下から見上げた姿は変わっていませんが、以前はもっと伸び伸びと飛び出ていた部分がありました。カットされ全体が丸く詰められてしまった。自然のように伸び伸びとした姿に剪定してきましたので残念ですね。
全体が丸くなっています。
2019-11-11 Before After
日本庭園の主庭にあるアカマツの文人木の剪定。
自然流の剪定でどちらかというと弱剪定と言える。そのため一年でご覧の通り自然の状態に近い茫々とした状態になります。Afterは光の関係で反対側から撮った。
2013年11月1日 剪定
日本庭園の主庭にあるアカマツの文人木の剪定。下の写真は反対側から撮る。二番目は下から見上げて。三番目、四番目が剪定前後。
文人木(ぶんじんぎ)
盆栽用語集より:中国の南画に見られる様な樹形が発端。明治時代の文人達に好まれたのでこの様に呼ぶ。現在では、細幹で枝数少なく枝も小さいものを文人木と呼ぶ。