フランネルソウは南ヨーロッパ原産、ナデシコ科の常緑多年草。葉や茎の手触りがフランネルという起毛した布に似ていることが名前の由来とか。
別名、スイセンノウ(酔仙翁・水仙翁)とも呼ばれます。
これは、赤い花をほろ酔いの仙人に見立てて名づけられたといわれています。
2022-06-09 スイセンノウ開花
散歩していたら道路の端に奇麗な色のスイセンノウが咲いていました。地方では、ひとり娘と、枝分かれした茎には花を一つずつしかつけないので、そんな呼び方をするとか。可愛いですね。
webから;スイセンノウ(酔仙翁)は、
江戸時代に渡来した南ヨーロッパ原産のナデシコ科センノウ属(マンテマ属)の宿根草です。しかし、苗のときは夏越しはそれほど難しくありませんが、花後に枯れてしまうことが多く春まき二年草として扱われます。
全体が白い毛で覆われ、ビロードのような感触を持つところからフランネルソウとも呼ばれます。丈夫で、育てやすい草花で、こぼれダネでもよく育って花が咲きます。
なお、スイセンノウの「スイ(酸)」は、スイフヨウのスイと同じ意味で、花が赤いことから、ほろ酔いの仙人に見立てたものです。