昨日、二ヶ月振りに小山の聖地に行って来ました。
目的はスピーカーの磁界調整です。
先ず始めに社長が磁石を使って説明をしてくれました。
磁石での説明は凄く解かり易く、こんな自分でも理解出来ました。
剥がしたドアの内張りです。
真ん中に写っている楕円形のスピーカーはリアの純正スピーカーです。
リアは鳴らしておりませんが、リアのスピーカーも磁界調整をします。
フロントスピーカーです。
インナーバッフルなので久々に見た、青い奴(笑)
13cmペーパーコーン
自分は紙が好きです。
その他にスピーカー裏の拡散材をレアルシルト ディフュージョンに変えたり、細かい所をちょっこと改善しました。
そして、いよいよスピーカーの磁界調整です。
作業を間近で見る事が出来て、そういう事かと感心する事しきりです。
作業が終わって一度試聴をしてみたのですが、その時の素直な感想はあれボーカールのフォーカスが甘い?ボケている?位相がズレている?
とりあえずこの時点で思っていた程の効果が出ていないと素直に思ったのですが、社長直々に位相を合わせて
さらに全体のPPを調整しなおして試聴をして、これは変わったと感じたのですが、それでも想像していた範囲内でした。
でも社長はまだまだ隠し玉を持っています。
まだ序章に過ぎなかったのです。
こいつを置いて
こいつも付けて
再度試聴したところ
ボーカルが真ん中に定位して、ボーカルの存在感は生々しく
言葉で表現出来ない位の変化でした。
そして社長が、さらにこの上の音も聞かせる事が出来ますと、ある物をフロアーに置きました。
この変化は凄まじく
音像が上がって音が目前に広がり
そして社長と二人で自然と拍手が出ました。
つい先日過去最高に良く響いていると言っていた事が、僅か二ヶ月で軽く超えてしまいました。
この音になるために一つ一つの積み重ねが、決して無駄では無かった事が実証された訳です。
1+1が2ではなく3にも4にもなる感覚
いっきに開放され壁を越えて未知の世界に行ってしまった感覚
今なら音楽を聴いて感動できます。
暑い中作業をして頂いた社長ならびに社員の皆様ありがとうございました。
P.S 走りも変わりました帰りの50号の陸橋がスイスイ上がれました。