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シラカシ/アラカシ樹幹こぶ病の観察ーコブの正体ー

いくつかの樫の樹で枝を手でもぎ取ったものを観察したところわずかではあるがコブができているのを見つけました。一割くらいかと思いますがコブができていました。写真の中央あたりにコブができています。

当初考えていた通り、樫の場合、
枝を手でもぎ取ると枝が折れたのと同じ状態になり肉巻き(樹木の自然治癒力)で回復する。 この肉巻きする条件が枝を切るときと同じで合致しないと良い肉巻きができない。と考えると枝をもぎ取った時に条件に当てはまるのはほんの少しで観察通りである。
大きな枝の切口は肉巻きで周りを覆い回復しているが小さいと肉巻きで覆いかぶさりコブになったように見えるのがコブの正体のようですね。

これも見事なコブ。


2020-10-13 全く影響なし
一年前に、コブと幹に切り傷を付けたが全く影響なし。枝を手でもぎ取ったところも変わらず。コブができるかなと期待していたができず。コブがどういう時に出来るのか。引き続き観察していきます。
カシの樹幹こぶ病について(下欄参照)。コブ病の原因は、まだ分かっていないようです。


2019-10-18 コブと幹に切り傷を
コブと幹に切り傷を付けました。それと枝を手でもぎ取りました。一年後どうなるのか経過を観ます。

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