父、鶏ハム

老人性の認知症でおととしの冬から施設と自宅とを行ったり来たりしている父だけれど、このところまた調子がよくないらしく（だいたい3ヵ月おきくらいに良い悪いを繰り返してます）、母と電話で相談。

フィジカルな病気ではないので急激に悪くなることも、逆に薬を飲んだらよくなるなんてこともないのだけれど、季節の変わり目とかちょっとしたことで気持ちが滅入ったり被害妄想がひどくなったりするみたいだ。

とはいえもう2年もやっていると僕も母も慣れてきて、はじめのころはげっそりしていたのだけれど、今では「まあしようがないね」「無理のないようにやろう」と前向きかつ楽観的に電話を切ることができるようになってきた。どんな状況のあるていど慣れるものなのだ。人間すごい。

弁当メモ

朝から出張だったのであるものを挟むだけのサンドイッチに。

（にんじん、オリーブオイル、鶏ハム、パストラミ、クリームチーズ、レタス、パセリ、塩コショウ）

鶏ハムは皮を外した鶏ハムに砂糖をすりこんで30分、水が出たら塩コショウを多めにすりこんでローリエ貼ってラップ。沸騰したお湯に入れて放置。夜のうちにここまでやっておくと翌朝食べられます。味が薄かったら塩とごま油で。

春の雨、トレーニングマシーン、鶏もも肉のみそ焼き

走っていたら雨が降ってきたけど、寒くなかったのでそのまま続けた。春だ。

電化製品でもスマホでもカップラーメンでも、説明書を読まずに手探りで使い始めることが多い。それでもだいたい使えるし、使っているうちに知らなかった機能を発見するとうれしいということもある。

昨日、ジムに行ったら僕がいつも使っていたトレーニングマシーンを知らないやり方で使っている人がいて、ああこの人もきっと使い方を見ずに始めるタイプの人なんだな、と優しい目で見ていたんだけれど、代わって僕が使うときにふとマシーンの横に貼ってある説明を見たら僕が間違っていた。

弁当メモ

・鶏モモ肉のみそ焼き

（鶏モモ肉、みそ、酒、砂糖、ごま油、ショウガ、ニンニク、豆板醤）

・アスパラベーコン

（アスパラ、ベーコン、塩コショウ）

・焼きブロッコリー

（ブロッコリー、バター、しょうゆ）

・イチゴ

鶏モモはフォークでがしがし皮に穴をあけておいて味噌だれに漬けておいたものを3分くらいレンチン。とりだして3分くらい皮の面をグリルで焼いた。こげた。

ワールドマスターズ、彩の国、レディオヘッド

来年関西で行われるワールドマスターズという競技会に出ることにした。30過ぎたら出られる世界大会である。年を取っておいてよかった。ちゃんと練習して自己ベストを出すのだ。

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今年は申し込みしていたトレイルのレースにことごとく外れた（UTMF、UTMB）ので、残るは彩の国100mileだけである。開催は5月末。あとは秋に一つ、KOUMIか上州武尊にエントリーしたろうかと思っています。

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急に思い立ってレディオヘッドとトムヨークのアルバムを買い直して聴いているんだけど超いい。これ20年くらい前のアルバムなのだ。人は大人になったら演歌とか懐メロなんかを日本酒飲みながら聴くのかと思っていたのだけれど、相変わらずレディオヘッドとかレッドツェッペリンなんかをコーラ飲みながら聴いている。もしかしたらレディオヘッドはすでに懐メロなのかもしれないけれど。

弁当メモ

・ささみフライ

（鶏ささみ、酒、しょうゆ、塩コショウ、砂糖）

（粒マスタード、マヨネーズ、ケチャップ、はちみつ）

・ピーマンと油揚げ

（ピーマン、油揚げ、ごま油、鶏がらスープの素、白ごま）

・にんじんサラダ

（にんじん、チーズ、オリーブオイル、レモン、塩、パセリ）

・いちご

ピーマンの細切りに鶏がらスープの素を入れて1分半くらいレンチン。コンロで両面を焼いた油揚げと合わせてごま油を2滴くらい。

VRで子どもと再会、大阪のスパイスカレー

Twitterで流れてきた、幼い子どもを亡くしたお母さんがVRでその子と再会する、という韓国のドキュメンタリー動画。どうにもつらくて最後まで見られなかった。

何がそんなにつらいのか考えていたんだけど、そもそも自分の子どもになにかあったときのことを想像するのがつらいし、さらにVRで復活して誰かの言葉を話している子どもを見るのもつらい。

生前に撮影した運動会のビデオを見るのとはまた意味が違うと思うのだ。どれだけマシンラーニングとかで生前の情報を蓄えても（今回の映像も実際6か月以上かけて制作したらしい）、その言葉は本人の言葉ではないだろう。

逆はどうなんだろう。僕が死んだあとに僕がVRで復活して、家族とか好きな人の前に現れるとする。たぶん過去のデータから、そいつはものをむかずに食べるんだろう。いやだろうそんなの。

技術が進化してさらに大衆化したら、かならずこういうサービスは出てくるだろうなと思う。やりたい人はやればいいけど、体験した人の心の動きやそれによる影響については慎重になるべきだと思った。

何度も言うけど僕はVRで復活とかしたくないのでやめてください。出たければお化けになって自力で出る。

カレーメモ

・カレー

（鶏モモ、玉ねぎ、にんじん、パクチー、生姜、にんにく、塩、コショウ、砂糖）

・スパイス

（ターメリック、コリアンダー、クミン、チリ、赤パプリカ）

大阪に行ったときに食べたスパイスカレーが忘れられなくて家で何度も作っているんだけど、大阪で食べたのはきっと和だしが入っていたんだと思うんだよな。どうしたらいいのかわからずにここで止まっています。まあこれはこれで美味いからいいんだけど。

ソウルセットに救われた話

おととしの年末、親の介護がちょっとどうしようもないことになっていて、くたくただったところを、タイミングよくソウルセット（TOKYO No.1 SOUL SET ）のライブに誘ってもらったのだ。これがよかった。

好きな音楽を大きな音で浴びていると、体からいやなものが追い出されていくのがわかった。ライブハウスの外では年末に向かって時間が大慌てで流れていて、その中で実家の父はボケたままなのだけれど、音楽に押されて僕は時間をさかのぼるみたいに新鮮な気分に戻ることができた。

そのあとハイレゾのプレイヤーと、ちょっといいヘッドホンを買って、疲れたり悩んだりしたときにはなるべく大きな音で体の中に音楽を入れるようにした。そうすることでつまらないことが押し出されるような気がするのだ。

これは小説を読んだり映画を見たり旅にでかけたりしても同じだと思う。感情は押し出される。だからいい感情をどんどん入れていくのがいい。

からっぽになりたい時は走るのもいいけど、やっぱり本を読んだり音楽聴いたり笑ったりするのはとくべつだと思う。ライブとか演劇とか、生身の人間がやってるやつだとその効果がさらに倍になる。

弁当メモ

・ささみフライ

（鶏ささみ、しょうゆ、酒、塩、砂糖、小麦粉、パン粉）（マヨネーズ、ケチャップ、はちみつ、粒マスタード）

・フライドポテト

・アスパラベーコン

・ブロッコリー、いちご

思いっきり寝坊したので鬼気迫る勢いで制作。なんとなくカラっと揚がらなかったのは油の温度が上がりきっていなかったのかも。ごめん。