「小谷さんには、自殺したくなるくらい絶望してもらうつもりだから」
こ・こ・こわい
こんな怖いこと修二に言いながらも、教室ではフツ~に親友のように
信子に接している蒼井。一体お前は何を考えているんだ(怒)
前半は、蒼井のひと言ひと言に不気味さと怒りが込み上げていたんだけど
後半から、この蒼井かすみって子は実はものすごく孤独で寂しいのかもって。
覚えててほしい。
嫌な思い出でもいいから、私がいたこと、覚えててほしい。
それだけ。
蒼井が屋上から飛び降りた。
え~~~~~~~~~~!
死んじゃったの?え?え?ウソ~~~~!
って、青ざめる私(苦笑)
次の瞬間、夢だった。
なんだよ~~~ビックリさせないでよ
それも、修二も彰も蒼井も同じ夢を見た。
信子・修二・彰の3人が教室に駆けつけた時に
蒼井が机に伏していて、涙をにじませてた。
あのチリのブタを握り締めて。。。
4人が持っていた、チリのお守りのブタさん。
あの夢は、蒼井の心の叫びだったんじゃないのかな?
ブタの威力?テレパシー?予言?
ここのところが、今いち良くわからないのですが。
キャサリンと話をしている時の蒼井が
なんだか切なかった。
「先生は、取り返しのつかない場所に行ったこと、ありますか?」
「うん。あるわね。」
「一人で戻ってきたんですか?」
「ううん。友達だね。」
「そうですか。」
「友達が連れ戻してくれた。」
人を助けられるのは、人だけかもしれない
さんざん野ブタのプロデュースの邪魔をした蒼井。
邪魔をしても、意地悪しても、信子・修二・彰の友情は固かったってことだね。
人を傷つけて、結局自分が傷付いて、取り返しのつかない場所まで
行ってしまったんだと思う。
自分で自分を追い込んでしまったんだ。
人なんて、友達なんて、信じられなかったんだと思う。
でも、結局イジメた相手に最後は救われてしまった蒼井。
人って、一人では生きていけないし
自分が思うほど悪くないんだよ。
「誰かがいれば、取り返しのつかない場所からでも、
戻ってこれる。」
野ブタをプロデュースしながら、修二も彰も信子も
成長したよな~色々なことがあったけど、仲間っていいよね。
一人じゃ何も出来ないけど、仲間が集まれば乗り越えられる。
9話で、何気にグッときたのが「彰」と「まり子」
蒼井が彰の下駄箱に写真入りの封筒を入れて
彰の反応を面白がっていたあのシーン。
「今度はキスしてる写真かもね。」
「かもね。」
「ねえ!小谷さんが桐谷君を抱いている写真、見たんでしょう?
なのに、何でまだ桐谷君たちと付き合えるわけ?」
「ね、苦しくないの?」
「俺の中では、修二と野ブタ。は一番なの。
俺自身は二番なの。」
「すっごい嘘つき!
誰だって自分が一番がいいに決まってるじゃない。」
「嘘じゃないよ。
毎日楽しいのが大事でしょ?
だから俺はそっちを取ったのー。」
「そういえばさ、根本的にやり方間違ってない?
人は試すもんじゃないよ。」
「試すもんじゃないなら、何するものなの?」
「育てるもんだよ。愛を持って!」
この会話、私的にかなりグッときました。
な~んだ、彰ってヘラヘラしているようで真っ当ないいヤツじゃん(笑)
まり子も、いい女だな~
修二~逃がした魚は大きいよ(笑)
来週は、修二パパが転勤!
引越しするのか?
次回最終回!『さよならアミーゴ』!!
土曜日のズムサタに野ブタの仲間達が出演してたね。
来週は、生でみんな出演するらしいから
多分、放送時間まで日テレジャックかしら?
さっ、来週最終回どうなるのでしょうか?
楽しみです。
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