でもって、魔の6月3日・・・。実は、わたくし、注射がだいっきらい!!
怖くて全然眠れなかった(朝4時頃起きたな)。
で、5時前から、
「失礼しまーす」って看護婦さん2人入ってきて、なんと初回200ml(スピッツ10本くらいかな)採血。
1カ所から、とると、手がしびれたり、気分が悪くなったりすることあるんで、2~3回にわけて採りますって。あぁ。そうなんだ・・・。って感心。
いつも通りアルコール消毒した瞬間顔を背けるボクの仕草が意外だったのか、よほどおかしかったのか、Kさん、
「注射苦手ですか?」って。
「はい」と小声で返事すると、
「だいたいの人、苦手でしょ」って先輩ナース。そんな、ちょっぴりほのぼのしたのも束の間、血管出ないんだな、これが。
あっちさしたり、こっちさしたり。もう2人で同時に右手と左手の肘裏に射すけどNG。
けっきょく、手の甲に射したり、手首に刺したりで、なんとか40mlくらいとれました。あと160。
経験ある人、そうはいないだろうけど、手の甲とか手首とかやられたことなかったけど、超ーー痛い。
おまけに、やってもやっても、ほんのちょっとしか採れない。
「少しずつしか採れないんで、いろんな所から少しずつ採っていいですか?」
「・・・・・(イヤだよぉ)」
「ガーン」
「・・・(ボクのセリフ言わないでよぉ)」
「やだなんて言えないよね?」
その言葉に、Mっ気がちょっぴり刺激されてか「は・・い・・・」と渋々返事。
「頑張るからね」そか。看護婦さんも大変なんだよな。そう思いながら涙目で
「こんなの4回もやるんですか?」って聞くと、
「いや、あとの3回は、2本とるだけだよ」って。でも、
もう聞く耳もってないボク。次の攻撃は右手の人差し指の付け根付近でした。
「うぅぅぅ~いたーい」思わず小声な泣き声と一滴の涙が。
自我崩壊の瞬間でしたね。その後は、
「足見せてもらってもいいですか?」って。抵抗する気力もなく素直に従いました。
「いい?射すよ?ホント痛いと思うけど、ごめんね」って。死刑執行の一声。
やっぱりそんな声は、その時のボクの脳には届いてません。
「わぁぁーー。痛い!!痛いよぉ・・ヒック」
もう泣く泣く・・・。あんなに泣いたのは、
デリー(愛犬)が死んだときか、中学校の卒業式以来だなってくらい。
担当新人看護婦さんのKさん、ボクを慰めるのに必死。
「痛いねー。頑張って」みたいな。
その後は注射前のアルコール消毒されただけで、手がブルブル
結局4人がかり。2時間後血糖測定まで採血終わって、
「はい。終わりだよ。もう来ないよ」って先輩看護婦さん。
よかったぁ。
「幸せでしょ?」
「はい。幸せです・・・」
「あははは。言わせてんじゃん!なんだよ、その会話」
こうして最大のビッグイベントは終了しました。
思えばこの日から、病棟の看護師さん達と打ち解けたなぁ。
人見知りだし、無口だから、何考えてるかわかんなくて怖いと思われてたけど、
おもしれー。カワイイって。印象が定着(ま、これが舐められることにもなったんだけど。また後々のエピソード参照)。
泣くほど(ってか泣いたが)痛かったし、プライドもズタズタに引き裂かれたけど、
終わった後はホント幸せ~って感じでした(いろんな意味で)。
こうして、悪夢は過ぎ去りました。
続きのエピソードは、また明日~
怖くて全然眠れなかった(朝4時頃起きたな)。
で、5時前から、
「失礼しまーす」って看護婦さん2人入ってきて、なんと初回200ml(スピッツ10本くらいかな)採血。
1カ所から、とると、手がしびれたり、気分が悪くなったりすることあるんで、2~3回にわけて採りますって。あぁ。そうなんだ・・・。って感心。
いつも通りアルコール消毒した瞬間顔を背けるボクの仕草が意外だったのか、よほどおかしかったのか、Kさん、
「注射苦手ですか?」って。
「はい」と小声で返事すると、
「だいたいの人、苦手でしょ」って先輩ナース。そんな、ちょっぴりほのぼのしたのも束の間、血管出ないんだな、これが。
あっちさしたり、こっちさしたり。もう2人で同時に右手と左手の肘裏に射すけどNG。
けっきょく、手の甲に射したり、手首に刺したりで、なんとか40mlくらいとれました。あと160。
経験ある人、そうはいないだろうけど、手の甲とか手首とかやられたことなかったけど、超ーー痛い。
おまけに、やってもやっても、ほんのちょっとしか採れない。
「少しずつしか採れないんで、いろんな所から少しずつ採っていいですか?」
「・・・・・(イヤだよぉ)」
「ガーン」
「・・・(ボクのセリフ言わないでよぉ)」
「やだなんて言えないよね?」
その言葉に、Mっ気がちょっぴり刺激されてか「は・・い・・・」と渋々返事。
「頑張るからね」そか。看護婦さんも大変なんだよな。そう思いながら涙目で
「こんなの4回もやるんですか?」って聞くと、
「いや、あとの3回は、2本とるだけだよ」って。でも、
もう聞く耳もってないボク。次の攻撃は右手の人差し指の付け根付近でした。
「うぅぅぅ~いたーい」思わず小声な泣き声と一滴の涙が。
自我崩壊の瞬間でしたね。その後は、
「足見せてもらってもいいですか?」って。抵抗する気力もなく素直に従いました。
「いい?射すよ?ホント痛いと思うけど、ごめんね」って。死刑執行の一声。
やっぱりそんな声は、その時のボクの脳には届いてません。
「わぁぁーー。痛い!!痛いよぉ・・ヒック」
もう泣く泣く・・・。あんなに泣いたのは、
デリー(愛犬)が死んだときか、中学校の卒業式以来だなってくらい。
担当新人看護婦さんのKさん、ボクを慰めるのに必死。
「痛いねー。頑張って」みたいな。
その後は注射前のアルコール消毒されただけで、手がブルブル
結局4人がかり。2時間後血糖測定まで採血終わって、
「はい。終わりだよ。もう来ないよ」って先輩看護婦さん。
よかったぁ。
「幸せでしょ?」
「はい。幸せです・・・」
「あははは。言わせてんじゃん!なんだよ、その会話」
こうして最大のビッグイベントは終了しました。
思えばこの日から、病棟の看護師さん達と打ち解けたなぁ。
人見知りだし、無口だから、何考えてるかわかんなくて怖いと思われてたけど、
おもしれー。カワイイって。印象が定着(ま、これが舐められることにもなったんだけど。また後々のエピソード参照)。
泣くほど(ってか泣いたが)痛かったし、プライドもズタズタに引き裂かれたけど、
終わった後はホント幸せ~って感じでした(いろんな意味で)。
こうして、悪夢は過ぎ去りました。
続きのエピソードは、また明日~
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