938)に佐和山神社を合祠しています。
◆市営駐車場(無料)◆
舗装された広い駐車場でトイレも併設されています。
自転車の駐輪場や杖の貸し出しもありますよ。
◆佐和山城跡観光案内詰所(無人の場合有)◆
佐和山城跡の観光案内をしてもらえます。
対象、料金、予約などの確認は以下のHPからできるそうです。
ボランティアガイド予約は→こちら
◆佐和山一夜城◆
東山公園の入り口に展示されている佐和山城の模型
佐和山を借景に、お城ファン・三成ファンのハートを鷲掴み(個人の感想です)
隣にある石碑の碑文によると
2007年彦根城築城400年周年記念事業の一環として、彦根商工会議所青年部が、歴史的資料を参考に起こした図面をもとに製作した石造りの佐和山城の模型だそうです。
佐和山周辺地図;
☆★☆★☆【佐和山城移築門】☆★☆★☆
◆宗安寺◆
江戸時代の朝鮮通信使の宿館としても利用され、淀殿の念持仏を本尊としています。
宗安寺山門(赤門)
旧佐和山城の大手門と伝わる
屋根を4本の脚で支える薬医門(薬師門)形式
本殿
長浜城の御殿を移築したと伝わっています。(お城ファン必見!)
彦根藩で徳川家康を祀る寺でもある。葵の御門が入った鬼瓦。
木村重成公首塚
関ケ原の合戦で打ち取られた西軍の武将・木村重成公の首塚
夢京橋キャッスルロード
彦根城から伸びる門前町、現在のメインストリートで観光客であふれている通りです。
住所;彦根市本町2丁目
地図;
◆専宗寺◆
残念ながら
佐和山城門扉を天井板として張り付けていた「太鼓門」は解体され観ることはできませんでしたが、目的である門扉に直接触れることができ大満足でした(^^♪
専宗寺山門表側に立掛けられている(展示?)旧佐和山城城門の門扉その1
門扉の表側
八双金物(丁番)や乳金物(乳鋲)などの金具を外した日焼け跡が往時を忍ばせます・
同本堂側に立掛けられている(展示?)旧佐和山城城門の門扉その2
門扉の裏側
「閂」(貫抜金物)の跡があります。表面と違い補強構造がよくわかります。
門扉表面の金具跡
八双金物(丁番)跡
同乳金物(乳鋲)跡
これらの金物が全部揃うとこんな感じ☟ 清涼寺山門の門扉を参考までに紹介します。
以前専宗寺庫裏前にあった
佐和山城門扉を天井板として張り付けていた「太鼓門」は解体され、現在は駐車場となっています。
(在りし日の太鼓門を紹介している「門紀行」さんのwebページは→こちら)
専宗寺山門と本堂
中山道鳥居本宿の標柱
専宗寺の前を通る中山道は、趣きを感じる町並みが残っています。
住所;彦根市鳥居本町1725
地図;
☆★☆★☆【御城印】☆★☆★☆
◆彦根市観光案内所◆
佐和山城御城印はこちらで販売しています。(注意:彦根城御城印は彦根城入場券販売所にて取り扱っています)
定番品の他に限定バージョンがありました(^^)/
JR彦根駅東口構内に併設されており、車はロータリーの安全地帯に停めました。
店内
観光案内業務を主としていますが、各種パンフレットの他、ひこにゃんグッズや名産・特産品も並び、見ているだけでも楽しいです。
JR彦根駅東口、観光案内所の向かいにあるロータリーには井伊直政公の銅像が建つ。
顔は彦根城の方向を向いていますが、佐和山城を背にした堂々の騎馬像です。
住所;彦根市古沢町40 JR彦根駅東口構内
営業時間;9:00~17:00
地図;
残念ながら
佐和山城門扉を天井板として張り付けていた「太鼓門」は解体され観ることはできませんでしたが、目的である門扉に直接触れることができ大満足でした(^^♪
専宗寺山門表側に立掛けられている(展示?)旧佐和山城城門の門扉その1
門扉の表側
八双金物(丁番)や乳金物(乳鋲)などの金具を外した日焼け跡が往時を忍ばせます・
同本堂側に立掛けられている(展示?)旧佐和山城城門の門扉その2
門扉の裏側
「閂」(貫抜金物)の跡があります。表面と違い補強構造がよくわかります。
門扉表面の金具跡
八双金物(丁番)跡
同乳金物(乳鋲)跡
これらの金物が全部揃うとこんな感じ☟ 清涼寺山門の門扉を参考までに紹介します。
以前専宗寺庫裏前にあった
佐和山城門扉を天井板として張り付けていた「太鼓門」は解体され、現在は駐車場となっています。
(在りし日の太鼓門を紹介している「門紀行」さんのwebページは→こちら)
専宗寺山門と本堂
中山道鳥居本宿の標柱
専宗寺の前を通る中山道は、趣きを感じる町並みが残っています。
住所;彦根市鳥居本町1725
地図;
☆★☆★☆【御城印】☆★☆★☆
◆彦根市観光案内所◆
佐和山城御城印はこちらで販売しています。(注意:彦根城御城印は彦根城入場券販売所にて取り扱っています)
定番品の他に限定バージョンがありました(^^)/
JR彦根駅東口構内に併設されており、車はロータリーの安全地帯に停めました。
店内
観光案内業務を主としていますが、各種パンフレットの他、ひこにゃんグッズや名産・特産品も並び、見ているだけでも楽しいです。
JR彦根駅東口、観光案内所の向かいにあるロータリーには井伊直政公の銅像が建つ。
顔は彦根城の方向を向いていますが、佐和山城を背にした堂々の騎馬像です。
住所;彦根市古沢町40 JR彦根駅東口構内
営業時間;9:00~17:00
地図;