ようやっと新芽が出てきました。アスパラガスは、たまねぎやねぎ、にんにくと同じユリ科で、多年草です。
アスパラガスの語源は、「たくさん分かれる」とか「激しく裂ける」というギリシャ語だそうで、新芽という意味をさすといわれています。
日本に入ってきたのは、江戸時代でオランダ人によって伝えられました。
主に鑑賞用でしたが、食用としては明治時代に北海道で栽培が始まりました。
一般家庭で広く食用されはじめたのは昭和40年代で、ホワイトアスパラの缶詰から、グリーンアスパラがに主流が移っています。
古代ギリシャ時代から栽培されており、食用というよりは、利尿作用や鎮静作用のある薬として使用されていたそうです。