散歩途中で見かけた苔、壁面一杯に覆っていた。たまに車で通りかかる道でしたが全く気づきませんでした。散歩のご褒美でしょうか。ビックリです。調べてみたらホソウリゴケのようでした。

奥の方です。

部分的に取り出してアップしたものです。

Webから:ホソウリゴケ(細瓜蘚 )は、
ハリガネゴケ科の蘚類です。縁石やコンクリート塀など身近な半日陰の場所でよく見かける、ビロードのようにマット状に広がる苔。都市部でも見られます。
コケのことを「蘚苔類(せんたいるい)」と呼びます。
蘚苔類はさらに大きく2つに分かれます。「蘚類(せんるい)」と「苔類(たいるい)」です。この他に「ツノゴケ類」があります。ツノゴケ類は苔全体の1%ほどにしか満ちません。
蘚類は、大きく分けた苔のグループのひとつで、英語ではmoss(モス)といいます。苔類との見分け方は、茎と葉に分かれ、多細胞でより植物に近い形状をしているものが多いです。朔(胞子嚢)は丈夫で気孔があります。
主な品種として、スギゴケ、ミズゴケ、スナゴケなどがあります。
苔類は苔のもうひとつの大きなグループです。英語ではliverwort(リヴァワート)といいます。見分け方は、単細胞で、べったりと地に這う塊状のものが多く存在し、葉は深く切れ込んでいます。朔と呼ばれる生殖器官は軟弱で、気孔はありません。苔類はゼニゴケやジャゴケなどに代表されます。