アンナdiary~Part2

日々のこと。拓哉のこと。

映画「日本沈没」

2006年07月19日 12時22分26秒 | 過去ログ~2011年2月まで

日曜日に彼と「日本沈没」を見に行った。

「パイレーツオブカリビアン」とどちらを見るか悩んだのですが
友達からパイレーツ・・・はあんまり面白くなかったよ、って聞いていたので
すでにテンション低く。。。「日本沈没」にした。


でも。。。「日本沈没」も面白くなかった(笑)

日本が一年後に沈没してしまう!
そんな切羽詰まった感じがまるでなく(苦笑)
特撮映像はそれなりに凄かったものの、山の谷間からゴジラか
ガメラが出てきそうな雰囲気がしたし(笑)

もっと「うわぁ~~~~きゃぁ~~~すご~~~~」と心の中で
叫ぶハラハラドキドキの自分を想像していたのですが。。。
夢物語で終わりました

緊張感がなく途中退屈で、寝てしまった(寝不足なゆえ)
日本が沈没するっていうのに。。。。。。
これはストーリーがいけないのか?
演出が悪いのか?
なんか安っぽい恋愛ドラマみたいで

冒頭、剛が倒れた四駆から抜け出し、福田麻由子ちゃんが
さまよって歩いているシーン。。。。
大震災の後って感じで、壊滅的な街。。。
車のオイルが漏れてて、福田麻由子ちゃんが危ない! 
剛も危ない!火が引火して爆発する~~~~!
きゃ~~~~~と思ったら、上空の消防庁のヘリから
ロープで降りて間一髪のところで麻由子ちゃんを抱きかかえ
剛を掴み、助けたレスキュー隊!

うわ~カッコイイ!ヒーローだ~!
防塵マスクを外したその人は。。。

  柴咲コウだった


。。。。あり得ない
思わず笑ってしまった私を許して(笑)


石坂浩二の首相役と及川光博の海底調査パイロット役は
良かったです。
石坂浩二が最後までいたら、もう少ししまったのかな?
なんだか「柱」がなかった印象がすごく強くて。
海外に逃げるしかないって状況なのに
なぜか?緊迫感がなくて、いつも主役の二人のところは
平穏な感じで(笑)

来る来る来る来る来る来る。。。。

来たーーーーーーーー!

ってなった方が見てる方はハラハラドキドキで
面白かったと思うんだけど。

あちこちで、ドッカン!ドッカン!日本の名所がやられ(笑)
あの日本地図もCGは何だかなぁ。。。おもちゃみたいだったなぁ。
逃げ惑う民衆に、悲壮感も緊張感も感じられず
でも、すごいエキストラの数はすごいな~大掛かりだな~って感じで。

あ~~~~何か伝わってこないのよ。
その緊迫感や災害の熱さや人々の温度や
首相官邸の熱さもね

後半からすごく冷めてしまった
剛が愛する人のため?お国のため?にわだつみに乗り
自爆したシーンはグッとくるところだと思うけど。。。うーん(苦笑)
うーん、恋愛部分がなぁ。。。
二人の間に愛を感じなかったので、何だか取ってつけたみたいで。
ストーリーはお粗末だったなぁ。

当日寝不足だったから集中力悪かったからかなぁ?
もう一度見たらまた、違う感想になるのかなぁ。
海猿は泣けたけど、これは泣けなかった~

期待しないで見るといいかもしれない。
(フォローになってない

オススメ度(5段階評価)
★★★

主題歌が良かったので、★2つのところ★3つ(苦笑)

何だかむしょうに1973年の前作がどんなだったのか?
見てみたい気分になってます(苦笑)
それから「日本以外全部沈没」っていうパロディーも見てみたいな(笑)

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