前回は羽咋市の未訪問店を訪ねました。
極めて地域限定な理由は、最近羽咋市周辺でのラーメン提供店が活発な動きをしているからです。
例えば羽咋郡志賀町では『東京豚骨ラーメン・海の家』
同宝達志水町では『じゅげむ』、『らーめんAJ』
そして中能登町の『鶏SOBA スプーンヌードル』
凄く活性化していて、そちらに目を奪われがちですが、老舗店や専門店も頑張っていますよ。
『イーアンドエム』、『香華園』、『パパとママ』に続く羽咋周辺の第2弾
今回は
ブロ友のやすさんの記事がきっかけでした→こちら
するとどうでしょう♪
それを察したかのようにドリームさんに先を越されてしまいました(笑)→こちら
金沢と能登を結ぶ主要国道249号線沿線の路面店
海岸の砂浜を走る『なぎさドライブウェイ』の千里浜口から今浜口にかけての同路線は飲食店が点在する集積地でもある。
『志お食堂』『じゅげむ』『中華そばえび寿』『なぎさ亭』『やはた寿司』『イーアンドエム』『香華園』『八番らーめん』『狸小路』などズラリと並ぶが、残念ながら自動車専用道路『のとさとやま海道』が全線無料化となった今日、R249を利用する頻度は低下し廃業を余儀なくされたお店も少なくない。
そんな中でも地元密着で愛され、親しまれているお店が
志お食堂(しおしょくどう)である。
場所は最近話題の『小料理じゅげむ』の並び、R249から『のとさとやま海道今浜IC』に通じる交差点の近く。
朝の8時から18時までの通し営業というから、朝の一仕事を終えた近隣住民や午前の仕事前のモーニングサービス的な利用者も多い(笑)
自分が訪ねた日も近隣住民たちがテーブルを囲んで昼呑み、デスカッションの真っ最中でした。
お店がある宝達志水町は「オムライスで町興し」
オムライスを初めて考案した大阪「北極星」の創業者、
北橋茂男氏が宝達志水町の出身であることから
宝達志水町が「オムライスの町」と呼ばれることとなりました。
、、、宝達志水町情報サイトHOU!より引用
町内10店舗でそれぞれの味が楽しめます。
余談ですが、話題の『小料理じゅげむ』の女将も町興し協力隊に応募し大阪から移住。オムライスのお店の店長を皮切りに同町の町おこしに多大なる貢献をされています。
毎月23日はオムライスの日
どんな特典があるんでしょうw?
オムライスメニューも豊富。
自分が入店して暫くすると小さなお子様連れの若いご夫婦が2組、小上がりに陣取られました。
注文は全員オムライス!
恐るべし志お食堂のオムライス人気!
この日は2軒目も予定していたので「ポークソテーオムライス1000円」は見送り、デフォの「オムライス」を頂きました。
もちろんラーメンも(笑)
◆ラーメン 500円(税込み)
色んな野菜の甘みがスープに溶け込んだ優しい味の醤油清湯。
表層の香味油は少な目でギトギトしていないので地元の熟年客にも安心。私にも安心(笑)
時折ヒリリとするのは、味を引き締める辣油の効果。
そして僅かに生姜の清涼感も感じる滋味深いスープ。
タンメンかと思うくらい具沢山。
白菜・玉ネギ・モヤシ・椎茸・刻みネギ。そして食堂系では定番の赤巻の蒲鉾と厚切りのハム。
チャーシューの代わりにハムを載せるのは福井県越前市の武生中華でもお馴染みですね。
玉子焼きの黄色が入り色味も鮮やか。
麺は多加水の玉子麺
ツルプリの中太知事れ麺とスープの相性は抜群!
長い歴史を感じます。
◆オムライス 600円(税込み)
ラーメンと一緒に注文したんですが、ちゃんとwスープ(味噌汁)まで付いてる。
お盆にはミニサラダとナプキンで包んだスプーンが添えられています。
洋食っぽい雰囲気を醸し出していますがめっちゃ和洋折衷(笑)
ザ・オムライス
GGにも旗をつけてくれて、ちょっと照れ臭い(笑)
小上がりのお子様はこの旗に大喜びヽ(^o^)丿
オムライスと言えばやっぱりパックリ割った画像が定番!
薄焼き卵はトロっとした部分もあって
ライスは醤油仕立て。
お子様用の「キッズオムライス」は塩コショウなしの薄味という気配り。
トマトケチャップを絡めてスプンで掬うと卵のほのかな甘みと相まって、醤油のコクと芳ばしさがめっちゃ美味しい!
地物の夏野菜でしょうか?
たっぷりの具材が入った味噌汁にほっこりしました。
NHK鶴瓶の家族に乾杯
まさしく地元で愛され親しまれ、家族愛で満ちた食堂でした(^^)/
♪ ♪
【お店情報】
お店のWebページは→こちら
お店(店主)のTwitterは→こちら
店名;志お食堂(しおしょくどう)
住所;石川県羽咋郡宝達志水町敷浪ハ-56-1
電話:0767-29-2293
営業時間; 8:00~
日曜は8:00~15:00
定休日;第2、第4日曜日
駐車場;あり
地図;