2016年4月桜のラーメンの記事は→こちら
ラーメンの万里（らーめんのばんり）の限定シリーズを食べ始めた「きっかけ」の一杯。 2016年4月8日に食べた『さくらの塩ラーメン』だった。 あれから2年、99.9％の捕捉率（笑）で追っかけてきた。
つまり3シーズン目に突入ってことか～、作り手も食べても「継続は力なり、、、」ですね。
桜満開の報をうけ発売のタイミングを計っていた限定ラーメン、いよいよリリース開始です。
2018年 桜の塩ラーメン 1000円
2016年はアゴ出汁と鶏のWスープでしたが、今回は「春」「桜」のワードに合わせ桜の咲くころに獲れる鯛の総称「桜鯛」の一種、レンコダイの焼き干しを使ったWスープ。 回を重ねることに凝ってきますね（笑）
基本の「鶏出汁」とレンコダイの焼き干し「魚介出汁」の混合比率ですがデフォはほぼ同率、初見のメニューなのでデフォで頂きました。 （この比率を好みでオーダーすることが出来るが結果は自己責任なのでご注意願います。）
おぉ～！旨いが塩っぱい！
トッピングにもストーリーがあります。
丸芋のとろろに蟹を混ぜて揚げたものを「満月」に見立て、大根で作った桜の花びらからほのかに香る桜の香は「夜桜見物」
洋酒漬けの肉にハマった店主、今回の作品は「牛肉のシェリー酒漬け」を焼いたもの。
強い香りはこの匂いだったんですね。 もちろん美味しいくて食べ応えはあるんですが、出汁の風味や桜漬けの風味は残念ながら「シェリー」に捧げてしまったようです（笑）
別皿の富山県産檸檬、 顔がゆがむほどの（もともとかｗ）爽快な酸っぱさ（笑）！
しょっぱいスープがややマイルドになりました。
今回の特徴の一つがよもぎ麺
「よもぎ」は香りも強く用途が広い和風ハーブです。
モチに入れれば「よもぎモチ」、乾燥させれば「お灸のもぐさ」としても知られる。
これを練り込んだ麺は過去に何回か食べたことはありますが、ここまで濃いのは初めてかも？
麺に練り込む製麺方法は簡単ではないと思いますが、ツルシコの食感と噛みしめると粘度や甘味という小麦本来の性質を残しつつ、ヨモギの風味を最大限引き出している。 結果、ドズ黒いまでもの深緑色の麺に仕上がっている。
ツッコミどころ満載、ネタの宝庫のような一杯。
次回はどのようにカスタマライズしようか、楽しみでしかたありません(^^)/
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【お店情報】
お店のWebページは→こちら
店名；ラーメンの万里（ばんり）
住所；富山県富山市上冨居1-3-63
電話：076-444-1818
営業時間；[月～土]11：30～15：00 17：30～23：00
[日・祝日]11：30～15：00 17：30～21：00
日曜営業
定休日；火曜日と第1水曜日
駐車場；あり
地図；
