息子が殺人事件の容疑者になった母親の苦悩を描き、家族の在り方や
子供との向き合い方を問う。伊藤実原作、高橋麻紀脚本、吉野洋演出。
主婦のさつき(稲森いずみ)の目下の関心事は小学生の息子、智也(嘉数一星)
の進学。塾の費用を得るためにウエートレスのアルバイトをしたり、栄養バランス
を考えた食事を取らせたりしている。ある日、主婦の聖子(板谷由夏)がわずかな
時間、家を空けている間に息子の清貴(佐藤詩音)が帰宅。
ランドセルを置いたままどこかへ行って行方不明になり、後に遺体で発見される。
自分さえ家にいればと聖子が後悔する中、さつきの家に刑事がやって来る。
清貴殺害の容疑者として、塾帰りの智也を保護したという。さつきは耳を疑うが
智也は犯行を認める。~goo番組ナビ
このドラマを全ての母親に捧げる。。。公式サイトより
重い。。。。重い。。。久しぶりにド~~~~~ンと重いドラマを見た。
苦しい。。。でも、現実にありそうでこわい。
小学5年生の男の子が、小学2年生の男の子を殺した?
かなりショッキングな内容だぁ。。。
加害者家族と被害者家族。
どちらになっても、やりきれない。
殺されたキヨタンの母親役の板谷由夏の悲鳴に鳥肌が立った。
板谷さん、ハケンの品格以来久しぶりに見ましたが。。。熱演してましたね。
稲森いずみさんも、ロンバケの桃ちゃんのイメージもどこへやら。
すっかりお母さん役が板につき、熱演。
このふたりの母親に注目。
自分の子供が帰らない。。。どこへ行ったのか?探す両親。
そこへ遺体で見つかったと連絡が入った。。。
母親が友達とランチに行かなかったら、こんなことにはならなかったかも
しれない。母親は自分を責め続けるんだろうなぁ~
加害者・智也の父親(山本太郎)の言葉に腹が立った。
自分の子供が人を殺したと、警察に保護されたら
自分が親だったら、何を思ってどうするんだろう。。。
父親は、母親を責めた。
まるでお前がいけないんだって感じでしたね。
それは、俺は悪くないと言いたいのか?
そして、自分の仕事や地位が失われるんじゃないか?という不安。
しまいには、あの時産まなきゃ良かったんだ。。。だもんね。
信じられないけど、きっとそう思う人は結構いるのかも
智也が母親に心を閉ざした感じだったけれど
何でだろう。
付属の学校に行ってるみたいだったけど
勉強・勉強とうるさかったからなのか?
塾に行かないで帰って来て「人を殺してた」とポツリ。
小学生の男の子が「人を殺してた」と発したらビックリすると思うけど
母親は何言ってるの?って感じで、全然気にしてる感じがなかったなぁ。
一番知りたいのは、智也が本当にキヨタンを殺したのか?
もし殺したとしたら、何で殺してしまったのか。。。
そして、殺していなかったとしたら(他に犯人がいた)
何で殺したと言ったのか?
重くて、苦しいドラマだけれど何で智也が母親に心を閉ざし
殺人を犯してしまったのか?智也の心のうちを知りたいから
また来週も見てしまうだろうな~
願わくば、智也が殺人を犯してしまったのが間違いであるといいな。
公式サイト
主題歌:MONKEY MAJIK「アイシテル」
挿入歌:新垣結衣「うつし絵」
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