今年枯れてしまいました。マンションでは環境としてよくないのかな。
一昨年の5月に購入。果実が真っ赤でかわいく、ついそのままに、新しい果実の成長が悪く11月に、採ることにしました。対応が遅く昨年は少ししか赤い実を見ることができませんでした。
写真は、一昨年の5月、真っ赤な実が気に入って購入した時のものです。
Webから;そこで少し調べてみました。
日本(主に関東より南)、朝鮮半島、中国、台湾、インドなど、広い範囲に分布する常緑性の樹木です。
暖かい地方では2m近くの樹高に達することもありますが、だいたい1m内外に収まる低木で林の下など、半日陰で湿潤な環境を好みます。茎は年月を経過してもあまり太くならず、果実をたくさん稔らせると頭を下げてしまう場合も多い。根元から新しい幹を出して株立ちとなる。和名は「万両」の意味であり、美しいとの意味であるという。
7月前後に花を咲かせ、秋から初冬にかけて果実を朱色に熟させる。花のない正月にこれらの植物を飾りに使う習慣は、クリスマスのヒイラギを飾る習慣とよく似ており、興味深い。花は初夏に咲き、昼に咲いて夜には閉じる、1日花である。秋~冬にかけて赤い実が付きます。
ということですが、買う前から赤い実が付いていたことを考えると半年以上ということになります。ビックリしました。
それと、海外では帰化有害植物とかこれもまたビックリです。
アメリカのフロリダでは、日本から持ち込まれたと思われるマンリョウが人家の周りから二次林に広く繁殖しており、帰化有害植物に指定されているという。林床の90%を覆っている場所もあり、あまり鳥が食べないので周囲に実生がびっしり生えているとのこと。テキサスやルイジアナにもどんどん広がりつつあるそうで、日本ではまことにおとなしいマンリョウも、未開の地に解き放たれてわがままになったようである。このように、異なった地域に移動した動植物が、原産地とは全く異なった生活様式を行って爆発的に繁殖することは数多く報告されている。