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クロマツの吹流し:門被りの松

散歩途中で見かけた門被り(もんかぶり)の松。いい感じに手入れされていました。


2024-01-13 枝の立ち上がり過ぎに対する処置
撮った角度が違うので9年前の写真との比較ができませんが、かなり大きくなっている感じです。9年前は自然のままでしたが、今は左右に竹の棒が入っていて左側は下に押し下げていて、右側は竹の棒に巻き付けて枝そのものを押し下げています。枝の立ち上がり過ぎに対する処置ですね。
この松はだいぶ前から手を離れていて竹の棒を入れてあるのは初めてみました。


右側の先端です。あえて注文をつけるなら竹の棒は松の先端より長くし松の先端も竹に括り付ける方が良い。これでは直ぐに困ることになる。


2015-11-13 モリコロの茶室の所にあるクロマツの吹流しの剪定

盆栽用語集より。
斜幹よりも、さらに過酷な環境にさらされて、幹も枝も一方向になびき、樹高よりも長く枝が伸びたものを、吹き流しと呼ぶ。

門被り(もんかぶり) Webから抜粋。
建築用語では、門被り(もんかぶり)、と呼ぶそうです。庭木などが門にかぶっている状態を、門被りという。
門のすぐ側に植えられた松が、門被りに使われることが多い。
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