コロナ禍で夜営業自粛のなか、ラーメンの食べ歩きと試作に明け暮れた結果、昼限定の「ラーメン部」で二毛作営業と相成りました。
石川県羽咋郡宝達志水町敷浪、参天製薬能登工場からすぐ近く国道249号線沿いにある商業集積地「はらショッピング」の一画にお店を構える
小料理じゅげむ
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ラーメンの部は昼営業のみ11:00~14:00 『じゅげむラーメン部』
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縄暖簾をくぐると正面にカウンター、奥は小上がりのザ・居酒屋
元気ハツラツの美人女将のワンオペ営業。
但し下ネタは罰金制(店内表示アリ)なので要注意ですぞ(笑)
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入り口付近には女将が愛読した石川や能登のラーメン本が置いてあり、かなりの本気度が伝わってくる。
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ラーメンメニューは4種類、トッピングも豊富。
商品名が忍者の名前になっているのがユニーク過ぎる(笑)
濃厚鶏白湯の醤油が「風魔小太郎」、同塩が「石川五右衛門」
鶏清湯の醤油が「猿飛佐助」、同塩が「霧隠才蔵」、と言う具合だ!
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ちなみにメニュー名の元となっているのは戦国時代の忍者(小説で登場する人物)で、ボードに経歴を手書きするくらいの熱の入れようです(笑)
店内のあちこちに忍者グッズもあったりする(笑)
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白湯2種類、清湯2種類の都合4種類なので、白湯醤油と清湯塩の2種類を頂くことにしました。
◆霧隠才蔵 700円(税込み)
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鶏とアサリの旨味のコラボ、能登塩でアッサリ仕上げました。、、、メニューより
丸鶏から摂ったスープとアサリのWスープ。
清湯とはいえ、半濁でしっかり鶏の旨味が出ている。 表層の油と塩味が効いてハッキリしたボディーとなっています。
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今日の肉
チャーシューはその日の気分で変わるそうです。
今日は豚バラの角煮風で柔らかくて肉肉しいヤツ
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麺は地元の石川製麺。
富山の石川製麺とは別会社ですが、元は兄弟。現社長は従妹同士という関係。
現在、麺は共通。ロスを防ぐにはそれが一番です。
でも女将は白湯と清湯で違う麺も使ってみたいそうですよ。
ツルシコのストレート中太麺。
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◆風魔小太郎 800円(税込み)
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一番コクのパンチ力を味わえます。コラーゲンで唇ピタピタになるよ~♪、、、メニューより
いわゆる「二番だし」ではなく、清湯とは別に白湯専用で摂ったスープ。
丸鶏をじっくり炊いた微乳化のスープ。 ネットりとしてトロントしたスープはめっちゃ鶏の芳ばしさに溢れている。
地元醤油蔵の醤油のコクと烏賊のいしり(魚醤)の塩味が効いて化学調味料未使用ながらも、白湯のもやっとした感じを吹き飛ばすパンチがある。
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こちらのチャーシューは鶏胸肉。
ふわっとしてメッチャ柔らかい。表面にはジュレ? スパイスとハーブの香りを纏いまるで市販品の「サラダチキン」のような秀逸な造り。
女将が考案した(笑)手造りチャーシューですよ♪
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そして別添えの「大根おろし」
濃い~スープに加えてサッパリと頂けるようお口直し的な薬味? または味変アイテムw
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後半スープに加えました。
あまり辛くない部位のようで、そのまま口にした方がサッパリしましたよ(笑)
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麺は先ほどのアッサリ系と共通。
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◆ ☆ ♪
2杯目の方のみ具なしラーメン500円で提供可能。
いわゆる「かけラーメン」ですね。
居酒屋の〆のラーメンで出していた鶏白湯と、自粛中に開発した鶏清湯。
具材や調味料にも女将のこだわりや研究熱心さを感じました。
また女将のブログ「ふりむけば石川」→こちら
どっかで聞いたことがあるフレーズですが(笑)
1日1生で熱く生きる私の日々の記録ですよ~~!
♪ ♪
【お店情報】
お店のWebページは→こちら
お店(店主)のブログは→こちら
店名;小料理じゅげむ
住所;石川県羽咋郡宝達志水町敷浪ハ120-4
電話: 0767-23-4537(昼営業は対応しません)
営業時間;17:30~22:00頃
但しラーメンの部は昼営業のみ11:00~14:00
定休日:月曜日・火曜日
駐車場;
地図;